これは、虎徹ばかり可愛がり肝心の嫁探しを怠っているなんも専務に

見かねた私が言った一言が始まりでした・・・

　

その一言とは

「犬の寿命は１５年程度、虎徹ばかりの生活では虎徹が死んだらお前４５歳だよ・・・」

と遠まわしに「嫁さんを探してください！」というニュアンスを伝えたかったんですが・・・

なんも専務の頭には「虎徹がいなくなった後の生活をどうするか？」

という問題よりも「虎徹がいなくなった時の寂しさ」が先行してしまったようです。

本当に残念な独身男性です・・・

　

そんな気の毒ななんも専務は「虎徹の子供がほしいなぁ～」

と真剣な顔をしてつぶやき始めました・・・

しかも、室内犬としてやってきた虎徹はゆくゆくは去勢するという方向で考えていたのですが

「同じ男として、虎徹が不憫でならない・・・」とまで言い始めています。

　

そして・・・ほろ酔い気分の気の毒な独身男性は虎徹を抱えて

久々に始めました誰にもフォローされないツイッターです。

　

　

　

なんも専務から短くてタイムリーなメッセージを受信しましょう！

　

 

なんも専務：「虎徹の子供が見てみたいな～」

なんも専務：「オイッ！虎徹！お前嫁さん欲しいか？」

なんも専務：「もう一匹メス飼うか？」

なんも専務：「そうだ！虎徹！子供たくさん作って虎徹王国をつくろう」

　

　

だんだん彼の考えが現実離れして来ました・・・

イヤッ！彼は本気で考えているのでしょうか？

　

その後、虎徹王国を妄想し始めたなんも専務はニヤニヤしながら虎徹の毛づくろいを始めました・・・

「おっ！毛玉発見！」

「見てよ！この毛玉！すごいでしょ？」

・・・!?

別に興味の無い毛玉を見せられるこっちの身になって頂きたい！

なんも専務の妄想に付き合わされている虎徹もうんざり顔です・・・

　

虎徹さん・・・辛抱してください！

　

　

　

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