特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

材料屋さんと話をしてたら・・・

久々に材料屋さんとじっくり話す機会がありまして

いろいろ実情を聞いていましたら・・・

どこの業界も先が暗くて具合が悪くなってきました。

 

 

人員確保・世代交代・販路拡大・・・悩ましい話は業界を超える!!

 

 

しかも今は建材がある意味A社独占状態らしく

価格や納期などいろんな意味でやりたい放題だそうで

木工屋とA社の間に挟まれご苦労されているようです。

 

 

また、家具屋の中はお行儀の悪い連中がいるようで・・・

なんでもかんでも『値引きをしろ!』というらしい。

 

我々千葉県の木工屋は材料調達でさえ苦労するわけです。

材料屋が材料を家具屋に持ってくるのは当たり前だッ!!と思っている人がまだいるらしい

・・・頭の悪いことこの上なし。

房総半島にいると言う自覚が少々足りないようです。

 

たとえその会社が大口の材料を買う会社だとしても

その一社だけの為にわざわざ房総半島まで来てくれるはずはなく

その辺の意識が足りない木工屋はうんざりする・・・

 

ましてや自分だって取引先に同じような扱いをされたらどう思うのだろうか??

 

『買ってやっている』のでは無く『売って頂いている』

と言う感覚が大事だと私は思います。

なので私もモリカグの取引先から『買ってやっている』というオーラを感じた瞬間

私は退散します。

そのような取引先とは長続きはしないと思っているからです。

 

材料屋さんだってもっとそうだと思うわけです

木工屋なんて一軒一軒は小さく一社の取引額なんて

材料屋の売上に比べたら微々たるものです。

そんな微々たる会社が生意気なこと言って切られても困るのは木工屋だし・・・

しいては周りの木工屋にも余波が来るわけですよ!!

 

材料に関しては木工屋はもっとちゃんと考えなければならない。

特に千葉県の材料屋は真剣に考えなければならないと思っています。

我々家具屋は材料が無ければ家具が作れないのだから・・・

 

 

千葉県に工場がある会社として私は非常に危機感を感じております。

 

 

 

 

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