特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

船便で家具を出荷する①・・・荷受場所を探せ!!

先月のある日のことです。

モリカグホームページがきっかけで八丈島の社員寮の下足入32セット

製作する運びとなりました。

 

八丈島は同じ東京都ですがです!

ということは運搬にはを使うことになりました・・・

昔のモリカグはそれこそ全国規模で展開していたそれなりの家具屋だったようなので

船便なんて日常茶飯事のことだったそうです。

 

とはいえ・・・私は初めての体験

いろいろ船会社に聞きながら慣れない手続きをするのであります。

事前に船会社に問合せして、港に搬入する日程を指定されその時刻に行って来ました。

そこでの出来事を紹介していきます。

 

まずは、船会社の事務所に向かうのであります。

時間は13:00になるかならないかのギリギリの時間・・・

しかしながら、事務所のおじさんはしっかりまだまだランチタイムです。

そっけない対応で「荷受場に行ってくれる!ココじゃないんだよ!」

と言われ荷受場の場所を聞くと「港に向かって左のほう!」

ざっくりとした説明に少々カチンッ!とくるも

初体験なのでおとなしく港に向かって左のほうを目指します・・・

 

しかし・・・港に向かって左の方角はと言いますと

 

こんな風景しかありません・・・

それでも左の方角を目指します・・・

だって左の方角って言われたから・・・

 

港初心者にははっきり言って右も左もわかりません・・・見渡す限りのコンテナの風景

しかも小雨が降ってくるでありませんか・・・

 

ず~ッとこの風景が続きます

 

 私も気が長いほうではないので、同じ風景を見ながら歩くことに限界を感じてきました。

事務所でのあの不親切な対応にフツフツと込み上げてくるものを感じ始めた矢先のことです。

「んっ!あれなんだ?」と目を疑う光景が広がっています。

 

 

コンテナに扉が付いている・・・

 

  

おそらく・・・これが・・・荷受場所なんだろうという推測が出来ます。

しかし、港初心者の私には荷受場所がどんなところなのか想像が出来ません・・・

仮に、これが荷受場所なら素人には発見できません・・・

なぜならば、その他大勢と同じようなコンテナだからです。

 

さらに不幸なことに、この扉付コンテナの中には人の気配がありません。

しかし、デスクが二つ扉付コンテナにはあります。

周囲には何人か荷物を下ろしている人がいます・・・

誰がこの船会社の社員なのか区別が付きません。

しかし、誰かがこの船会社の社員のはずです・・・

 

あの不親切な誘導のおかげで港で迷子になりかけ心細い思いをした私は

無駄にいろんな人に話しかける気力もなくなりました・・・

そこである作戦にッ!

題して!「扉付コンテナのデスクに我が物顔で座る作戦」です!

誰でも、自分のデスクに知らない人が座ってたら「何してんの?」と声かけるはずです!

その掛けられる声を待つことにしたのですッ!

一歩間違えると不審者と間違われる危険な作戦ですが・・・もうこれしかありません!

 

そして・・・危険な作戦を実行することにしました。

 

この続きはまた明日!

 

 

 

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