ふらんす国酔夢譚4「モリカグとの再会」
ふらんす国酔夢譚も今回で4回目ですが、まだまだ序盤です。
今回紹介するお話は、なんとも運命的な再会とでも言いましょうか
普段何があってもあまり動じない私がとてと驚いてしまったお話をひとつ。
展示会も二日目の午後ともなると、ちょっと手の空いた時間に自分の周りのブースを
ちらっと見てこようかな~なんて思う時間帯であります。
そんななか、tobiブースにある日本人の女性がやってきました。
これまた偶然私がtobiを紹介したのですが
遠く離れたふらんす国で日本人の方とお話しするのはなんとなくホッとするんです
ちょこっと話しこんでいたら・・・なんとッ!
モリカグがお世話になっているお客様のお客様だったんですッ!!!
こんな偶然ありましょうか!!
しかもその方は、今回のメゾン・エ・オブジェに出展されていて
展示物を収納したりするディスプレイ什器が話を聞いて行くとなんとッ!
モリカグ製だという事が発覚致しました!!
まさかッ!まさかッ!
再会する事になるとはッ!!
雷を呼ぶ男Y君が担当した家具なのですが、思い起こせば数か月前・・・
Y君が図面を持ってきて沈痛な顔で私に相談してきました。
「お客様から『女性でも簡単に組み立てられるような構造にしてくれ』っていわれたんだけど
どうしたらいいですかね・・・」
最初何言ってんだかわかりませんでしたが・・・その言葉が印象に残っていたんで
その方に「うちの担当者がそんなこと言われて頭抱えてました」
なんて言ったら「まさにッ!そのとおり注文したんです!」なんておっしゃってました。
肝心のお客様の反応は・・・といいますと。
「綺麗に出来てるし~軽くて女性だけでも組み立てられました!」
と大変喜んでいただけました。
まさか・・・我々が製作した家具が海を渡ってフランスにやって来ていたとはッ!
しかも・・・
あれだけ広い会場で歩いてすぐのところにお互いが展示しているという偶然!
数多くの来場者があった中で、たまたま私がご案内したという偶然!
様々な偶然が重なりあって初めて気づいたというなんとも運命的な物を感じました。
遠い国での再会です
それにしても・・・
お客様に喜んでいただけたことは一番うれしいですね。
お客様の反応が我々のモチベーションになる訳ですから・・・
早速、国際電話でY君に連絡してこの事を教えてあげました。
Y君も相当ビビってましたが、喜んでいたようです。
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2012年2月10日 18:07| カテゴリー:㈱森下の出来事, リビングデザイン東京「tobi」, リフレッシュ| コメント(0)