森下はFIFAワールドカップを応援しています!
知らない間に世間ではワールドカップが開催されているらしいですね・・・
サッカーに興味がそれほどない私には普段と変わらない生活です!
今回は「ワールドカップと私」というテーマです。
ワールドカップと聞くと忘れられない記憶が鮮明に蘇ります・・・
また家具とは関係ない話かも・・・
私が強烈に印象に残っているのは2002年ワールドカップです。
そのころ、サラリーマンをしていた私は新潟支店にいたわけです。
新潟スタジアムでもワールドカップの試合が開催されるという事で
新潟駅周辺には多くの外国人の方がいました。
私は当時、金融会社に勤めていました
現金を扱う仕事なのですが、会社の方針で店頭には大金を現金を置かない決まりでした。
まだ右も左もわからない新人の私は仕事と言っても大した事もせず
店頭に貯まった現金を銀行へ入金するという単純な業務が日課でした。
入金は防犯の関係で、通常2名で行く事が決まりです!
しかし、決まりとは破る為にある物・・・なのか?
実質ほとんど私一人で行く事が多かったです。
入金する金額とは・・・それはそれは大金です!
ドキドキするぐらいの大金になる事もありました・・・
何百万円もの大金を小脇に抱え、通常でさえ通り過ぎる人の視線が
大金を持っている私に向けられているんではないかと思うくらい
疑心暗鬼になりながら店頭から銀行まで徒歩で行くのです!
通常でさえそれほどビクビクする状況です・・・
街中にいる外国人の方をみるとそれはそれは恐怖に変わります!
一時は「ちょっと、今日は一人では危険な感じがするんですが・・・」
と支店長に直訴するも
「入金も一人で行けなくてお前の仕事は無くなっちゃうだろ!」とか
「サッカーを愛する人に悪い人はいない!」など
それはそれは手厳しいお言葉を頂きました・・・
当時は、フーリガンという言葉もよく耳にし始めた頃です
新潟市も警備を強化していたはずです・・・
「襲われたら支店長を恨みます!」と捨て台詞を吐き仕方なく一人で行く事に・・・
それまでは、比較的静かな街新潟もお祭り騒ぎの外国人の人達によって
活気ある街新潟に大変身です・・・
中には羽目を外されて酔っ払っている方もいらっしゃいます。
大金を抱えた私は、大通りを選んで銀行を目指します。
新潟駅周辺はビジネスホテルがたくさんあります。
窓から自国の国旗を振りまわしている人がいたりします
私の危険アンテナはもうビンビン状態!
極めつけは、どこで入手したんでしょう?というぐらいオンボロ車に箱乗りされている
暴走車が2台!私の横をガンガン通り過ぎていきます・・・
ほっとしたのも束の間。
その暴走車はグルグル回っているではありませんか・・・
私の危険アンテナはもう爆発です!
普段通いなれた道なのに、そこはまるで海外にいるみたいな感覚です
たった二台の暴走車のおかげで・・・
まだ、新潟に引っ越して間もなく慣れない土地でひっそり一人暮らしをして
そして、新社会人としてドキドキしている若者は不覚にもパニックになってしまいました・・・
これは確実にトラウマになっていますね!
それ以来、私はワールドカップと聞くと当時の記憶が呼び起こされてしまいます・・・
無事に入金を済ませて、どれだけ危険だったかを支店長に再度直訴!
すると支店長は・・・
「大丈夫!おまえはデカイから襲われない!」だって!!
新潟で社会人生活をスタートした私は、この支店長の下でたくましく成長しました!
今日は、日本VSカメルーン戦ですね
「絶対に負けられない戦いがそこにはある」と毎回言いますが・・・
いいんですか?いい~んです!by:川村さん
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