「道」:byアントニオ猪木
昨日行われた「tobi」の打合せ。
ロックストーンでデザイナーの岩倉榮利さんと参加メンバーで行われました。
船堀からは都営新宿線で新宿まで行き、小田急線で東北沢まで行きます。
新宿の小田急線を見ると、つい学生時代を思い出す。
毎日、向ケ丘遊園まで通っていました山の上の大学・・・緑地が綺麗です。
お昼になり、昼食を取ろうと新宿をウロウロしていましたがどこもいっぱい!
なぜかわかりませんがスカスカのケンタッキーフライドチキンで昼食をとることに。
ツイスターセットを注文する私!
笑顔の店員さんに、フライドチキンを進められる・・・迷わず購入!
「1ピースください」
断れなかったんです!!
そして、食べてみるとなんと!不覚にもお腹いっぱい!
学生気分を取り戻していた私はツイスターを三本ぐらい食べてもお腹すいちゃうよ!
と思っていたんですが・・・ツイスターセット一人前で満腹です!
フライドチキンの1ピースが苦痛でした・・・
体はしっかり衰えているんですね・・・ガッカリ。
そんな話をしたいのではありません!
「tobi」です!
本日は、今年度に製作するアイテムについてデザイナーの岩倉榮利さんのところへ
お邪魔してきました!
全員集合までしばし休憩
デザインの打合せと言っても・・・我々が口出しできるような次元の話では無く
「ブランドの方向性」のような物をぶつけましょう!という感じです。
今年度の我々の希望としては「実売に結び付く製品を!」と言う意見に対して
岩倉さんは「まだブランドを確立する時期だ!」という意見。
双方に、ごもっともな意見なだけに私は終始うつむき加減・・・
後の反省会で日高屋の餃子を食べながらZ間さんにお説教されました。
餃子好きのS木さん(一級椅子張技能士)!
十数年の付き合いがあるというZ間さんもS木さんの餃子好きを知ったのは
つい最近の事だという・・・
日高屋の餃子50個ぐらいはぺロッと食べるそうです!
(ちなみに、この日は40個!8人前です)
日本の家具量産メーカーのように資金も力も無いこのプロジェクト!
量産メーカーと同じ土俵で勝負し、同じ事をしていたらこのプロジェクトは潰れてしまう!
予算も厳しい中でどうやってブランドを確立するのか?
なんとも難しいテーマです!
価格を下げようとすれば、日本で製作する事だけで競争に負けてしまう!
この未曽有の大不況の中、家具メーカーは大打撃を受けています!
岩倉さん曰く!
「今の家具業界は第三の道を歩もうとしている!その第一歩がtobiなんだ!」
と語っていました・・・
ブランド構築も重要!しかし、ブランド継続の為の予算も重要!
しかも、事業仕訳で5年計画だった今回のプロジェクトも4年計画と縮小されてしまった!
「4年じゃダメなんですか?なぜ、5年じゃないとダメなんですか?」
と例の先生にバッサリ切られたのだろう・・・
国からの支援もあとわずかの中で、プロジェクト終了後のtobiの方向性をどうしていくのか?
悩ましい問題です!
とはいえ、走り出したらもう止まらない国家プロジェクト!
今年度は10月のオゾンに出展し、来年にはフランスのメゾン・エ・オブジェにも出展予定!
なんとも目まぐるしい行事が重なりますね・・・
人は、歩みを止めた時に
そして、挑戦をあきらめたときに
年老いていくのだと思います。
この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ、危ぶめば道は無し!
踏み出せばその一足が道となり、また一足が道となる。
迷わず行けよ!
行けばわかるさ!
ありがとーーーー!
1ッ!
2ッ!
3ッ!
ダァ~~~~!!!
前進あるのみ!!
一日ワンクリック!!!
2010年6月12日 13:24| カテゴリー:リビングデザイン東京「tobi」| コメント(0)