月の恋人・・・第一話反省会
本当は昨日書く予定だった「月の恋人」の第一話を見ての反省会!
急遽!谷亮子の参院選出馬にやられてしまい
遅ればせながら反省会を本日開催します!
家具屋の社長!!という事で楽しみにしていた今回のドラマ・・・
やはり工場の中心で愛を叫ぶドラマではなかったか・・・
家具屋と言うよりは商社の社長と言うような感じだったがどうでしょうか?
女優さんは綺麗な人ばかりである。
おそらくこのドラマを見てデザイナーやインテリア業界に憧れを持つ若者が多数出てくるだろう!
今回のドラマでもかっこよく描かれています!
キムタクの役どころは「こだわりの強い家具屋社長」だとどこかで書いてあった・・・
店内の内装を篠原涼子が先陣切って追い込みかけているシーンは
見ていて違和感を感じたけどしょうがないかラブストーリーだから!
その追い込みかけているところにキムタク登場だ!!
付箋を片手に不具合をチェックしている姿・・・こだわっている感じが出ています
階段の手すりの面を取るように指示しているところはリアルな感じがしました。
しかしその後・・・
「現地の人の反発を抑える為」と言い内装のイメージチェンジを指示するところ
会社の戦略変更にともない内装を一新するという感じだったけど・・・
自分の会社の店だから出来たのでしょう。
というかドラマだから出来るのだろう!
実際の現場であんなことされたらたまらない!
その時の印象に残った「いつも現場が振り回される」というセリフ
かなりリアルな感じがします!
(しかし・・・内装ばらしてやり直させるつもりなら最初からチェックなんてしなくてもいいと思うんだが)
しかしこのような事態は実際にはある話かもしれない・・・
施工中の現場にふら~っと設計士やデザイナーがやって来て完成した状態をみて言う魔法の言葉
「イメージと違う!」
イメージと違うからやり直し!というケースが良くあるらしい・・・
実物を見ないとイメージできない人が多い!
この前も現場にくもりガラスの窓が納まっていたが
次にその現場に行ったらクリアガラスに変わっていた
何があったのか?と聞いてみたら先程の魔法の言葉を設計士に言われたらしい・・・
ごく稀に聞くこのような理不尽な話し・・・そんな人ばかりではないと思うが
気の毒な話だ!
この場合は「こだわっている」のではなく「イメージ出来ていない」というのだ!
実物をみてからでないと判断できないのでは図面の意味が無い!!
くもりガラスと図面で記入していて実物見たらやっぱクリアガラスがいい!
なんて駄々っ子みたいな話だ!
設計士の中には「職人とケンカする事が仕事の一つだ」と考えている人もいるみたいです
「可能性に挑戦する」という心掛けは素敵だと思います!人に迷惑かけなければ・・・
私は出来ればケンカはしたくないので事前にイメージを伝えて頂かないと困ります。
このドラマをみた若者があのシーンをみてどう思っているのか?
インテリア業界の人も多数みている事だろう・・・
間抜けな設計士がくれぐれもキムタク社長に憧れない事を祈るばかりである。
一日ワンクリック!!!