特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

4月2010

tobi家具一般公開・・・ロックストーン編

天下の東京商工会議所での一日限定の特別展示を終了したtobi家具は

その後デザイナーの岩倉榮利さんご厚意により

ロックストーンショールームに展示していただくことに!

 

東京商工会議所の搬出から直接ロックストーンに向かうtobi家具御一行様

展示されなかったtobi家具様御一行も各々が直接ロックストーンへ搬入する事に

入口のガラス扉に苦戦しながらも徐々に搬入しレイアウトしていく事に

 

入口の柱とガラス扉に苦戦しながら搬入

ペンダントランプの取付

上から吊るします

ダイニングテーブルも設置完了!

 

これまで展示してきたIFFT国際展示場での広いスペースの展示もいいですが

今回のショールームはちょうどリビング・ダイニングぐらいのスペースで展示となっています

広いスペースだと家具の魅力を全開に出ているという感じでインパクトは絶大でした

悪い意味ではないが、展示用の家具と言う感じがしていた。

生活感をリアルに感じることは出来ないという意味です・・・

実際にIFFTに来たお客さんの中にも「一般の人向け家具ではないですね」と言われた事も・・・

 

しかし!

今回は生活空間にあるtobi家具といった感じですごくリアルに生活空間を実感できます!

置く場所を変えるだけで家具に対する感じ方ががらりと変わる・・・

前日の東京商工会議所のロビーで展示した時は「家具が空間を変えている」というイメージでしたが

今回は「空間が家具のイメージを変えている」という感じでした(個人的な感想)

 

インテリアの奥の深さを感じてしまう

家具のレイアウトも岩倉さんが細かく指示を出して変更・変更・変更・・・

さすがと言うばかりの感覚!レイアウト一つで見え方も変わる

そして、ついに完成!

写真ではありますが、雰囲気を少しでも感じてください!

 

 

「tobi☓ROCKSTONE」

 

家のリビングを想像してしまう

これが弊社製作のセンターテーブル!

スポットライトが綺麗です

キャビネット・グランドチェスト

ダイニングテーブル越しのグランドチェスト・フロアーランプ

 

どうですか?この空間!!

やはり家具は展示品という作品ではなく実際に使用する商品でなくてはならないと思う

見て・触ってその感触や椅子の座り心地なども体感してもらいたいと思います!

家具とは用の美でなければならない!

写真では伝わりづらいと思います、平日のみの展示ではありますが

是非、一度目で見て触って感じて頂きたいと思います。

陽が落ちてから見ていただいた方が照明効果が抜群ですので雰囲気も増すばかりです。

 

18:00まで展示公開していますので近くにいらしたときは是非のぞいてみてください

 

 

ROCKSTONE (㈱ロックストーン)

 東京都目黒区駒場4-7-2 map
 TEL: 03-5465-0609(代表) 10:00~18:00(平日のみ)

 

 

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tobi家具特別公開・・・天下の東京商工会議所編!!

いよいよジャパンブランドtobiの家具が一般公開されます!! 

というのも今までIFFT国際家具見本市等にも出展したり、

著名な雑誌に掲載されてきました。

しかしながら、今までの展示会等ははっきり言ってインテリア業界の人向けの展示だったのです

ようやく一般の方も実際に家具を「見て・触って・感じれる」という機会が訪れたのです!

 

その前に、天下の東京商工会議所の7Fロビーに特別展示する事になりました。

その日は全国から商工会議所の常議員という方々が会議をされるらしく

お披露目を兼ねての特別展示であります

 

わずか一日限りの展示ですが一人でも多くの方の目に止まればいいなぁと思います

 

グランドソファーの組立てです

分割して搬入し現場でジョイント

皆で力をあわせて

金具でしっかりジョイントして微調整!

そして完成!

 

このグランドソファーはtobiの中でも印象強い家具の一つであります

これがあるだけで「7Fロビー」といった感じが「7Fラウンジ」という具合にレベルアップする感じ・・・

(ロビーとラウンジの違いが良くわからないけど、言葉の雰囲気が違うでしょ?)

