『下町ロケット ゴースト』
ついにドラマより先に読了いたしました。
今回の下町ロケットの内容は特注家具というものづくりを生業としている
私にとりまして非常にタイムリーな話題といいますか・・・
「う~ん」と考えさせられる前半でありました。
『技術』が『コスト』に負ける。
とても考えさせられる内容。
『技術力の向上』はものづくりをしている会社であれば目指すべきものだと思っております。
しかし・・・その『技術力』を押付けてはいないかッ!?
商売とは誰と向き合うべきなのかッ!?・・・深い。
家具屋でも同じ事があると思います。
技術力を高めるという事はその職人の人件費は当然高くなるわけです。
そういう職人が製作する家具はコストが高くなります
コストが高くなるという事は仕事が受注できないという事です。
仕事が受注できないという事は何のための技術力なのよ??って話しです。
技術力があっても仕事が受注できない会社と
技術力が無くてその仕事ができない会社
状況は全く違いますけどね・・・仕事が出来ないという事には変わらない。
内田裕也が樹木希林に宛てたラブレターに
『ロックをビジネスとして考えなければならない時に来たのでしょうか?』
という一文があったのが印象深い。
次は『ヤタガラス』です。
天(ロケット)・人(人工弁)・地(農業ロボット)
下町ロケットってそういう話しなんだぁ~と感動する。
それにしても・・・
私が一番グサッと来た場面が前半の数分のシーンでスルーされるという
ドラマってそんな感じなんですね。
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