名古屋城本丸御殿見物紀:天井に注目!
ガイドのオジサンに案内してもらいました本丸御殿。
そもそも本丸御殿とは何ぞやッ!?という話しは今回は無し。
一言で言うと・・・
京都二条城の御殿と並ぶ武家書院造の建物でございます。
オジサンが最初にかつ目せよッ!と言われたのが天井の造りでございます。
私は知識がないので正しいのかわかりませんが『竿縁』っていうんですかね??
天井のある細い部材です。
この形状を見れば部屋の格式が分かるらしい・・・
ということで天井に注目しながら御殿を進んでいくと
真直ぐ
格子状
格子状+組子
格子状+組子+一段アップ
格子状+組子+一段アップ+漆塗り
見れば一目瞭然です。
気づきました??我々が入れるのも『格子状』の天井の廊下だけ
それ以上の天井の間には入れないんです。
なぜなら私は平民だから・・・仕方がないですね。
平民の私から見ればこの建物自体が気合入った建物なんだから
全部漆塗りにしちゃえばいいじゃん!って思うんですけど・・・
そうしないのはそういう建築様式だからなのかッ!?財政の問題なのかッ!?
奥が深い。
ただ単に見学していても絶対に気にならない天井の造り。
一言『天井に注目』と解説されるだけで建物の面白さがグッと上がるもんです。
ランキングに参加しています! ワンクリックに御協力お願いします!
ど~かひとつ!一日ワンクリック!!!お願いします