特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

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柳腰の美少年

本日は私の義姉の結婚式のため岩手県の北上に来ています。

     

               人ごみの東京駅             無人に近い北上駅

普通にJRで切符を購入すると大人一人往復で¥26,000もするのですが

パック料金で購入するとなんとホテルもついて往復¥19,100で購入することができるのです。

しかもホテルは中々のところで大浴場もあり朝食バイキング付きで言うことなしです!

切符代よりも安い価格で、ホテルまで付いてくるなんて・・・

理屈はわかっていても不思議なことです。

 

朝になり、妻は地元の美容室で髪をセットしていよいよ実家に到着!

親族が大集合して貸切バスで新郎の実家である盛岡市へ移動します。

 

 バスで揺られること1時間30分・・・ようやく式場に到着しました。

控室にはみなさんの一品持ち込みで宴が始まらんばかりの勢いであります。

中でも紅白餅がうまかった!

お年寄りの方もバクバクこの餅を食べて、これから始まる披露宴のことを全く考えていない

であろうペース配分でみなさん食べていました。

これがなくちゃはじまんねぇ~』とか『白食ったら紅もくわなきゃなんねぇ~ぞ

などと盛り上がりながら一人二個以上は食べていました。

 

控室でだされた紅白餅

 

一通り控室の料理が片付いたらいよいよ結婚式が始まります。

いろんなタイプの結婚式がありますが、仏前式・教会式などあり

われわれは神前式という和風な結婚式でしたが

今回は、人前式といい列席者の方に結婚の誓いをするというものらしいです。

初めてこのような形式だったのでちょっとおもしろかったです。

 

そしておもしろいと言えばこの人・・・今回の披露宴の司会者であります。

新郎新婦の共通の同僚?なのか上司なのかわかりませんが

とにかく会社関係のかたです。

本業は忘年会の司会者だと言っていましたが。

なかなかのいいテンポで進行されていました。

 

忘年会の司会より緊張するとかたるK野さん

  

そして式は進行してゆき、新郎友人の出し物がまた面白い!

新郎の検証と考察』という新郎のあらゆる事をテーマにして

レポートの発表をしながら20人ぐらいの男が後ろでラジオ体操をしている

という不思議な光景でした。

 

その中で、新郎の外見についての項目で出てきたのが『柳腰の美少年』という言葉。

これは昔、新郎のことを初めて見た通りすがりのお婆さんが、

新郎のことを柳のように『美しい』と表現したそうです。

日本では『美しい』という表現をにたとえていたそうです。何とも風流な・・・

そんなお婆さんから柳腰の美少年といわれる程の男前の新郎です。

 

 

       

       純白のウエディングドレスと柳腰          お色直しのドレスです

 

そして新婦の手紙ではいつもケンカばかりしている母と姉ですが

姉も涙を浮かべるほどの感動のシーン・・・

あのインパクト大の姉が泣いているのをはじめてみました・・・

横を見ると私の妻まで涙を流しているではありませんか・・・『鬼の目にも涙』です

 

 

そういえば、新郎とわたくし実は遠い親戚である可能性が出てきました・・・

長野県の松本市がそれぞれの実家の出身地でありまして

私の苗字を見た新郎の父と叔父が私のところに駆け寄ってきてそんな話をしていました。

世間は狭いものです。

まさかまさかの遠い親戚関係があったなんて・・・

悪いことはできません。

 

そしてこれから親族はバスで家に集まり

親族だけの二次会が開催されます。

わたくしも当然参加しなければならないので、覚悟を決めてきます。