なんも専務と虎徹・・・「虎徹チビルッ!?」
それはある日の船堀本社での出来事。
なんも専務と基本的に行動を共にする虎徹。
その日は珍しく、私となんも専務と雷ボーイY君が船堀本社に出社しておりました。
なんも専務が所用で外出したのですが、その間虎徹はゲージの中でお留守番です。
虎徹は看板犬のはずですが・・・来客があると敏感に反応して吠えます。
最悪です。
その日も散々来客に吠えていた虎徹。
仕方が無く雷ボーイY君が虎徹を抱っこしてなだめておりました・・・
お昼過ぎ頃でしょうか、なんも専務がようやく帰ってきたので
雷ボーイY君は虎徹を抱っこしたままなんも専務を出迎えに行きました。
ところが・・・何を血迷ったか虎徹さん。
雷ボーイY君に抱っこされたまま、ようやく帰って来たご主人様のなんも専務に対して
威嚇の「ガルルゥ~」吠えをしてしまいました・・・
その威嚇吠えを聞いたなんも専務は虎徹に対して
ご主人様に対して「ガルルゥ~ッ!」とは何事ぞッ!と逆威嚇を披露ッ!
すると虎徹さん・・・ブルブル震えだしたようです。
その時、事件は起きました。
虎徹もゲージの中で我慢していたのかもしれません・・・
満タンに貯まったダムを解放するかのように、雷ボーイY君に抱かれるまま
虎徹は緩やかに放水を開始したのであります・・・
これがその時来ていた作業着・・・黄色いシミがついてます
その時の様子を雷ボーイY君はこう振り返ります。
なんも専務に威嚇された虎徹は急にブルブル震えだして
気が付いたら手に温もりを感じたんです・・・
最初はなんか温かいなぁ~なんて思っていたんだけど
それが虎徹のお小水だって気付くのに時間はかかりませんでした・・・
その後、雷ボーイY君はなんも専務にクリーニング代を要求しておりましたが
・・・敢え無く却下。
逆に、飼い犬に威嚇された精神的苦痛を訴えて慰謝料を要求されていました。
・・・なんとも残念な看板犬とどんくさい改め小便くさい雷ボーイY君のお話でした。
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