図面は大切なんですけどね・・・
当然の事ながら図面の寸法と言うのは非常に大切なんですよね・・・
だってそれを見て職人は製品を製作したり
現場の大工は図面の寸法を見て造作したりするわけです。
図面を書くということはそれだけ責任が重い仕事になるわけです。
しかし・・・なんなんでしょうかね??
どうしてそんなことが起こるんっでしょうかね・・・??
往々にして現場が見ている図面と家具屋が見ている図面が違うことがあるんです。
現場が見ている図面が古い図面だったり・・・
家具屋が見ている図面が新しい図面だったり・・・
そんなこんなで家具を現場に持ち込んだとき全くチグハグなことになってしまう。
それって・・・結局誰が悪いのって話になります。
再製作はお金のかかることなので責任の所在をはっきりさせなければなりません。
誰が再製作のお金を払うの??と言うことです。
たった一か所ッ!!本当に些細なミスが数万円、時には数十万円の損失につながります・・・
ところが、毎日毎日図面ばかり書いている人は些細なミスがどれだけの損失につながるか
という意識がだんだん希薄になってくる。
パソコンで数字をチョコと直す感覚で、品物が直ると普通に考えている。
曲がりなりにも家具図を描く人間としてもう一度
その辺の重要性を再認識する今日この頃を迎えております。
なんでこんなブログを書いたかと言いますと・・・
本日、私が図面を読み間違えて現場に収まらない棚板を製作してしまったからです。
もっと注意深く・・・見ていればッ!!
悔やんでも・・・悔やみきれずッ!!
「図面の寸法は疑ってみるッ!」しみじみ今回学びました。
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2013年8月8日 17:27| カテゴリー:臥薪嘗胆(私の失敗)| コメント(0)