基本的に木製家具を製作しているモリカグですが・・・
今回、図面は木製よりスチール製の方がよいだろう・・・と私が判断し
スチール屋さん・看板屋さんのお知恵を拝借しながら
木部ゼロの什器を製作していただきました。
細かい打合せをして・・・
スチール屋さんにフレーム枠を制作して頂き
アクリル板に化粧シートを貼って頂くという工程です。

アクリルに貼っていきますシートを貼っていきます

意外に・・・

細かい・・・

作業です。
ちなみに・・・
このシートを貼っている職人さんは私の小学校からの同級生であります!!
まさか・・・大人になり一緒に仕事することになるとはッ!?

シートを貼り終えたらフレームとアッセンブリしていきます

細かい部分を掃除していきます

そして完成!!

チャーター便で運ばれていきました・・・
今回は私にとってもいい勉強になりました。
協力してくれる方がいるということは非常に頼もしいことです。
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2015年8月12日 12:00|
カテゴリー:オーダー家具の話, 家具の製作工程|
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ただいまモリカグでは技術力の向上の一環で作業標準書というものを製作し
新人に対してモリカグのやり方を教育しているつもりの私。
製作する人によって品質にバラツキが出ては困るわけです。
なので作業の標準化は絶対必要なのですが・・・

狭い場所で大きな体の二人がブツブツなにやらやり取りしてます。
どうやらマニュアルどおりでは特注家具は製作できないよ!!ッて話を
なんも専務が若手に説法している最中でした。
なんだか・・・
こうしてモリカグの技術力が上がっていくような実感をした瞬間でした。
マニュアルは絶対に必要だとは思うのですが・・・
こうした現場での直接の指導あってのマニュアルなんですよね~
なんて物思いにふけっております。
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2015年7月10日 21:26|
カテゴリー:家具の取付風景, 家具の製作工程|
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フラッシュパネルに強度を持たせる方法の一つとして
紙の芯材(ハニカム)を使用することがあります。
このブログでもモリカグHPでも何度か紹介しておりますが
今回カットした断面がありましたので記録用に画像に残しておきました。

これが・・・その断面ッ!!
紙の芯材というと皆さん『えっ!?紙なの??』みたいな反応なんですが
いやいや・・・なかなか丈夫にできるんですよ!!
ベタ芯やパーチで製作するより軽く出来るしッ!!
一石二鳥であります!!
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2015年7月9日 20:03|
カテゴリー:オーダー家具の話, 家具の製作工程|
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昨日・一昨日と木目の話をダラダラとしておりました。
でッ!何を言いたいかといいますと・・・
ポストフォームの木目は何でこうもバラバラなんだッ!!って話です。

木目を合わせようと四苦八苦している最中
ポストフォームの場合、扉などはメーカーで製作した完成品を仕入れます。
扉で使用するわけですから木目あわせてもらいたいところですが・・・
そんな対応はしていただけません。
木目がタテならそれほど気にならないのですが
横目になった途端に木目がチグハグでございます。
嫌ならポストフォーム使用しなければよいのですけどね・・・
引出の前板にポストフォームを使用した家具なのですが当然木目はバラバラです。
それでもッ!!似たような柄が隣り合うようにッ!!
少しでも・・・木目が似たような通りになるように!!
・・・必死に頭抱えて悩んでおります。
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2015年5月22日 18:36|
カテゴリー:オーダー家具の話, 家具の製作工程|
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先日工場で施工してもらいましたダイノックシート

4メートルのパネルです
これは高さ2メートル幅4メートルのパネルを製作したのですが
メラミンでは長さが2.4メートルまでしか取れません
特注品でも3メートルまでが限界のようです。
なのにパネルは4メートル・・・どこかで木目のジョイントが出てしまうのですが
横目に流れるパネルに縦のジョイントはどうしても出したくないッ!!
と言うことで登場したのがダイノックシートであります。
幅は900~1200ミリですが長さは50メートルあります
50メートルの家具は製作したことありませんが・・・4メートルなら余裕です!
このシートは本当に便利です。
材料メーカーでもメラミン・ポリ板と同柄のシートを販売しているので
適材適所を考えればつなぎ目の少ない造作家具が出来るんですよ
モリカグでは仕事の内容的に今まで使用する頻度が少なかったのですが
これからは徐々に増えていきそうです。
無垢材で考えたら4メートルの大木を使用しなければ製作できない意匠ですが
シートのような素材のおかげでありえない意匠も実現できるわけです。
人間の我儘をどこまでも叶える技術進歩万歳!!
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2015年5月21日 17:11|
カテゴリー:オーダー家具の話, 家具の製作工程|
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