新木場の港
あるお店の無垢カウンター製作の為、新木場に訪れた時の話です。
木材屋さんの中に入って材料を確認していた時、ふと前を見るとすぐそこは広い港でした。
別に船着場でもないのになぜ?と聞いてみると
ここはその昔は木材でイカダを作り灰汁を抜く為にこの港に浮かべていたそうです。
しかもこの港が埋め尽くされる程に・・・
そのオヤジは昔を懐かしむように話していました・・・
今では伐採された木材はほとんど機械で加工され出荷されるそうです。
技術の進歩はありがたいこと、実際に伐採されてから製材になるまでの時間は短くなったでしょう。
おかげで我々家具屋も材料発注から納品までが短い為何度も助けられてはいます。
ただ一度でいいから見てみたかった、この港がイカダで埋め尽くされている風景を・・・