本日ハ真面目ニ現場打合
いつも家具に関係ない話ばかりだと遊んでいる風に見られてしまうので今日は現場に打合せに行った写真です。
まだ1F部分の工事ですが、今年の夏が始まる頃には完成予定の物件です。
本日は、家具の仕様と大まかな寸法の打合せに行ってきました。
といってもまだ我々が受注した訳ではないので、これから見積です。
かなり大きい物件なので、見積も慎重にしなければなりません。ドキドキです。
それにしても、この不景気の中でこんな大きな物件の仕事に声をかけて頂き、感謝・感謝です。
本当に有難い。
まだまだ家具を納めるのはだいぶ先の話ですが、竣工時期と家具のボリュームから考えると実はもう時間が無いような状況です。
特注家具は図面を描き打合せはするのですが、実際に製作に入る為には家具を実際に設置する場所の寸法を測らないと納まらないという状況が発生してしまいます。
なので、現場で寸法が測れる状況になるまで待たなくてはなりません。
(あくまでも森下のやり方で、他社ではどうするかはわかりませんが・・・)
しかも、引渡日は決まっているのでその日程に向けて、建物が完成する直前は工場ではドタバタと休日返上で作業する事もしばしば・・・
それはそれはうれしい(?)悲鳴です。
ここ最近の仕事の傾向として、保育園や介護施設などの大型物件の話が多くなってきています。
まぁ~受注する確率は見積したうちの5~10%とかなり低いですが・・・
以前の大型物件というと代表的なのがマンション家具です。しかし、最近ではマンション自体の建設が無くなりましたが時々話があると思うと海外組に取られてしまいます。
というのも、マンション家具は数が多くて比較的同じ形の家具なのでどちらかというと大量生産の部類に入ります。なので量産して価格を抑える傾向にあるのでしょうか。
今では我々が担当する家具といえば『オーナールーム』のオーダー家具ぐらいになっています。
(余談ですが、最近ではマンション入居後に既存の家具が気に入らないと我々に依頼してくる方も増えてきてます。有難い。)
一方で、教育施設や介護施設などの家具はボリュームが多いのですが同じ形の家具が比較的少ないのです。しかも、家具を利用するのは小さい子供やお年寄りの方なので細部にも十分な配慮が必要になります。
となると、海外組より国内で製作した方が良いのかもしれません。
家具はデザインはとても重要ですが、やはり機能的である事が大前提なのではないでしょうか?
かっこよくても使いづらい家具では生活しづらいですから・・・(これはまためんどくさい話なので後日)
森下は大型物件を受注できるだけの生産力がある事が強みの一つであります。
積極的にチャレンジしていきたいと思います。
久々に真面目に書き込みしたら目がまわる・・・
がんばれ日本!負けるな森下!