なんも専務と虎徹・・・逃亡幇助罪!Y君の釈明・・・
虎徹の逃亡を手助けした罪で雷を落とされたY君・・・
危険を察知したY君は釈明会見を工場事務所で開いておりました。
まずは、Y君の状況説明です。
事務所に入ろうとしたら虎徹が飛び出してきたんです!
慌てて追いかけたら、目の前に大きな黒い犬を散歩しているオジサンがいました。
虎徹はその大きな黒い犬の周りをウロウロしておりました。
すると虎徹は「ガルル~ッ!」と吠えながら牙をむいたんです・・・
私(Y君)は止めました「こら~っ!虎徹やめなさい!」と
しかし、遅かったんです。
虎徹は自分の体の数倍はある黒い犬に無謀にも戦いを挑んでいきました!
牙をむき出しにして・・・猛タックルをかましに行ったんです!
しかし、圧倒的な体格差で虎徹は一蹴!
「キャイ~ンッ!キャイ~ンッ!」と叫びながら尻尾を巻いていました・・・
ビビった虎徹に向かってとどめを刺そうとした黒い犬は虎徹に向かって行きました!
その時です・・・オジサンが転倒したのはっ!
それまで大人しく、虎徹の事を相手にしなかった黒い犬が虎徹めがけて向かってきたんです
その勢いでオジサンは転倒してしまいました・・・
焦った私(Y君)はオジサンに必死に謝りました。
そこへあなたがた二人(私となんも専務)が登場したのです・・・
虎徹は二人を敏感に察知して急に逃げ出しました・・・
私は逃げる虎徹が気になりながらも
転んで黒い犬に引きずられているオジサンに謝り続けました!
するとオジサンはリードに絡まりもがきながらもこう言ってくれたんです
「私は大丈夫だから…心配でしょうワンちゃんを追いかけてあげなさい!」
・・・私は心に涙が出てきましたッ!
私は心の涙をぬぐい「スイマセンッ!スイマセンッ!」と言いながら
虎徹を追いかける事に決めたのです!
しかし、逃げ足の速い虎徹・・・既に姿は見当たりません
キョロキョロしながら走っていたんです!
すると通行人のオバサンが「茶色い犬探しているの?」「あっち行ったよ!」
と情報提供してくれました。
そしてそっちの方向に進むと、今度は犬を散歩している女性から
「茶色い犬は向こうに行きましたよ!」と言われて向かっていきました・・・
行き交う人たちが虎徹情報を私にくれるのです。
必死に走ったんですッ!虎徹を追いかけて必死に走ったんです!
すると虎徹をようやく発見ッ!
しかし、そこにはもう・・・なんも専務がいました。
虎徹は地面の上で腹を上にして御用になっておりました・・・
私は悪くないんです!
私はただ事務所の入り口の扉を開けただけなんです!
逃がそうだなんて・・・思ってませんッ!
以上がY君の状況説明と釈明です。
いろいろと事の次第を聞かせて頂きましたが・・・結局雷を落とされたY君!
一方的になんも専務に怒られております。
「お前がボ~ッとしながら扉開けるのが悪いんだよ!」と言う事に落ち着きました。
一方で実行犯の虎徹はと言いますと
ガッツリ怒られて・・・
なんも専務の椅子の下で・・・
反省しておりました。
怒られた虎徹は悲しそうな顔して椅子の下から動こうとはしませんでした。
それにしても、オジサンに怪我が無くて良かったです。
話を聞けば聞くほど我々が悪いではないですか・・・
虎徹の管理がなってないと言うことで私からなんも専務にもきっちり雷を落としておきました。
次脱走したら虎徹のご飯は無しです。
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