特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

オーダー家具の話

店舗什器の面取り

先月の製作しました八百屋さんの店舗什器。

 

 

 

展示什器の一部です

 

 

私の住む街にもある八百屋さんでよく利用しておりまて

普段は野菜たくさん陳列されているので

その姿かたちはほぼ見える事はないのだけれども

よく見かける什器なので親近感があるというか

マスクを取ったらそんな顔してたんだ~って感じの什器です。

 

 

こういう不特定多数の人が使用する什器は

とにかく安全第一で面の取り方にこだわりがありまして

出隅の角が尖がるところは

 

 

面を斜めにカットするんです

 

何気ない加工に思われるかもしれませんが…

 

ここッ!!

 

 

よく見てあげてください。

ここに注目してくれる方が一人でも増えたら

製作した職人も少しは救われるかと思われます。

 

細かすぎて伝わらないところです。

 

 

 

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キッチンアカデミー:フォローアップ研修2023夏

今日と明日は我々が所属しておりますキッチンアカデミーの

フォローアップ研修が青山で開催されました。

久しぶりの東京開催。

 

前回の福井と前々回の京都の研修には参加できなかったので

久しぶりの研修になります。

 

 

まずは青山にあります「グローエ」のショールームを見学

「グローエ」はドイツの水栓器具メーカーです。

 

 

おそらく二度目のショールーム

シャワーヘッドの体験コーナー

違いがわかる男になりたい

 

「グローエ」と同じような名前の「ハンスグローエ」とブランドがあるんですが

同じ兄弟だったそうですが全くの別会社みたいです。

お家騒動があったのでしょうか??(笑)

グローエは社内デザイナーが永く愛されるデザインを

ハンスグローエは社外デザイナーと提携し新しいデザインを追求する

みたいな違いもあるようです。

知らんけど。

 

グローエは日本のリクシルと提携しているので

メンテナンス体制もバッチリですね!!

くらいは私にもわかります。

 

そしてグローエから徒歩数分のところにある

「コンセンティーノ」のショールームで研修でございます。

 

 

 

「コセンティーノ」といえばサイルストーンとデクトンです。

人工大理石<サイルストーン(クオーツ)<デクトン

って私の勝手な印象です。

 

研修会場に飾ってありましたセラミック製の花

 

 

セラミック製の花の照明がありまして

「非常に繊細で万が一触って割れたら310万円なのでご注意ください」

と冒頭の注意がありました。

しかもこの照明ッ!!トイレに行く動線にありまして

非常に緊張感のある研修となりました。

 

研修内容は…

BLANCO(ブランコ)というドイツのシンクブランド

GROHE(グローエ)ドイツ生まれの水栓器具メーカー

DURAVIT(ドュラビット)これまたドイツの洗面器ブランド

COSENTINO(コセンティーノ)こちらはスペインのブランド

 

というラインナップで研修です。

私的にはDURAVITのお話が響きましてね…

今までプライベートゾーンだった洗面室が

アフターコロナのこれからは人を招き入れる開かれた空間になるッ!!

っていうお話でした。

 

新たな学びもたくさんありました。

 

 

ショールーム内を見学

どうしても展示してあるモノより什器に目が行ってしまう

最近よくお目にかかります

これちょっとよくわからない(笑)

 

 

という感じでした。

 

 

 

懇親会は地下の会場でスペイン料理を頂きました

 

 

 

 

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2024年問題ドライバー問題

私自身あまり意識してこなかったが…

2024年ドライバー問題が都内の仕事をしている地方の家具屋にとって

大きなダメージとなるという話を聞きました。

 

運賃が高騰しているッ!っていう話はよく聞くんですが

恥ずかしながらこの「2024年ドライバー問題」というのを初めて聞きまして…

長距離運転=長時間労働になり今後規制がかかったりするんだそうです

ドライバーの高齢化・人手不足等々色々と話を聞いて

「そんなことになっているのかッ!?」と衝撃を受けているところであります。

 

なんなら運送業界は木工業界より深刻かもしれません。

 

 

 

今回その話を伺った木工屋の方は

「首都圏に納品する仕事はなるべく首都圏で製作するッ!

という以外に今のところ解決策はない」とおっしゃっていました。

 

あぁ~なるほどッ!!

パッと思いついたのは「南アルプス天然水」ですかね

九州で「南アルプス天然水」を買ったつもりがよく見たら

 

 

「阿蘇の天然水」

 

 

だったことがあったなッ!

そ~ゆ~事かッ!!と関心しました。

関心はしたんですが…

じゃぁ~そういう仕事に対応できる木工所って

首都圏にどのくらいあるのよッ!?って疑問がでてくる。

 

地方と首都圏じゃ工場の広さも設備も仕入れる材料の量も

何から何まで規模が全く違うんです。

スケールメリットを活かしてコストで差別化をしているところで

果たして首都圏にそれだけのスケールメリットを実現できる木工所があるんだろうかッ!?

 

ちょっと遠方の方に行けばいくつかそういう工場もあります。

しかしッ!そういう工場はすでに地方の工場と競合しているはず。

新たにそういう工場を探すのかッ!?作るのかッ!?吸収するのかッ!?

 

色々と想像してしまう。

 

また木工業界の風景も変わってくるんでしょうね…

 

 

 

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