シックハウス症候群ってご存知?
知らない人もいるかと思いますが、簡単に言うと建材や塗料・接着剤などに
含まれる化学物質が空気中に揮発して頭痛やのどの痛みをおこす疾患です。
規制の強化はなんとッ!10年ぶりだそうです。
シックハウス症候群は個人差が大きいので一概にあれもダメこれもダメっていっても
根本的な解決にはならないとは思いますが・・・
一定の基準を作って参考にするにはよいかもしれませんね。
実際に、日本国内メーカーは基準に満たない材料や接着剤・塗料は
使わなくなりましたからそれはそれでよいことです。
しかしながら・・・注意してもらいたいのはこの規制は日本だけの話という点です。
日本のオーダー家具メーカでは基本的に基準値を満たさない材料は使用しないはずです。
ところが、海外から輸入された家具にはそんな基準はお構いなしなんだとさ・・・
そんな話を聞いた時、ホントかよ~と思って実際に見に行ってきました。
有名な家具屋さんに・・・
「よくこんな値段でこんな商品作れるなぁ~」と感心しながらも
その品質の悪さには思わず脱帽です。
そして・・・いよいよ基準値を表す☆の数を見てみると・・・ッ!?
ちょっと本気で驚きましたが・・・噂は事実でしたッ!!
なんとッ!F☆☆☆(スリースター)でした。
日本の基準は☆四つ以上でないとアウトなんですが・・・まさかのッ!
☆ッ!ミッツぅ~~!
☆三つで喜んでいるのは・・・巨匠だけです。
安いから多少の問題は気にしない!というかたもいるかもしれませんし
知らないで購入してしまい体調を崩してしまっては目も当てられません。
ましてやッ!子供への影響は大人よりも大きいのです!
国が出す基準はあくまでも基準値!
人体への影響は個人差があります。基準値を守っていても症状は出ることもあるそうです。
地震対策でもそうですが・・・これをしておけば万全の対策です!と
言うような必殺技は無いかもしれないですが
より良い方向へ持って行くことは我々家具屋にも出来ることだと思います。
子供が小さい家庭では特に意識してほしい問題ですよね~
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2012年9月21日 23:05|
カテゴリー:オーダー家具の話|
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10月に入る予定だった大型物件を失注してしまい・・・
9月半ばだと言うのに10月の決まっていた仕事は目標の半分程度だった
先週末のこと・・・途方にくれながらも今週も地道な作業をしておりました。
ところが・・・気がつけばッ!
10月も仕事が詰まって参りましたッ!驚きです!
しかも、10月上旬はこれまた納期が重なり危険な状態!!
さらに、10月最初の週は家具の取付に沖縄と仙台に出張要請が来ております。
沖縄と仙台って・・・片道1日・往復で2日・作業して3日たった一日の作業で3日パーになる!
厳しい距離です、工場の製作が止まってしまいます。
そして、仕事で予定表が埋まってきたことは喜ばしい事なのですが問題が一つ!
私が取ってきた仕事では無いので・・・私の立場が段々危うくなってきていると言うこと。
私も営業の一員として活躍しておりますので・・・
社長とはいえどもそれなりに数字が求められていると言いますか・・・
「Y君がこれだけ仕事取ってきているのに社長はこれだけなの?」と言うような
厄介な話になりかねないです・・・というか既になっている可能性があります。
そんな時、私が言うセリフ
「俺たちはチームなんだ!全体でどれだけやったかが重要なんだ!」
なんて・・・適当な事言っております。
さて・・・今月も残りわずか!
第59期も残り1週間ちょっとです!ラストスパートです!
今期は数字にこだわる一年でしたが・・・果たして結果はッ!!
ドキドキします。
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2012年9月20日 23:50|
カテゴリー:オーダー家具の話|
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今朝、ニュースを見ていたらなんとも悲しい記事が出ていた。
3年前、札幌市内の書店で書棚が崩れ下敷きになった少女が亡くなってしまったという記事です。
娘を持つ父親としてはなんとも悲しい事故です。
事故発生直後、消費者庁はどういう状態だと倒れやすいか公開実験をしていたらしい・・・
当時は具体的な指標が無かったので明治大学に委託して調査していたらしい・・・
そして、二年前の2010年12月28日(三つ子の誕生日)に情報が発表されました。
なにやら・・・難しい数式が出て来ています。
木製家具よりスチール家具の方が望ましい!なんてトンチンカンな事も書いてあります。
奥行き寸法を取った方が安定するとか・・・そんな事はわかっています!
しかし、実際本棚の奥行きは30センチ程度です・・・現実と合っていない。
書店等では両面使いにして奥行きをしっかり取り安定させる事も可能でしょうが
住宅ではそうはいかない!
ここで参考になるものと言えば・・・
①「収納する物に対して充分な強度を有する棚を選ぶ」
②「重いものは下に収納する」
③「床・柱・壁等に固定する」
と言う事です。
上記の三点はモリカグでも常に意識している事です。
①②は打合せの段階でお客様と打合せして対応出来る問題です。
家具のデザインする時もアルバムや辞書等の重量物は下に収納するように
常に意識してお客様にも御提案しています。
問題は③の固定方法です。
固定方法は本当に慎重に行わなければならない!
我々も家具を取付けるときは細心の注意で行っている。
しかし・・・内容を見てみると
「転倒防止器具の説明書を読んで設置する事」
「天井の強度を十分確認したうえで設置する事」
肝心なところが・・・曖昧だ。
壁や天井に強度があったとしても家具自体に強度が無い場合もある!
家具屋によって考え方は様々なので一概にこれが正しい!!と言うことも無いし
何をすれば万全と言うことは無いけれども・・・
ベストではないかもしれないがベターの方法で対応していきたいと思います。
地震対策・安全対策にはこれからもアンテナを張り情報収集しなければなりませんね~
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2012年9月19日 23:31|
カテゴリー:地震対策してますか?, オーダー家具の話|
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