特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

3月2010

特注家具の森下「商品開発部」

日頃、受け身になりやすい特注家具の仕事

今回はついにこちらから仕掛けようか!という事で発足しました

森下商品開発部

発足といってもまだこの部署には私一人しかいませんが・・・

 

この「商品開発部」とは一体どんな事をしていくのか?というと

簡単な話「異業種」とのコラボ商品を作りましょう!という考えのもと発足いたしました。

第一弾!第二弾!!と構想は徐々に集まりだしてきている・・・

しかしまだ完成までは程遠い・・・

なかなか楽ではありません新商品開発なんて

 

 

特注家具を専門のメーカーにとって、自分から何かを作りだそうというのは

なかなか難しいもんです。

なぜならば、特注家具屋とはお客様から依頼があって初めて成立するお仕事です

お客さんから依頼も無いのに家具を作る特注家具屋は見た事がありません。

なので、新たな商品を開発するという事自体が慣れていません・・・

 

特注家具屋なのにオリジナル商品を作るなんて無理だよ!」と思っていた私・・・

しかし、実はすごく身近にいたんです!!そんなお気の毒な人が・・・

それは我々の会社の会長であります!!(やばいお気の毒なんていったら怒られる

信じられませんが、今までに2回も森下オリジナル家具を世に生み出しているのです!!

そのバイタリティは半端じゃありません!

話を聞いていたら笑えるやら驚くやらです。

昔の人はタフだなぁ」と感動すら覚えます

 

そしてそんな会長の孫にあたる我々は更に上を行く商品開発をしなくては・・・

一念発起して森下商品開発部を発足いたしました。

今後の事業展開に乞う!ご期待!

 

ちなみに、会長の挑戦についてはあまりに面白かったので

今後記事にしていきます!

 

 

  

 

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拝啓!情熱大陸様 『巨匠・宮本茂紀さん』・・・図面が無い作業

今日は、先日ミネルバの宮本さんを訪ねた時のお話。

 

今回は奈良遷都1300年記念の行事に使用されるという

宮内庁所有馬車を修繕する仕事を見学させていただきました。

宮内庁には約20台程の馬車がありますが実際に使用しているのは10台程・・・

定期的に修理されているのだと言います。

 

見たこともない馬車が目の前に

 

この馬車は国賓級専用の馬車として造られたものだという。

この修理は5年に一回、40年に一度行うという。

出ました!十六弁八重表菊紋

内装も美しく

扉の丁番も見たこと無い・・・

 

この時にしていた作業は、馬車の外部の下地張りをしていました。

職人さんがしている作業を見ているとものすごく手際よく進めている

 

 

貴重な品物にキズが付かないように毛布で養生している

麻の生地を下地として張ります

麻の糸で縫います

 

ここで気になったのが、職人の方が何も見ないで作業しているように見えたのだ・・・

通常、家具製作時には当然図面や参考資料等があると思っていましたが

この修繕作業には図面が見当たらないのだ・・・

 

職人さんに聞いてみた、「どんな図面を見て作業しているんですか?」

すると「図面?そんなものないよ!」というではありませんか・・・

おぉ~さすが職人だ!

 

話をさらに聞いてみる

私:「どうやって図面無しで作業が進められるんですか?」

職人:「実物を分解・解体する時によく確認しながら作業して、一応写真も撮っておく」

私:「図面無いんですか?」

職人:「あぁ~この馬車を造った時はあったんじゃない?」

なんとも粋な回答が返ってくるではありませんか・・・

 

馬車を解体・分解している時に、全てを頭の中に取り込んでイメージしているのだろう!

そして、確認したい所は写真を撮ってあるそうなので不明点は全てそれを見て

再度、頭の中のイメージを確定させているという。

 

簡単なようで非常に難しいその頭の中で完成形をイメージする。

我々もよく家具のリフォームをしますがやはり図面が無い事があります。

特に他の家具屋で製作した家具等はどのように製作したかわかりません

当然図面も無い・・・

しかし家具のリフォームは何となく構造はイメージできるが馬車となると・・・

 

職人技だけでは通用しない世界!

「これをやったらどうなる?」等の想像力創造力が備わっていなければ職人にはなれない・・・

奥が深い世界です。

 

 

  

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拝啓!情熱大陸様 『巨匠・宮本茂紀さん』・・・組手は東洋の文化

本日のお話は先日お邪魔した巨匠・宮本茂紀さんの工房へお邪魔した時のお話し。

 

家具には様々な技術がある。

その中でも無垢材を使用するときには無垢材と無垢材のジョイント方法がある。

それが組手である。

椅子の組立に使用される組手加工 

椅子のこのような接合部分に組手が活躍します

 

この組手には本当に様々な種類があります。 

組手について話をする宮本さん

 

宮本さんの話によると・・・

西洋の組手の原点は東洋の組手にあるという

また東洋の組手は組上がった時に格好が良いというのだ!

