東家工青年部定例会・・・「家具業界なぅ!」
本日は昨日の続き!
東京都家具工業組合の青年部定例会がありました。
今回の舞台は、コジマ工芸さんです。
東京本社+ショールーム
ショールームを見学させて頂いた青年部御一行は、つぎは現在の既製品メーカーの現状!
と言う内容で小島社長の熱いお話を聞かせて頂いた時の様子を紹介します。
みなさん真剣に聞いています
既製品メーカーも特注家具屋同様にバンバン業者が減少してきているそうです。
しかし、ひとつ違うのは・・・
既製品小売店、店舗数が減少しているのに、
業界全体の売り場面積が変わらないということ・・・!?
ど~ゆ~こと?とチンプンカンプンになりそうですが
要は、一店舗あたりの売り場面積がバブル期のころと比べると
約3倍の広さになっているということです。
わかりやすくいうと、巨大な店舗が増加しているということです。
心当たりありますよね・・・CMガンガン流れていますから
これを経済学部出身の私から言わせると小売店の寡占化状態ということです。
これを経済学部をようやく卒業できた私から言わせるとチェーン店の独占状態ということです。
寡占化の影響で、バイヤーの力が強くなってきているそうです
また、自店輸入やSPA(製造小売業)の台頭で、既存の流通システムが崩壊!
「製造→卸→小売」という体制はもはや過去のものなんです!
さらに・・・
N社やI社といった小売店は海外で生産した商品を仕入れて販売するため
国産メーカーはまったく蚊帳の外状態のなんだとか・・・
よりいっそう、メーカーに対する風当たりは厳しくなるのであります!
というような「家具業界なぅ!」を説明していただきました・・・業界自体は暗闇状態です。
この調子では、日本のモノづくりも遠くない将来に消えてしまうのでは?
と思えてくるほどだったんです。
しか~し!本日は勉強会です!
暗い業界の話だけではありません!それにどうやって対応するか!
小島社長の熱い想いがこもった営業戦略と今後の課題も聞かせていただきました!
・強い組織作り!
・国産メーカーの誇り
・マーケティングの強化!
などなど・・・具体的なこともお聞かせいただきました。
その一つ一つに「なるほど!」とうなづいてしまうものばかり・・・将来を見据えた考え方です。
本当に勉強になることばかりです!
自社製品にプライドとこだわりを持ち、製造方法も理解しながら営業戦略と今後の課題もしっかり
考えられていらっしゃいます!
こ~ゆ~ことが10年先を見越した経営なんだろ~なぁ~と感心していました。
・・・感心してばかりではいけませんね~
私も10年先を見越した経営を目指さなくては!
明日のこともよくわかっていませんから・・・格の違いを感じて当たり前でしょうか・・・
しかし!とてもよい刺激を受けました!小島社長にはこんな機会をいただけたことに感謝いたします!
遅ればせながら、ありがとうございました。
明日は、例の懇親会の様子をご紹介いたします。
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