テーブルランプも良い感じに灯りがラウンジ感を醸し出しています!

 

キャビネットも特別展示

チェスト・ランプ・ネストテーブルも特別展示

 

今回の特別展示はtobiの中でも限られた製品のみで弊社で製作したセンターテーブル

この場では展示されませんでした・・・残念!

搬入開始からわずか一時間程度でtobiワールドに変化した空間をしばし眺めていました

とにかく重厚感があるtobi東京の家具技術が集結しているんだろうと思うとなんとも特別な感じがする家具です

そして、特注家具なので同じ物は二度と製作は出来ないという希少性!

いろいろ家具を表現する言葉はあるけれど

やはり家具は実際に触ったり・見ないと何も感じないものです

 

今回は一日限りの特別展示ですが

本日からデザイナーの岩倉榮利さんのショールームで一般公開!

是非、時間がある時に一度見ていただけるとありがたいです!

 

ショールームの搬入している様子はまた明日紹介します!

 

ROCKSTONE (㈱ロックストーン)

 東京都目黒区駒場4-7-2 map
 TEL: 03-5465-0609(代表) 10:00~18:00(平日のみ)

 

 

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上野トップギャル!

昨日ジャパンブランドtobiの家具を天下の東京商工会議所で

一日限りの特別展示をすることになり集合することになりました。

その一連の話はまた明日ちゃんとすることとして

本日はその反省会での出来事・・・

 

例のホルモン屋で飲み始めるチームT

8人席を4人で使用するというVIP待遇で楽しく飲んでいました

しかしながら気がつくと店内は混雑状態に・・・

しかも雨の中、外には待っている人まで出てきました。

 

すると店長がT総帥に一言

『T総帥好みの女の子が3人待っているのですがそこのテーブルに入れてもいいですか?』

というではありませんか、満場一致で席を空けることに・・・

隣に女性が三人も座ったので急にそわそわしだす家具屋4人

最初はよそよそしくしていたチームTも最終的には・・・

  

N社O君もご満悦状態です

楽しく飲んでいます

こんな感じになってしまいました・・・

口火を切ったのはもちろんT総帥、初対面とは思えないほどの会話となりました。

浅草が本拠地の彼女たち、わざわざ上野まできてホルモンを食べにきていたそうです

そんな上野が地元のT総帥

『上野でこんなトップギャルたちに出会えるなんて・・・』とご満悦でした

その後彼女たちのことを我々はトップギャルと呼ぶことに・・・

諸事情により落ち込み気味だったO田君のテンションも一気にヒートアップ!

わかりやすい人です・・・

双方名刺交換し『俵屋会』の発足です

 

よくよく話を聞いてみると外で15分以上も待っていたそうです

そして申し訳なくなった店長は彼女たちにこういったそうです

『隣にちょっと危険なおじさんたちが座っているけどそこでよければ座れます』と・・・

よくそんなこと言われてここに座ったなと感心してしまう!

 

たぶん普段はまじめな人なんだと思います・・・

 

ブログに載せますから写真撮りますといったらポーズまでしてくれました。

どんな写真かはブログを見てくださいといっておきました

このブログまでたどり着けるかな?

(O田君の妨害にあい私はトップギャルたちと名刺交換していないのです・・・残念)

 

これも何かの縁でしょうか?

他人に無関心な人が多いのかと思っていましたがさすが上野・・・

というかさすがT総帥!

また会えるといいですねといって昨日は解散いたしました。

 

なんか家具とはまったく関係ない話ですが・・・

こんなふれあいがあってもいいかなぁと思います

明日はちゃんと家具の話を書き込みます

 

 

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若者の〇〇離れ!

「昨今の若者は物に対する執着心が欠乏している」という話題が目につく

 

しかし、いつの時代の若者今の若者を比べているのだろう?

