オーダー家具の打合せ 東京都 世田谷区 (10.05.15)
本日は前回このブログでも紹介しましたが
HPからの問い合わせで打合せさせていただいていたお客様と
最終打合せに行ってきました。
前回は他社と弊社で迷われていたお客様・・・
嬉しい事に先日弊社にご指名頂きまして、今日は最終的な打合せということになりました。
何が決め手になったのか・・・?
今度改めて聞いてみようかしら?
とにもかくにもこんなに嬉しい事はありませんね!
数ある家具屋の中から我々を選んで頂けるなんて・・・
それでは早速本日の打合せ内容について・・・
①前回保留事項になっていた寸法を正式に決定すること
②家具に使用する金物関係の選択
③搬入経路の再確認
④家具の納品日と時間の確認
と大まかには以上の4点でした。
今回はマンションにお住まいのお客様からの依頼でしたので
マンションの玄関からご自宅の前までの移動する場所を確認します。
どのような事かと言いますと・・・
・「家具はエレベーターには入るのか?」
・「通路の天井高さや道幅は十分取れているか?」
などなど・・・各所の寸法を一ヶ所づつ確認して家具を搬入する時の事を
イメージしながら進んでいきます!
家具屋として一番恥ずかしい事は何か!
それは「製作した家具が現場に入らない事!」だと以前なんも専務は
現場に入らない家具を目の前に呟いていたことを思い出します・・・
「現場に入らない家具」を目の前にすると脱力します!
工場での苦労や時間・材料など全てが無駄になるのです・・・
測った本人は「入りませんでしたか?すいません!」という一言で完了です
人任せにするから入らないという事が起こるのです!
それ以来、我々は搬入経路はなるべく自分たちで確認する事にしています!
お客様の自宅玄関前に到着するまでにスケール片手に各所の寸法を測り
どうやって運ぼうかとイメージしながら進み
「ここは注意が必要だな!」と思ったポイントでなにやら天井に異変あり!!
・・・んっ!
なんと!!
どこかの業者が何かを搬入中にエレベーター前の天井を破壊してしまったようです。
おそらく無理やり搬入しようとしたのでしょうか?
恐ろしい物を目の当たりにしてしまいました・・・
こうして、過去の過ちを踏まえながら
そして他の業者の過ちを教訓にしながら
搬入経路を確認するのです。
こうして14:00から開始した打合せ完了したのは16:00頃
やはり、なんだかんだと話していると2時間ぐらい経過してしまうのでしょうか
あっという間の2時間でした。
そしていよいよ来週は正式な契約になります
家具の納品は2週間後となります!
毎回思います!
「我々が製作した家具が喜んでもらえるか?」
さりげなく毎回プレッシャーを感じています。
いつになったら慣れるのかしらこの緊張感・・・
一日ワンクリック!!!