『天才』
石原慎太郎が田中角栄のことを書いた本です。
田中角栄のこと知っているようで実は知らない私。
私が物心ついたときの総理大臣は中曽根康弘でした。
なので田中角栄と聞いて知識としてあるのは『ロッキードの人』くらいなもんです。
悪の総大将で金権政治の代名詞というイメージの田中角栄
金権政治の代名詞であります田中角栄について悪の総大将というイメージでしたが
未だに衰えない人気っぷり!
衰えないどころか今まさに見直されているではありませんかッ!!
『えッ!悪の総大将じゃないの?』と疑問に思う私は興味が沸いてきました。
実際読んで見るとダークなイメージを変える一冊
まぁ~どちらの視点に立つかで物事の見え方は180度変わるものですが
この本はLOVE角栄満載の内容です。
先を予測することの大切さ!物事の進め方!人との接し方!
『 人間の人生を形づくるものは何といっても他者との出会いに他ならない』
といいつつも本音と建前を巧みに使い分ける
理想だけでは物事は進まず。世の中は利益の軋轢!要は金次第ということ。
世の中の仕組みをよく理解しながら目的を果す。
理想のリーダー像であります。
真似できないことばかりだけど心がけた気持ちにはなりました。
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