今現在、大人と言われる人たちはバブルを経験している人が多いが

今の若者はバブルがはじけた後に成長しているのだからしょうがないだろう

物に執着したくても、出来るだけの条件がそろっていないのだから

かろうじて若者の私は思います

 

若者の〇〇離れ」とは色々あるらしい

車・高級ブランド・百貨店・旅行・CD・読書・活字・お酒・パチンコ・恋愛・マイホーム・冠婚葬祭・寺・墓

などなど・・・

若者にしてみれば「もともとくっついてもいないんだから離れと言われても・・・」と感じる事だろう

しかしなんとも納得出来ない物がいくつかある

」・「恋愛」・「冠婚葬祭」・「」である!

 

」をなぜ飲まないのだろう?

人類が開発した品物のなかで最高峰に位置する一品の一つである!

飲まない人から見れば「どうしてあの人はいつも酒ばかり飲むのだろう?」と言われるかもしれない

ちなみにそれは私です・・・妻にいつも言われています

古いかもしれないが、お酒はコミュニケーションをはかる上で最高の道具である!

そんな話をしたら、「お酒でしかコミュニケーションがはかれないなんて寂しいですね」といわれた・・・

「表に出ろ!!」と言いたくなったが負けず嫌いな私はこう切り返す!

「イヤイヤ・・・お酒が入ると本音が出るまでに時間がかからないでしょ?」

すると若者は「お酒が無くたって本音で話せます」という・・・

何も返す言葉が無くなってくる私、負けず嫌いなもう一人の私がこう返す!

「お酒には酒税という税金がかかっています、私は国の財政の為にお酒を飲むのです」と

苦し紛れになってきた私は辺りに酒がないかと探してしまう・・・

こんな屁理屈ばかり言う若者はもうほっときます。

 

恋愛」はどうしてしないのですか?

若者はこういう「めんどくさいから」・・・

そうですか、もう結構です

年取ってから後悔しても知らないぞ!!

 

」と「恋愛」は百歩譲って離れましょう・・・この際

だけど「冠婚葬祭」と「」だけは離れちゃいかんでしょ!!

離れるという意味がわからない!

「なんだ!これもめんどくさいのか?」

 

人と人は必ずつながっています

人間一人では生きていけないでしょう!

冠婚葬祭は自分の人生の節目に周りのお世話になった人達へ感謝する機会です

派手な結婚式」や「豪勢な葬式」等をしなさいと言っているのでないのだよ!

それをしないというのは、人とのつながりを無視しているように見える!

そんな事を言うと若者に言われそう・・・

「別に冠婚葬祭がなくたってつながってますけど!」

なんだ!ネット社会か!ネットについていけない私の方がつながってないのか?!

・・・それも一理ある。

しかし若者よ!もう屁理屈ではないのだよ!

 

お墓」もそう!

千の風になって」という歌に「お墓にいません~♪」・「眠ってなんかいません~♪」

なんてもんがあるけれども・・・

そんなことは死んだ人が言っている訳じゃないんだから鵜呑みにしちゃダメ!

人間が死んだって風にはなりません。あれは物の例えです。

 

お墓の中にいるであろうご先祖様に感謝の気持ちでお墓に行くのです。

今の自分はご先祖から流れて来ているのは間違いないのだから・・・

と今お墓の中にいるであろう私の父親はそう言ってました。

 

人間から生まれてこない人は私の知っている中では桃太郎だけです

あいつは「モモ」から生まれましたから・・・

はそのうち自分が入るみたいなもんだと自分は思います。

自分がはいるところから離れてしまった人達はいづれどこにいくのだろう?

(といいながら、先日お墓参りにしばらくいかなかったら富士の兄様に怒られた私・・・)

 

かろうじて若者の私はこう思います

人はつながって生きている

つながりを無視して自分の事だけを考えている人は

そのうち誰からも相手にされなくなる

相手にされない人ほどつまらない人生は無い

愛情の反対は無視である!

