東京都中野区住宅家具取付の様子①
本日は二日間連続特別企画!
家具を取付した現場をご紹介!本日の舞台は・・・東京都中野区の個人住宅です
現場周辺は細い道で複雑に入り組んだ所・・・
現場住所からナビで現場に目指したのですが道が複雑に入り組んでいて
オマケに細いので車の往来も難しく迷子になりそうでした・・・
やっとの思いで現場に到着!
現場に到着してまず始める事は・・・
当然家具の搬入です!
ということで搬入作業開始です!
玄関から階段へ向かう二人組
今回は現場に取付に来たのは私を含めて三名・・・
ということは自然と私も搬入作業に参加する事になります!
トラックから取付場所までバケツリレー方式で搬入する事に
私がトラックから玄関まで一人で荷物を運搬!
なんも専務と新人のY君は二人で玄関~階段~取付場所というルートで搬入です
階段等のせまい場所では周囲に家具をぶつけて傷つけないように
家具は軽くても二人で周りに注意しながら搬入作業です!
本日はクロス屋さんと同じ日に取付
クロス屋さんも徐々に仕上作業に入っています!
今回は家具を先に付けてその後にクロス仕上となります
新築住宅の場合、クロス工事の前に家具取付をさせて頂く事がほとんどなのです
なぜならば・・・
クロスが仕上がっていると家具を搬入する際に万が一ぶつけてしまうとクロスが破れてしまうし
家具工事の後のクロス仕上の方が見た目も綺麗に納まります!
そしていよいよ家具の取付風景です!
今回はデスクカウンターの取付風景をリポートします
まずは取付の前の下準備!
建築巾木が家具のあらゆる所に干渉してしまうので先に加工してしまいます!
家具のホタテの加工(手ノコで加工)
まるでスピードスケート選手のスタートラインのような構え
余分な部分をノミで削ります
こんな風に加工して取付ます
天板と脚(ホタテ)部分は現場で組立てるようにしてあります!
そうすれば階段の部分も楽々搬入出来ますから!
そして次は・・・
どうやって脚部分を床に固定するか?
固定方法は色々ありますが今回は『インロー式』で脚パネルを固定する事になりました。
『インロー式』・・・って何?と思われた方に簡単に説明!
固定する床や壁にまず桟木を付けてそれに家具をはめ込むというやり方・・・
百聞は一見になんちゃら・・・といいます!
脚部分の底部分、飛び出しているのが桟木
桟木が家具の中に潜り込み左右にブレルことは無くなります!
そして桟木を床に固定する
ホタテを床に固定した桟木にはめ込む!
これで一応、脚部分(パネル)の固定は完了する!
パネルを固定する事により家具の位置が決まりました
次にデスクの水平を出さなくてはなりません・・・
(斜めに傾いたデスクなんてありえませんから!)
今回も壁と家具のせめぎ合いが始まった模様です・・・
『こっちの顔を建てると向こうの顔がつぶれる・・・』
『向こうのご機嫌をとれば、こっちのご機嫌が斜めになる』という感じです
やはり中間点を探し、両方の折り合いをつけて一番いい所で取付します!
なんかしっくりこないと言う・・・
水平機でレベルを確認する
ついにレーザーで確認する
普段は水平器という道具で確認するなんも専務!
いくらやっても納得が行かない様子・・・ついに伝家の宝刀レーザーの登場です!
一発で水平位置を確認して固定する事にしました!
そんなこんなで色々ありましたが家具取付はここまでです!
ようやく取付完了!!
まだクロス前ということもあり見た目にはあまり綺麗には見えないかな?
想像してください・・・壁面には白いクロスで仕上られます!
このデスクを取付けるまでの所要時間は約1時間30分程度で完了です!
明日はカウンター収納と吊戸棚の取付風景をご紹介します!
一日ワンクリック!お願いします!