キッチンカウンターの製作風景
今日はキッチンカウンターの制作風景を御紹介していきます。
八月のドタバタしている時期に製作したものです。
今回のキッチン収納は、下台がブラックウォールナットの突板で外部を仕上
内部は近似色のポリエステル化粧板を使用。
吊戸棚は白のポリエステル化粧板を使用して製作する家具です。
お盆前に製作依頼が来たのですが、材料発注が・・・
諸事情がありまして・・・遅れてしまいました。
諸事情と言うのは・・・私の発注するのを忘れてしまった!という事です。
・・・別に大したミスじゃありません。
ただちょっと製作日数が余計に短くなっただけの事。
この話題になると、私が肩身の狭い思いをするのでこの辺にします。
急ピッチで製作が進む家具です。
私が工場に辿り着いたころにはほとんどカタチになっていたので細かい製作風景は
今回写真に撮れていないのですが・・・
ま~家具の製作風景の初期段階をカメラで撮っても何がなんだかわからないと思います。
それでは写真で振り返る製作風景の後半です。
これは吊戸棚の一部(もう完成しています)
下台の仕上の作業をしています
今回のキッチンカウンターは天板はお客様支給と言う事で
モリカグが製作するのは天板下の収納棚と吊戸棚だけと言う事になります。
木目が横目になるので、合わせるように丁寧に材料取りをしています。
コーナー部分も木目を通しています
扉の製作はどこにどの扉がつくか目印を付けて置きます
横目に木目が通るという事は、扉も取付ける順番があるのです。
特に寸法が同じ扉は、混ざってしまうと後で木目を合わせるのがややこしくなるので
製作したら番号を付けて目印を付けて置きます。
木目を合わせるのは、オーダー家具では当然の事ですが・・・
意外に適当にやっているところもあります。
気にしない人は気にならないのでしょう~
今度、木製の家具を見かけたら気にして見てみてください。
完成した家具を連結していきます
これが下台の全体像です
T字になっているキッチンカウンターです。
オシャレですね~
ウォールナットの木目が綺麗ですね~
今回は取付工事は別なので、工場で仮組をしてちゃんと納まるか検証しています。
そして最後の仕上げが・・・
アルミのフラットバーを取付ます
長いものは位置を合わせながら取付ます
キッチンの意匠でアルミのフラットバーを付けるのです。
コーナー部分はトメ(斜め)にジョイントするので長さもしっかり合わせながら固定していきます。
これで製作完了!
この後、積み込みして翌日現場に搬入されたのでした。
お腹をすかした虎徹は・・・
残業していた為、虎徹の夕飯も遅くなってしまいました
夕飯時になると虎徹は近所迷惑を顧みないほどに吠えてきます!
あまりにうるさいのでトラックの荷台に移しておきました。
高い所は苦手なので大人しくなった虎徹さん。
皆仕事してるんだから吠えてはダメです!
反省してください!
ど~か!ど~か一つ!ワンクリックしてください!