学校なんか行ったって何の役にも立たない!?
墨田区・・・いや今では日本のカリスマ職人岡野さんの言葉にこんなものがある。
『大学出た人間は時間的に無理、職人にはなれない』と本に書いてあった。
大学を卒業してしまうと変に理屈っぽくなってしまうらしい。
長年の職人ライフから出てきた発言かと思われる。
しかし私から言わせれば、理屈っぽくなるのは大学のせいじゃない!!
その人間の性格の問題だ!!
私も以前に『大学なんて行ったって何の役にも立たないよ』と職人の人に言われたこともある
三流大学卒業の私にとって複雑な物言いだ!
卒業大学が有名大学なら『あぁ~自分○○大学行ってたんですよ~』と自慢げに言えるだろうが・・・
もっというと『勉強出来たって仕事には関係ない』と言われたこともあった
まぁ~私は勉強が出来る方では無かったので逆にその言葉に励まされましたが・・・
確かに、大学を卒業したからと言って今の仕事では役に立たないかもしれない、
しかも私の場合は経済学部だし・・・
なんかの役に立っているのだろうか?
ただそんな『大学なんて役に立たない』というセリフを
大学に行った事のない人間は口に出してはいけない。
私の個人的な意見・・・
大学に行くか行かないかどちらが良い?と聞かれれば
『行かないよりは行ったほうが良い』みたいな感じだ。
『知らないより知っているほうが良い』と思うから。
ただ、大学に行かないで職人になった経験が無いのでどちらがいい?
と聞かれても・・・正直わからないけどね!
ただ勉学は本当に意味不明な事が多い!
算数の問題です。
『鶴と亀がいます。
鶴と亀の足の本数を18本とします。
鶴一匹の足の本数は2本です。
亀一匹の足の本数は4本です。
鶴と亀の合わせた匹数は5匹です。
さて、鶴と亀は何匹いるのでしょうか』
こんな問題はまったくもって意味不明!
脚の本数を数えるよりも最初からカメとツルの数を数えれば早い!
学校の勉強とはこんな事ばかりを勉強していると思うと憂鬱になる!
さらには因数分解・連立方程式・・・
これまでの人生のなかでこれらの数学的な内容を使用した事が無い!
そんなことばっかり考えているから理屈っぽくなるんだろう!
しかし学校とはただ単に勉学だけをする場所ではない!(と勝手に思っている)
もちろん勉学中心の人もたくさんいるでしょう・・・
しかし、少なくとも私の周りに居た友人たちは勉学はしていなかった!!
その代わり多くの人と出会えたことは財産になるでしょ
だから岡野さんはきっと勘違いしているのだろう
「大学生は勉強ばかりしているもんだ」と・・・
残念だったなぁ~!職人たちよ!
私は大学で勉強なんかしてはいないのだよ!
そういえば誰かがこの前TVで言っていた!
『若いうちの勉強は人生の選択肢を増やす作業なのだ』と
う~ん!奥が深い!
選択肢の中には大学に行かなければなれない職業もあるかもしれない
大学に行かなくてもなれる職業もあるかもしれない
選ぶその時に沢山の選択肢があった方がいいと思う。
『大学に行ったら職人に向いてない』という発言には違和感を感じる!
何事も遅いということは無いだろう!
本に書いてあることを鵜呑みにしてはいけない・・・
一日ワンクリック!!!