特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

タイルカウンター仕上風景

本日は家具の製作工程の一部を紹介したいと思います。

製作過程といっても今回は洗面カウンターキッチンカウンター

天板TOPにモザイクタイルを貼っている風景です。

 

一応家具のカウンターになる部分なのですが

木工屋がなんでもできるかと言えば出来る訳も無く・・・

タイルを貼るのはやはり石屋さんにお願いするのであります。

なんだよッ!モリカグでやってんじゃないのかよッ!と思うかもしれないですが・・・

餅は餅や!家具は家具屋!タイルはタイル屋!です。

 

木下地にボンドを塗布して

石(タイル)を等間隔に貼っていきます

 

一枚一枚手で貼っていくのかと思いきや・・・

そんなことしていたら日が暮れてしまいます。

細かいタイルはシート状になっているので裏面のシールを剥がせば一気に貼れます。

(二枚目の写真のカウンターの上にタイルが丸まって置いてあるのがわかります?)

 

タイルを等間隔に貼り終ったら仕上作業です

タイル目地に目地材を入れるのです。

タイルの目地とは・・・タイルとタイルの間の隙間の事です。

お風呂場にタイルありますか?

最近はタイル張りのお風呂も減ってきていますが・・・

よくカビキラーのCMでカビが生えてしまっている部分です。

わかりづらい説明ですいません・・・

 

タイルとタイルの間に目地材を入れると

完成です!

 

 違いがわかります?

目地材を入れる前(1・2枚目の写真)はタイルとタイルの間が隙間が見えるでしょ?

目地材を入れた後(3・4枚目の写真)はタイルとタイルの間が

白い目地材で埋まっています。

違いがわかりましたか?

 

と言うことでタイルカウンターの仕上が無事完了!

あとは目地材とボンドが乾燥するのを待つだけです。

このように木工家具屋も木材だけでなく、ガラス・鉄・ステンレス・人工大理石・タイルなど

木工屋で全ての作業が出来るわけないし

異素材を利用する時はその道のプロにお願いするのが一番ですッ!

 

出来あがったカウンターは家具の下台とジョイントして器具を装着すれば

一件落着でございます。

ということで・・・色んな素材が使えるんだよ!と言うところをアピールしてみました。

 

 

 

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