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現場の作業が一週間遅れにより家具の取付けがGWになりました。
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家具の打合せの様子
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たった一文字違うだけで…っていうお話。
これは『黒皮仕上げ』
こっちは『黒皮風仕上げ』
どちらもスチールの表面塗装です。
一枚目の画像は『黒皮仕上げ』と言われるものです。
以前も紹介したことありますが
鉄の傷やムラなどの素地を活かした仕上げになります。
木で言ったら無垢材のようなイメージです。
二枚目の画像は『黒皮風仕上げ』と言われるものです。
こちらは傷やムラの風合いは欲しいんだけど…
ちゃんとコントロールされた風合いがいいんだよね〜っていう人向けです。
エイジング加工という人もいます。
なので仕上げ方がいろいろ!(ここは明日のブログで)
木で言ったら何でしょうね…突板ってところでしょうか??
突板ともちょっと違うか??
私も勉強不足でして…わからないことまだまだたくさん。
たった一文字違いで仕上げ方が全く違うものになるという・・・
画像はほんの一部です。
世に出回っている『黒皮仕上げ』や『黒皮風仕上げ」は本当に様々あります。
最近は非常に増えてきた仕上げ方なので
我々ももっと勉強しなければいけませんね。
こういう話っておもしろいなぁ〜って思います。
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2018年12月19日 20:33| カテゴリー:塗装のこと, オーダー家具の話, 家具の製作工程, 家具の打合せの様子| コメント(0)
「背板だけで三人がかりだよ!」
というラインがなんも専務から送られてきました。
来週納品する家具の背板の加工風景です。
納品には「私」と「雷ボーイY君」に「なんも専務」
そして「製作した職人」の4人で行こうと段取りしていましたが
どうやら4人じゃ無理だ!との訴えです。
しかもその文面には「社長さん家具運べるのかよ!?」
と相当私を侮辱した内容も添えられておりました。
「4人で見積もりだしちゃったんだよね〜」という私と
「4人じゃ運べないだろ!」というなんも専務とのやり取りが
皆さんに想像つきますでしょうか??
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2018年11月20日 20:19| カテゴリー:なんも専務と虎徹!, 業務日報, 家具の打合せの様子, 臥薪嘗胆(私の失敗)| コメント(0)
PANTONE(パントーン)ってご存知??
塗装サンプルを製作するときに色品番をこのパントーンで指定されたのですが
聞いたこと無かったので色々と調べて見ました。
どうやらパントーンとは世界基準のカラーチャートのようです。
これまで色品番といえば『日本塗料工業会』略して『日塗工』だったのですが
最近オシャレな意識高い系の間で流行っているらしい・・・
海外で普及しているカラーチャートのようでして
海外から色品番を指定される場合はこのパントーンが多いようです。
文化が違うと色の感じ方も違うらしく自分が思っている色を伝える為には
世界基準のカラーチャートが便利だという事らしいです。
なるほど~ッ!と思うことたくさん。
ただしッ!
このパントーンは印刷用の色見本らしいので塗料用ではないらしい
また見本帳が非常に高額ッ!!高すぎる!
なので日本の調色屋さんもほとんど持っておりません・・・
さらにッ!
印刷用の色見本なので実際に木部に塗装するときは
木下地そのものの色によってドンピシャに色は出ないとの事。
日本で普及するにはまだまだ課題はたくさんありそうですが
これからは間違いなく日常会話にでてくる名前になりそうです。
とはいえ・・・
私たち同じ日本人だし
文化もそれほど違うとは思えませんし
まだ普及してないんだから今回は日塗工で色品番指定してもらえませんかね??
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店舗什器を数十台製作いたしまして今月から順次全国に発送いたします。
ノックダウン方式と言いまして完成形で出荷するのではなく
パーツを分解した状態でコンパクトに梱包しまして宅配便で送る
というのが今回の流れでございます。
モリカグで製作した什器だけでなくお客さんが手配した
アクリルやらなんやらも一緒に梱包いたしまして
こんな感じでどうでしょうか??という荷姿で無事に到着するのかッ!?実験をしてみました
結果は・・・
右の穴はダボ穴・左の穴は打痕キズ
中央付近に打痕キズ
見事に失敗・・・
パーツ毎にエアーキャップ(プチプチ)で巻いた上にダンボール板をしいて
完全武装の状態で梱包したんですがね・・・
キズだらけです。
現場組立が楽になるように・・・とダボをさした状態で出荷した為
上に向いたダボがプチプチとダンボールを突き破り
他のパーツを傷付けるという・・・
全国発送する前でよかった・・・
このまま出荷していたらと思うと本当にゾッとします。
全国手直し行脚に出発しなければならないところでした・・・
お客様の下に届けるまでがモリカグのお仕事でございます。
次の作戦を考えて・・・実験は続きます。
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2018年5月15日 15:32| カテゴリー:家具の製作工程, 家具の打合せの様子, 臥薪嘗胆(私の失敗)| コメント(0)
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