それに気づいたのは、色の違う材料を組んだ時にわかったという・・・

様々な組手のサンプル

 

これまで宮本さんは様々な組手を研究されて、数多くのサンプルを実際に製作されています。

組手のデザインもされていたそうです。

 

そして、これが組手の技を集約して出来た椅子の製作サンプル。

これまで何台か製作して実際に販売もされていたそうです。

しかし、この組手の数々・・・一度でも分解されたら復元するのは至難の業だろう

 

 

様々な組手技術が結集された組立椅子

 

 

脚の組手も数種類から構成されている

 

 

ここからは数ある組手サンプルの中からこれはすごいと思ったものを

写真で取りましたのでとくとご覧ください。

 

三方留め

分解するとこのような加工が・・・

 

 

引っ張っても動かない組手

まさかの横にスライドさせる組手

 

 

引いてもスライドさせても動かない組手

赤いクザビを抜いて分解する

 

家具屋にも様々な種類がある。

我々のような収納棚等を中心とした箱物家具屋としては無垢材を全面に押し出して

使用する機会は少なくなってきている。

ある程度はこんな組み方があるというのは知ってはいたが

この時、目の前に出てきた組手はどれもがお初にお目にかかるものばかり・・・

モノによっては外し方がわからず戸惑う私・・・

 

そこへなんも専務登場!

なんも専務は宮大工の見習いを8年間していたのでこの組手については

ちょっと知識があるようで分解しようともたついている私をみて

ここはこうするんだよ~』と自慢げに組手について語りかけてきました・・・

そーゆー自慢は要りませんから!!

めんどくさい奴です!!

 

組手の基本は東洋の組手にある・・・

そう言われると組手に興味が出てきます。

  

 

  

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ブログランキング!参戦中!

本日はあるランキングについてのお願いです。

私、HPを初めてもうすぐ3カ月が経過しようとしています

このブログを通して特注家具の地位向上を目指し!日々更新しています。

そしてこの度、さらに多くの方に見てもらおうと考えた私。

富士の兄様よりブログ村というものを教えて頂きました。

インテリア・家具製作」という部門に先週の土曜日に殴り込みを掛け

様子を見ていた私・・・

気が付いたらなんと3位になっているではありませんか!!

 

負けず嫌いな性格が出てきました!

1位になりたい!

 

「二位じゃだめなんですか?」と蓮舫仕分けされそうになっても1位にこだわりたい!

ということで

皆さまにお願いです・・・

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リンクの所にもバナーがありますので・・・

是非・是非よろしくお願いします。

  

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岩倉栄利さんが語る「眠れる獅子・中国」

先日「tobi」の家具展示の為、ロックストーンショールーム見学した時のお話。

 

 

普段の会議等ではバチバチと火花を散らすかの如く繰り広げられる・・・

そんな時、岩倉さんはこう言った!

「もう少し笑顔でみんなと会話しながらやっていきたい」と・・・

「tobiの家具を前にしながら酒を飲む!」そんな事がしたいよねと。

 

そして先日ロックストーンの見学に行った時、岩倉さん自らがそういう場を用意してくれた。

岩倉さんとZ間さんはお茶で乾杯!

私はというと・・・ビール⇒ワイン⇒泡盛(ロック)と調子に乗って飲んでいました。

 

そんなボ~ッとした頭を一気に正気に戻すような話を岩倉さんはしてくれた。

それは中国のモノづくりの技術についての話です。

岩倉さんは「日本人は中国に対して間違った認識を持っている!」という。

 

確かに中国はビジネスマナーが悪いと世界中から評判は良くない!

納期は守らない。寸法はでたらめ。あー言えばこー言う・・・

 

日本でも中国製と聞くだけでちょっと敬遠してしまう。

中国製品は安物で品質が悪いというイメージが定着している。

安い物=中国製品

中国製品=低品質

というイメージがどうしても頭から離れない・・・

 

しかしそれは中国のごく一部しか見えていないというのだ。

日本のバイヤー安物を求めて中国に行くから日本には安物の中国製品しかないらしい

世界のバイヤー中国にあらゆるものを求めているから最高クラスの品質も揃うという。

岩倉榮利氏、曰く

「品質に関して言えば、今の中国は最上級クラスから安物の低品質まで

ありとあらゆる品質がそろっている。」と

つまり、「中国は、最高品質の製品も製作可能」だというのだ!

 

それは困る!

 

品質技術こそが日本のモノ作りの最後の砦ではないか・・・

というかその考え自体がもう古いのかも知れない。

中国でなんでも揃うのでは日本はどうする?

日本の技術の存在価値は・・・

 

眠れる獅子がついに本気を出してきたのか・・・!

中国はもはやアメリカに並ぶほどの世界の経済大国である!

しかし、当の本人たちは中国はまだ発展途上国だと言っている・・・

どこまで発展する気なのだろうか?

このままでは日本の産業は衰退の一途を辿るしかない・・・

 

中国には13億以上の人口がいる。富豪と呼ばれる人は1割程度いるらしい

1割と言っても1憶3千万人・・・日本の人口だ!

もはや眠れる獅子どころではない世界の中心で雄たけびをあげている

やはりこれからは中国と仲良くしなければいけない。

中国が世界の中心になることは間違いないだろう

なんとか活路を見出さなければ・・・

  

  

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