2010年12月28日午前9時30分!三つ子が誕生致しました!
これで、名実ともに船堀のビッグダディの称号を拝命いたします。
本日は、出産当日私の動きを思い返してみました・・・
朝から八千代の病院へ向かい、手術に向かう妻を見送る私・・・
手術室の目の前に小汚いソファーがあり
手術室の入り口には「手術中」という表札のようなものが点灯している
私はその前でソワソワしながら立ったり座ったりと落ち着かない様子で
子供の誕生を待ち構えている私!
「おぎゃ~~おぎゃぁ~~!」と泣き声が聞こえてきた瞬間!
「手術中」のランプが消えてしてしばらくすると看護師が走ってきて
「おめでとうございます!元気な男の子の赤ちゃんです!」
というような昭和風なやりとりを私は勝手に妄想していたのですが・・・
現実とは何とも質素な感じです!
妻を手術室の前まで送って言ったら看護師から
「ご家族の方はここまでです、デールームでお待ちください」といわれ
病棟の談話室のようなところで待たされておりました。
んッ!手術中の看板は?
あれッ!汚いソファーは?
と戸惑いながらその部屋で待っている事に。
手術開始からどのくらい経ったでしょうか?
しばらくすると妻がベットで寝ている状態で病室に戻ってきました。
しかし、術後の処置がありますのでご家族の方はまだ待っていてください・・・
と言われ外で待つ事数時間・・・
その間、看護師から赤ちゃんの様子を聞かされ・・・
しばらくして、妻の様子を聞かされ・・・
ん~~ッ!なんか子供が生まれた!という実感が全くしない!
これが近代医療でしょうか?
なんとも釈然としないまま昼食をとる事に・・・
午後になり、ようやく子供達に対面できるということで新生児室へ向かうのであります。
保育器が並ぶ部屋に通され、三つ子の所へ案内される!
新生児室に到着するや、看護師から書類をいくつか渡されて色んな説明をされていました・・・
今後の流れや届け出の説明・・・申請書類の事
それはそれは、おそらくかなり大切なお話をしていたと思われます。
・・・思われますって?
目の前に生まれたての三つ子がいる状況では説明なんて右から左に抜けています
何の説明をされているのか一切わからない状況でした・・・
ようやく、看護師の説明から解放された私!
普通なら子供は一人なので自分の子供の所へすぐに駆け寄っていくもんだろうが
私の場合、三つ子ですから・・・どの子から見に行こう?と一瞬迷うわけです。
迷った挙句、出てきた順番で見に行こう!と思い赤ちゃんの所へ・・・
ゆっくり、一人づつ見ていくわけです。
五体満足かな?指は5本あるかな?なんてまじまじ見ていたら
なんだかだんだん実感が湧いてきました。
つい数時間前まで妻のお腹の中にいた子供たち!
今、自分の目の前にいる子供たちを見ていたら人間ってすごいなぁ!
と純粋に感心してしまいました・・・
予定日よりも二ヵ月も早くこの世に登場した子供たち!
医者からの説明では、これだけ早いと自力で呼吸出来ない赤ちゃんが多いそうだが
三つ子はしっかり自分で呼吸しているという!
なんとなく安心して三つ子を見ている私。
三人とも表情が違います。
私が言うのもなんですが、かなり可愛い赤ちゃんです!
目もパッチリしています。
女の子は将来悪い虫がつかないか今から不安になっております。
そんなこんなで妻の病室にいったり、新生児室に行ったりと慌ただしく過ごした一日!
妻も出産でだいぶお疲れの様子だったのでこの日は帰ってまいりました。
こうやって振り返ると・・・男親って本当に何にもしていないような感じですね
唯一の大役である看護師からの説明を聞くという任務も
はっきり言って任務失敗であります!
慌ただしく過ごしたものの・・・ん~~ッ!って感じです。
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