特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

1月2011

ロールケーキに一言物申す!

真面目な話が続くとど~もくたびれてしまう・・・

 

私の悪い癖ッ

 

以前もこのブログでお話しましたが、私はプリンが大好きです!

こよなくプリンを愛しております。

しかし、最近浮気心をくすぐる商品があるんです。

それが・・・

 

ロールケーキです!

 

コンビニで最近売られているものです。

クリームたっぷりでスプ~ンで食す!プレミアムロールケーキです!

至極の極みでございます!

 

しかし・・・このロールケーキ

セブンイレブンで販売されているイチゴのロールケーキなんですが

クリームの上に三つのジャムが付いているんです!

何とも彩りを添える、セブンイレブン側の一手間加える感じが絶妙です!

 

ただ一つ問題が・・・

ジャムの上にクリームが袋につかないようにフィルムが貼ってあるんですが

それをはがして食べようとすると・・・

 

 

 

ジャムが消えます!

 

イル~ジョンではありません!

これは・・・許しがたい!

今回はかろうじて一つジャムが残っていましたが、後の二つは・・・消えています!

これは、なんとか改善して頂かなくては困ります!

商品開発の段階でこの忌々しき問題は出なかったのだろうか?

 

ジャムを三点付ける作業に一体いくらの設備投資と費用がかかっているのかは不明ですが

フィルムをはがすという行為で、そのジャムを付ける為にかかるコストは全て無駄になる!

だって・・・食べる時についていなければ意味が無い!

この問題は早急に!解決して頂きたい!

消費者の心の叫び!であります! 

 

 

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tobiフランス展示会特別企画・・・ 『職人としての立場』③

最後に、宮本さんは強く私に言った!

「今の世の中、職人に対する評価は不当な物になっている」

「職人という立場の人間がこんなにも虐げられるのよろしくない!」

「まずは、職人・モノ作りをする人はプライドみたいなものを強く持たなくてはならない」

「デザイナーと職人は常に対等でなければならない!」

 

納得です。

設計士デザイナーは「先生」といわれる立場になっている、

しかし職人はデザイナーや設計士と対等な関係で家具を使用する人に対して

純粋に良い物を作りましょうという気持ちが大切なのだと思う。

 

「図面をそのまま作る事を押しつけてくる人」

「家具屋はお前だけじゃないんだよ!言う事聞きなさい!と威圧してくる人」

「なにか不具合が発生した時は職人に押しつけるような人」

 

世の中には様々な人がいます。

楽しい思いもあれば、つらい思い・悔しい気持ち・腹の立つ事いろんな気持ちになる!

 

宮本さんが私に言った事は

その中でも、「職人」としてのプライドはしっかり持ちなさい!

職人は幸せを作る事が出来る仕事なんだから・・・

 

こんな話を聞けるなんて・・・感激いたしました。

なんだか本当にすごい人に出会えたなぁと思いました。

 

 

 

 

と言うことで、宮本茂紀さんから伺った「職人についてのお話三部作

いかがだったでしょうか?

世の職人たちに夢と希望と感動を与える程の深い良い話!

本当に素晴らしいお話を聞かせて頂きました。

宮本茂紀さんに感謝!

 

 

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tobiフランス展示会特別企画・・・ 『職人というのは?』②

昨日の「職人とは?パート①」に関連して本日も職人とはについての話

 

宮本茂紀さん、曰く

「職人の仕事とは今の精度を求めるものではない、木の将来の姿をイメージする事が大切」

これもまた、おぉ~なるほど!と思う言葉です

 

んっ!どういうことだ?と思われた方に簡単に説明します。

以前、このブログでも紹介しましたが「組手」というのは木と木をジョイントする技術の事です

木を削り出しそれぞれを組合せる為、寸法をぴったり合わせないとうまく噛合わない・・・

 

たとえばこんな感じの物

 

そもそもこの組手を製作すること自体、相当な寸法や角度の精度が必要な技術なのです

宮本さんはそんなことは百も承知のはずです(だって作っているんだから!)

精度を出す技術・・・それはあって当然の技術!

「木の将来の姿をイメージして組手を考える」ということは

「木」というのは時間が経過するに従い変化していくものなのです

無垢材は反り曲がりなどはつきものなのです

(「板」という字は「木」が「反る」と書くぐらい変化するのです)

その将来の木の変化を予測して組手を加工するらしいのです

もっと言えば、その木の変化によって「組手」がさらに締まるように考えられているというのです。

 

昔の人は本当に素晴らしい技術を開発したもんだと感心する・・・

私なんか、自分の将来の姿さえ予測できないのに、木の将来の姿などわかるはずもない・・・

 

今時は激安家具が大流行しているせいか、

「汚くなったら買い換えよう」

「時間が経って古い家具は捨ててしまおう」

「修理するより、買った方が安い」

という考え方が普通になって来ている。

しかし、この「組手」という技術一つとっても「時間が経過するほど締まってくる」など

時間が経過すればするほど家具としての価値が上がってくる

そのような仕事をするのが職人なんだ!

と言っているように私には聞こえた・・・

家具を使う人に対して物を大切にする気持ちを家具を通して伝える事ができるのが職人でもある

 

 

 

これはなかなか分解できませんでした

まずはこれをはずして・・・ってどうやって?

一個外れると両方外れる・・・ってどうやって?

 

私は家具職人ではないので、その想いをお客様に伝える事に少しでも役に立てれば良いと思った。

職人と言うのはただでさえ無口なイメージがある、

家具を見ただけではなかなか伝わりづらい職人の想いを積極的に私が伝えていこう!

 

 

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