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名古屋城本丸御殿見物紀:障壁画にも意味がある

天井の次に注目させられたのが障壁画です。

 

徳川幕府御用絵師の狩野派が描いた障壁画です。

狩野派といえば皆様ご存知あの狩野派です。

・・・そうです!あの狩野派です。

どの狩野派かは自分で調べてください。

 

 

この障壁画にもランク付けがされているそうで

獣系→花鳥風月→人物という風に描かれているものによって違いがあるらしいです。

 

 

虎とヒョウ

 

 

まずは入口付近に描かれているのが獣系の虎とヒョウ。

なんで柄が違う獣が2種類描かれているかといいますと・・・

虎がオスでヒョウがメスだと勘違いしてしまったそうです。

『うそぉ~ッ!』って突っ込みたくなるおっちょこちょいな話しです。

 

 

 

何の木か樹種を確認するのを忘れてしまいましたが・・・何かの木です。

花鳥風月ゾーンに入ってきました。

ここで注目すべき障壁画は・・・

 

 

 

無地

 

 

この柄無しの壁です。

なぜッ!?ここだけが絵がないのかッ!?といいますと~

ここの壁だけ何の絵が描いてあったか史料がないからだそうです。

絵師のこだわりとでも言うんでしょうかッ!?

 

今回はあくまで修復!!新たに絵を描いてしまうと修復ではなくなってしまう!!

という考えであえて何も描かないッ!!ということになったそうです。

なんだか・・・平成の絵師のプライドを感じます。

 

 

 

まだまだ続きます花鳥風月ゾーン

 

 

 

それぞれ描かれている樹種にも意味があるそうです。

花も突き始めて一気に豪華になってきましたね~~

 

 

 

 

人物・風景画ゾーン

 

 

 

そしていよいよ人物・風景画ゾーンに突入です。

ここに来ると一気に偉い人専用ゾーンになります。

 

だから天井も豪華な『格子+組子+一段上がって+漆塗り』とMAXバージョンです。

 

 

 

どういう風景画かといいますと・・・

徳川家にゆかりのある神社ですとか

どちら様かの生まれ故郷の風景画だったりとか

いろいろだそうです。

 

当時は写真なんてないですからね・・・

こういう絵をみて自分の故郷やら縁のある地に思いを馳せていたのではないでしょうか。

 

 

 

というようになんも説明がなければ『キレイだね~』とか『すごいね~』程度の感動で

そのままスルーしてしまいそうな障壁画でも絵師の思いやその絵自体の意味など

話しを聞きながら見ると楽しさが倍増ッ!!

 

 

三日たてば忘れてしまう可能性もありますがね・・・それでもいいんです!!

何度見ても感動できるんだからッ!

 

 

 

ということでダラダラと名古屋城見物紀を書いてみました。

城作りは都市づくり。

当時の人がどういう意図で造ったのかッ!?知ることは面白いことだと思います。

 

 

 

 

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