人の事を無視している人は誰からも愛されない

そんな人生は私はいやだ

 

もう若者には押しつけません・・・勝手にして下さい。

 

 

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なんだかなぁ~こんなんでいいのかなぁ~

先週はなんだかんだといって工場に顔を出さなかった私・・・

本日は工場にて打合せをする必要があったので姉崎工場来ています。

今週・来週と立て続けに住宅家具と店舗什器の物件が入っているので

私も工場もドタバタし始める感じが出てきました・・・

 

 

そして本日のお話は・・・なんともやりきれない想いをしているというお話です

ブルーな気持ちになるような内容でどうしようと思いましたが

書き出したら止まらなくなってきたので書いちゃいます。

 

我々が住宅家具を製作する時は自分たちで図面を作図し、

本来ならば、「エンドユーザーといわれるお客様」あるいは

、「エンドユーザー打合せを重ねた設計士やデザイナー」と

我々が直に話しをして家具を製作するのです。

しかし、中には図面屋さんが家具図を作図して

我々は製作して取付けるだけという物件もあります。

納期の関係上、打合せらしい打合せもろくにせず

あれよあれよという間に現場取付なんてことになってしまう!

図面だけでは不明な場所は多すぎるのでこれは本当に危険な事です!

その状態で承認図だから製作OKなんて言われても・・・と困惑してしまうこともある。

 

承認図を見ても、「ここはどうやって使用するんだろう?」・「ここは技術的できないでしょ?」など

「実際にこの家具を使用する人は不便だろうなぁ~」と思いながら承認図を見る。

我々に図面が到着するころはもう既に決定事項が多すぎて

変更はほぼ不可能という場合もある・・・

 

誰の為の家具なのか?

 

この設計をした人は何をみて図面の承認したのだろうか?

こういう設計士を我々の仲間の間では絵描屋と呼んでいる・・・

誰が図面を描いたのかは不明だが、この図面を描いた人も無責任な図面を描くもんだ!

このような場合、デザイナーや設計士は出来上がった家具をみてこう言う!

 

「なんかイメージと違う!」

 

イメージと違うって言われても・・・はっきり言って困ります。

そんな事いわれた家具は概ね墓場行きの家具となってしまう!

最終的に尻拭いするのは末端の現場の人間・・・つまり我々家具屋なのです

 

良いデザイナーというのは自分のイメージを人に伝える力が優れている

デザインの思想・イメージを伝える事に優れている人

だと五反田の巨匠・宮本茂紀さんは言ってました

 

良く聞いておけ!デザイナー風の絵描屋さん!

 

そしてもっとも最悪なケースがある!

それはデザイナーや設計士がデザインした特注家具

実際に使用する人が出来あがった家具を見てこういう!

 

「なんかイメージと違う!」

 

イメージと違うって言われても・・・はっきり言って困ります。

そんな事いわれた家具は確実に墓場行きの家具となってしまう!

最終的に尻拭いするのは末端の現場の人間・・・つまり我々家具屋なのです

 

良いデザイナーというのは自分のイメージを人に伝える力が優れている

デザインの思想・イメージを伝える事に優れている人

だと五反田の巨匠・宮本茂紀さんは言ってました

 

生活空間を考える上で家具の要素は非常に重要な役割を果たすと思う!

だから家具はおろそかに考えてはいけない!

「形だけ決めて構造は家具屋が考えろ!」

というような無責任なデザイナーはもはやデザイナーではない絵描屋だ!

 

家具には物語が無くてはならない!

そして特注家具には使用する人の想い製作する人の想いがあるはずだ!

その想いが物語を作っていく!

しかし、いい加減な図面やデザインでは製作する側の想いは入らない・・・

特注家具屋なのに既製品を製作しているようだ!

 

イチゴ園のように「出来が悪ければ販売しない」という訳にはいかない・・・

なんともやりきれない想いをすることもあるもんだ

 

家具のデザインをする時・図面を作図する時すこし考えるだけなのに・・・

「自分が使う家具だったらどうする?」ということを少し想像するだけでわかると思うんだけど

「自分だったらこうするのになぁ~」って思いながら製作する家具ってどうなんどろう?

 

しかし注意しなければならないのは

「自分だったらこうするのに?」という考えも間違っている可能性があるから難しい・・・

「他の人から見ればそんなこと考えているのはお前だけだよ!」といわれてしまうかもね!

 

なんだか長々と愚痴をこぼしてしまいました・・・

 

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