ホッピー飲んでハッピー!
私は学生の時からビールが大好きで常に生ビールを大量に飲んでいました!
随分前のことですが、学生時代の友人と久々に会う機会があり
居酒屋で生ビールを飲み続けていたら・・・
3人で86杯も中ジョッキを飲んでいました・・・レシート見てビックリ!
そして、日ごろの不摂生がたたったのでしょう・・・
尿酸値が危険水域に突入しました。
尿酸値と言えば痛風の元ですね・・・
気の小さい私は危険水域に居ますと医者に言われてビビってしまいました。
そして、船堀のパワースポットOTMマスターから
お酒を飲むときはプリン体の集合体である生ビールではなく
ホッピーを進められて飲むようになりました。
これが私とホッピーの出会いです!
意外にはまるんです「ホッピー」
ホッピーを飲んで、中の焼酎をお替りする時の
「ホッピー中お替り!」というフレーズに妙に憧れていました・・・
ホッピーは「外」・焼酎は「中」
両方頼む時は「セットで」という
今では、中の焼酎をお替りする時は「すいません!中お替りください!」と言います!
そうすればホッピー通っぽく見えるかもしれません。
そして一年間大好きだった生ビールをやめて、
「ホッピー」と「ウーロンハイのアメリカン」を飲んでいたおかげで
次の年の健康診断では尿酸値はまるで健康体になりました!
(わかりやすい体です)
そんな感じで、ホッピーにはいつもお世話になっている私ですが
本屋さんで見つけた本がこの本です!
「社長が変われば会社は変わる!」
この本はホッピーを製造している会社の三代目社長の奮闘記!
簡単に言えば、「私はこんな事をして成功しました」という本です。
最初、この本を手に取ったきっかけは「ホッピー」が好きだったからです。
そして、パラパラとページをめくるとなんとホッピーは中小企業だというではありませんか・・・
これは驚き!我々と同じ中小企業なんだと思ったら突然ホッピーに興味が出てきました!
(「我々と同じ」なんて言いましたが、うちは中小企業というよりも零細企業でした・・・)
この石渡美奈社長は三代目の社長さんで、ホッピーに入社したのが20代後半!
それまではなんとなくプラプラしているお嬢様という感じだったそうです。
親である二代目社長に反対されながらも一年がかりで説得してホッピーに入社したそうです。
私から見ればホッピーなんて大きな会社なんだろうと思っていた!
ホッピービバレッジのビバレッジが何だか会社は大きそうな感じに聞こえる・・・
(やっぱり社名は大切か・・・)
内容に関してはこの本を読んでもらうことにして・・・
それまで苦労されてきたことが以外にも、自分と重なるというか
「あぁ~わかるわかる!」と妙に親近感が沸いてくる感じです。
文章もビジネス書のように堅苦しくなく、スラスラ読めるのでわかりやすい!
久々に面白い本だなぁと思いました。
昭和のレトロな飲み物という良いイメージを守りながらも
新たなホッピーの道を模索するという。
面白いなぁ~と思ったのが工場からホッピーを運搬するトラックです!
実際にすれ違ってしまいました「ホピトラ」
本に出てきたホピトラです。
これはホッピーの運搬する業者選定のコンペをした時に
三代目社長が「コスト以外にも突っ込んだ提案が欲しい」と要望を出したそうです
その要望に対して、運送会社社長の提案が「ラッピングバス」ならぬ「ラッピングトラック」
運送会社の社長も考えますね・・・面白い発想です。
トラックの車体に運搬会社の名前を書いてもはっきり言って意味が無い!
そもそも通行人の誰もが荷物を運んでいるトラックに興味なんてないですから・・・
それなら、広告媒体の一つとしてホッピーの宣伝をする車にしてしまおう!
運搬をしながらに、広告活動もしてしまうという!!
その効果で、ホッピーの出荷が増えれば運搬のトラックも増発する事に・・・
WIN-WINの関係ですね!
このような手段は、言われればなるほど!
と思うかもしれないが最初に発想する人たちが素晴らしい!
続編の本も色々出ているようなので今度読んでみよう。
これからもホッピーを飲み続ける私としては
今後も三代目社長を応援する事にしましょう!
皆さんもホッピー飲んでハッピーになりましょう!
一日ワンクリック!!!