なんも専務と虎徹・・・「虎徹とオジサンと黒い犬とY君」
フェイスブックでは看板犬としてそれなりに活躍している虎徹!
今回はとんでもない大事件を引き起こしてくれました!
その日は五黄の虎事務員さんが所用により早退されいつもより早い時間に
虎徹を事務所の中で開放していたのであります。
なぜかその日は外に向かってワンワン吠える虎徹!
「うるさいッ!」と何度か説教したら大人しくなったんです。
ところがその後・・・雷を呼ぶ男Y君が事務所から出ようとしたその時ッ!!
一瞬の隙をついて虎徹は表に飛び出したのであります。
我々の殺気を感じたY君は「こら~ッ!虎徹ッ!」と言って
我々から逃げるように虎徹を追いかけていきました・・・
ここまではよくある話です・・・今までも脱走することは数回あるのですが
今回はここからが大事件です!
外に追いかけていったY君!しばらくすると虎徹の吠える声が聞こえてきます!
「ワァンッ!ワァン!」
しばらくするとその吠える声が一変します!
「キャイ~ンッ!キャイ~ンッ!」
異変に気づいた私となんも専務はすぐに表に飛び出しました・・・
するとそこには・・・どういう状況なのか!?
説明して頂かないとわからない光景が広がっております。
順に私が見た光景をご説明申し上げると・・・
・ウロウロしている虎徹!
・虎徹の3倍ほどの体の大きな黒い犬
・転倒しているオジサン
・ひたすら謝り続けているY君
なにがどうなってそうなったのか?
理解できません・・・
呆気に取られること数秒間・・・なんとなく状況を理解してきました
・逃げる虎徹に向かっていく黒い犬
・黒い犬に引きずられているおじさん
・おじさんにひたすら謝り続けているY君
私が一瞬で理解できたのはそこまでです。
しかし・・・イマイチ状況が把握できない!
虎徹は我々の姿を見た瞬間に猛ダッシュで逃亡!
ひたすらオジサンに謝り続けるY君!
謝り続けながらY君は虎徹を追いかけて行ってしまいました・・・
そして残された私となんも専務とオジサンと黒い犬・・・
この場合、明らかにリードをつけていない我々に非があるわけです。
逃げる虎徹を追いかけようとする黒い犬に引きずられているオジサン・・・
引きづられ過ぎてリードが体に絡まってしまい身動きが取れない様子でした
その状況を転倒したせいで動けなくなってしまったと勘違いした我々・・・
青ざめながら私となんも専務はひたすらオジサンに頭を下げ続けました。
オジサンは「うちの犬は大人しくて吠えることなんてしないんだけどなぁ~」
といいながら体制を整えゆっくり起き上がりました・・・
さらに謝り続ける私となんも専務・・・「本当に申し訳ございません・・・」
その後、Y君は虎徹を追いかけたまま姿が見えなくなりました・・・
数分後!
まったく違う方向から姿を現す虎徹!
怒り心頭のなんも専務は怒鳴り声を上げながら虎徹に向かっていきました・・・
すると虎徹は観念したらしく・・・腹を上に向けて降伏宣言!
あえなく御用になりました。
遠くの方から・・・
なんも専務に・・・
連行されている・・・
虎徹です!
いけませんね~虎徹さん!
厳重注意です!雷を落とされていました!
オジサンに怪我が無くて本当にホッとしております。
冗談じゃ済まない状況になりますね!
虎徹の管理不行届きということで私からなんも専務に雷を落とし!
虎徹の逃亡幇助罪でなんも専務からY君に雷が落とされていました・・・
明日は、逃亡幇助罪のY君の釈明をご紹介いたします。
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