なんも専務と虎徹・・・エピソード3「試練」
お盆休み特別企画「なんも専務と虎徹」
本日はエピソード3「試練」です。
エピソード1「出会い」は・・・コチラ!
エピソード2「帰宅の途」は・・・コチラ!
フレンズさんとモリカグがトレードして、なんも専務の管理下のもとやって来る事になりました
姉崎工場の看板犬という大役を務めるミニチュアダックスの虎徹。
姉崎工場に戻りました我々一行は、今日からモリカグに入社する事になりました
虎徹を工場の皆さまにご紹介して歩きます。
しかしながら・・・虎徹は臆病な性格なのです。
いきなり見ず知らずのオジサン二人に車に乗せられて連れてこられた虎徹・・・
ドナドナしています・・・んッ!?
オドオドしております。
とりあえず、フレンズ様で購入した犬用の柵を組立てるまでの間
事務所に放すことにしました・・・
オドオドしています
物色しています
挙動不審です
事務所に開放してすぐに、最初の試練はやってきました・・・
それは・・・工場の事務のオバサン・・・オネーサンです!
「こんな所で犬なんか放しちゃダメッ!!!」と一喝です!
「電話中に吠えたらどうするの!」
「こんな所でオシッコされたらたまらない!」
「外で飼いなさい!」
うるさいオバサンです・・・オネーサンです!
虎徹もビビって隠れています
なんとも・・・
犬の虎徹よりうるさくい方がいる事を忘れていました・・・
犬の虎徹よりも凶暴な方がいる事を忘れていました・・・
このままでは、虎徹が食べられそうなのでなんも専務は急いで外に柵を組立てる事に・・・
「あぁ~怖かったね~」と話しかけるなんも専務!
事務所で冷遇された虎徹ですが、工場の皆さまからは暖かく迎えられております。
看板犬としてこれから笑顔を振りまいてくれることでしょう~
翌日納品する予定の家具をトラックに積み込み我々一向は船堀本社に戻る事に・・・
その日は、なんも専務と虎徹の初夜です。
虎徹に癒されていた事でしょう・・・
しかし翌日になると・・・なんも専務と虎徹を更なる試練が待ち構えています!
それは・・・社歴40年以上の事務のおばさんです!(かなりの強敵です!)
なんせこのお方!私の年齢よりも社歴の方が長いのですから・・・
ある意味森下の生き字引的存在・・・モリカグマスターです!
「虎徹を会社で飼うことになりました!」と事後報告をするなんも専務。
当然のごとく雷が落ちてきます!
モリカグマスター:「犬なんて変える訳ないでしょ!」
モリカグマスター:「どこで拾ってきたの!」
モリカグマスター:「だめよ~!こんな所で飼えません!」
モリカグマスター:「今すぐ返してきてよ!!」
「帰りの途」でなんも専務のツイッターの原因はここにあったのでしょうか?
船堀本社で猛反対を喰らったなんも専務・・・
虎徹をモリカグマスターから守らなければならないと愛情も深くなったのでしょうか?
船堀の1Fは倉庫になっているのですが、そこに虎徹グッズを広げるなんも専務!
夜はキャリーケースに入れて自宅に連れて帰り、日中はほとんど姉崎工場にいる予定なのですが
なんも専務が現場に行く時は、虎徹を本社1Fの倉庫にかくまうことに致しました。
猛反発を喰らったなんも専務は、ふてくされながら現場に向かったのであります。
しばらくして、私が事務所に戻るとモリカグマスターは私にもクレームをつけてきます・・・
モリカグマスター:「ちょっと~犬なんとかしてよ!」
モリカグマスター:「犬を飼うことは大変なんだから!」
私:「しょ~がないでしょ!もう連れてきたんだから!」
モリカグマスター:「返してきてよ!」
私:「いいじゃんか!虎徹がいることでなんも専務が癒されてるんだから!」
モリカグマスター:「だって~こんな所で吠えられたらたまらないわよ~」
私:「いいよ~普段は姉崎工場にいるんだから!」
猛烈クレームです!
しかし・・・モリカグマスターの話をよくよく聞いてみると
過去モリカグでは、犬を2匹も飼っていたようです・・・
「なんじゃそりゃ~!!」と突っ込みたくなる話です!
その昔、若かりしモリカグ会長は狩猟にはまった時期があるそうです・・・
ライフル銃片手に狩猟犬を飼育していたとか・・・
昔はよくて今がダメな理由は無い!
ここはモリカグマスターの猛反対をスルーする事にしました。
しかし・・・現場から帰ってきたなんも専務はまた誰にもフォローされないツイッターを開始しています!
なんも専務から短くてタイムリーなメッセージを受信しましょう!
なんも専務:「マジむかつくよ!あんな頭ごなしに言うこと無いじゃんか!」
なんも専務:「俺はもう子供じゃないんだから・・・何しようと自由じゃないか!」
なんも専務:「も~モリカグマスターが何か頼んで来ても何も言うこと聞いてやんない!」
なんも専務:「別に面倒見てなんて言って無いじゃんか!」
なんも専務:「ここにいるとうるさいから姉崎に逃げよう!虎徹!」
なんも専務はふてくされて姉崎工場に帰っていきました・・・
今後どうなるのでしょうか?
こうして、なんも専務と虎徹のモリカグライフが始まるのであります・・・エピソードファイナルへ続く!
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