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牛丼低価格競争

牛丼の3大チェーン店『吉野家』・『すき屋』・『松屋』の価格競争が勃発しているらしい!

個人的な見解としては『伝統の味吉野家』・『変わり種のすき屋』・『味噌汁サービスの松屋』といった印象でしょうか。

面白いアンケート結果がある。(これはNET情報で自分で調べた訳じゃないから不確かですが)

『好きな牛丼屋』 

1位:吉野家63.4% 2位:すき屋43.2% 3位:松屋34.0%

『コストパフォーマンスが良い店』(つまり味・量・価格ということ)

1位:吉野家31.2% 2位:すき屋26.4% 3位:松屋:14.9%

『伝統の味吉野家』大健闘である

すき屋が並盛280円最安値を打ち出してからの他社の反応は・・・

松 屋 ⇒便乗して並盛320円。吉野家⇒「味にこだわる吉野家は価格競争に参加しない」との姿勢で並盛380円

伝統の吉野家は頑張っていましたが、結果は歴然!09年12月の発表(NET情報)では

『吉野家』⇒集客率:24.9%減―売上高:22.2%減

『すき屋』 ⇒集客率:15.9%増-売上高:1.6%増

『松  屋』 ⇒集客率:6.8%増-売上高:3.3%減

圧倒的な薄利多売の『すき屋』独り勝ち!『味にこだわる吉野家』は残念な結果になってしましました。『好きな牛丼屋』や『コストパフォーマンスが良い店』のアンケートがまるで嘘のような結果。

一番中途半端なのが『松屋』!価格も中途半端にしてしまった為、集客も伸びきれず売上のカバーができなかったようで。

もともとファストフードは「安い・早い・うまい」の三拍子そろう事が重要。その安い部分に注目されているが、それは「早い・うまい」のレベルを維持してこその話になる。

ファストフードのように安価な価格設定では1円の値下げも相当厳しいはずだと思う。(今回の価格競争は円高の影響もあるのかもしれないが)安易な値下げは結局自分の首を絞めてしまう。

薄利多売とはやはり強者の戦術である!店舗数ナンバー1のすき屋だからできる戦術だ!

2位・3位の会社が同じ土俵で勝負してはいけなかったのだ

 

にもかかわらずここにきて、吉野屋に大きな動きが!!

『味にこだわる吉野家・・・お前もか・・・!!』

あれだけ『価格競争には対応しない』と言っていた吉野屋が期間限定で大幅値引きし始めた・・・大丈夫なのか80円も値引きして・・・

その値下げの根拠は一体何なのか?ヤケになったのか?

しかも、80円値引きしたところですき屋の280円には届かない、これはまさしく中途半端な値引きでは!?

それでも、他の外食産業と比べればファストフードは業績がいいらしい。やはり、他の外食産業と比べて価格が安いからでしょうか?

そうすると、利用客の第一優先は価格になってしまうのでしょうか?

まぁ、牛丼嫌いな人には全く関係のない話ですが・・・

 

ちなみに私が食事するところを選ぶ基準は価格もそうですが、駐車場があるかどうかです

車移動が多い私たち、食事中に緑の人たちがバシバシ駐禁切符を発行しているから落ち着いて食事すらとれません、100円そこそこの価格差ならば駐車場がある所が一番安心できるというわけです。