飾り棚を製作しています
本日は、久々に製作風景の紹介です。
最近は店舗什器の製作が多く、いろいろ画像を紹介したいのですが
大人の事情とでもいいましょうか・・・
デザインはどこの所有だとか、店舗風景は撮影NGだとか色々めんどくさいのです。
今回紹介するのは・・・施設用の家具です
これも若干大人の事情に関わるのですが・・・
自分たちが製作しているもの紹介して何が悪い!強気に紹介していきます。
しばらくして、この記事が削除されたら大人の事情に屈したと思ってください。
では、本題!
今回の飾り棚は、四本足に棚板が二枚という外見です。
棚板の化粧面はメラミン化粧材を使用しています、強度重視の為です。
そして、小口は無垢材を貼り角を丸めて塗装処理をしています。
なんと言っても、棚板の形状です!
半円です。円状のものは加工に手がかかるのです。
まっすぐな四角形なら無垢材を貼る加工も楽なのですが・・・
円状のものは、カンナ加工等チョット手間がかかります。
これは塗装終了後の棚板
新聞紙で養生されているのはメラミン化粧板の部分です。
塗装するのは小口の無垢材の部分のみ
塗装時に、塗料がメラミン化粧板に付着しないように養生しているのです。
これは天板の小口にある細工を・・・
天板部分の小口にはチョットした細工をしています。
小口に彫り込みを入れる為、組立てる前に全ての細工を済ませておきます。
棚部分に脚を付けています
組立ほ序盤です。
ここまで来ると、だいぶ家具の形状が見えてくると思います。
後は一気に組立てるだけ!
下部分と上部分を接着
穴をあけている部分に脚をはめ込む
そして完成!
全体像はこんな感じです
製作総数が8台。
これが小口の細工です
これはモザイクタイルをデザイナーの指示通りにはめていきました。
こうゆうのが一番難しいんですよ!
モザイクタイルの配列とか!!
図面にはモザイクタイルと品番しか書いてないでしょ!
そこから我々がタイルのどこの部分を使うか選んで貼らなければいけないんです・・・
こうゆう加工の時・・・
言われる事があるんです・・・
例の魔法の言葉・・・
「イメージと違う!」
これから納品だけど何事もなければいいんだが・・・
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