特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

家具の取付風景

東京都 世田谷区 住宅家具の取付風景

本日は取付作業のお話です

先日塗装工程の状況を記事にしましたが今回は取付作業についてのお話

 

世田谷区にある閑静な住宅街のリフォーム工事に伴い隙間の空間に

オーダー家具をということで我々に声がかかってきたのです。

 

別の部屋で使用していた洗面台を活用するということで登場しましたこの洗面台・・・

背面を含めて変形の六角形 (簡単にいうと鉛筆を半分に裂いた感じの形状)

 

下台がピンクで天板は石のカウンター

 

鏡の上から出ている配線は家具用ダウンライト配線なのです

だから吊戸棚を持ち上げながら出ている配線を家具の中に通す作業があります

これがなかなか手ごわい作業なのです。

 

取付前から若干のトラブルもありましたが、イヨイヨ取付開始!

 

こんな感じの納まり方です

吊戸棚部分を付けてほぼ完成・・・

 

ここで来ましたお時間が・・・

実は午前中から取付して、午後お昼頃には終わると計画していた私

16:00から別の場所で打合せを一件入れてしまっていたのです。

ところが・・・!

本日の朝になって現場の担当者から「取付開始時間を14時からにしてくれ」と痛恨の電話1本・・・

打合せに遅れる訳にもいかず・・・仕方なく取付現場を途中退場する事になりました

 

ある程度、家具本体が設置されれば後は仕上作業で完了なのに・・・

完成形の姿は絶対に綺麗なはず!

扉も少し変ったカタチしていたので是非写真に撮りたい!

と思っていましたが、もう出発の予定時刻を過ぎている・・・

ということで、「完成形の写真を撮っておいて」と職人にお願いして現場を出たのですが

数時間後に送られてきたこの家具の完成形写真がコチラ!

 

         

 

ちょっとわかりづらいかな?

扉は加工された周り縁を廻して鏡板をはめているようにデザインしているのです

そして、洗面台の横にはオープン棚を付けたのです

製作事例にも載せておきますので見てください。

 

 

 

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東京都中野区家具取付工事②

昨日に引き続き東京都中野区の住宅家具取付状況を報告します

 

午前中の作業は家具の搬入とデスクカウンターの取付までして少し遅めの昼食です

現場近くにラーメン屋とそば屋をを発見した我々はどちらにしようか迷いながらもラーメンを食す事に!

昼に何を食べるか・・・これは午後の作業のテンションを考えると

とても重要な事なのです!

 

私はラーメンチャーハンセットです

「うん!なんか昭和の味がする」と言いながら食べる

 

そしていよいよ本日のメインイベント吊戸棚+カウンター収納の取付開始です!

 

手順としては『吊戸棚』⇒『カウンター収納』という順番での取付です

両サイドが壁の時や床や天井には家具と建築との調整部材を入れる事が一般的です

天井と家具の間にに入れるものを支輪(シリン)

床と家具の間に入れるものを巾木・台輪(ダイワ)

壁と家具の間に入れるものをフィラー

と我々は呼んでいます(人によって呼び方は変わりますが)

 

まずは吊戸棚から取付ます。

ビスの位置を墨出しをします、これは「ビスで固定する場所がバラバラにならないように」

しっかり寸法を出して「左(右)から20ミリ・上(下)から20ミリ」の位置にビス固定するのが基本です!

一人が下で持ち上げてもう一人が壁に固定するという二人一組での取付です!

それではどうやって吊戸棚を付けたのかを写真で振り返ります!

 

ビスを付ける位置を墨だししています

仮に一度取付ます

 

両サイド壁なので片側の箱にはフィラーはもう付けて取付ます

フィラーが壁と合わない場合は、カンナ等で微調整しながら本体を取付ます

 

壁とのフィラーがうまく合わずカンナで微調整!これで壁とぴったりにします!

一台付けたらもう一台持ち上げて

二台をジョイントする

箱本体は取付完了!

 

ここまでは意外とスムーズに終わるのです、ここからが地味な作業の始まりです・・・

作業自体は地味なのですが作業としてはとても重要な作業です!

その名も「フィラーの取付」!

この作業が中途半端にしてしまうと汚く見えてしまうのです!

このフィラーについては今後お話します。

 

もう片側のフィラーを取付ます

『毛引き』という道具が活躍します

 

吊戸棚の取付完了したら、次はカウンター収納の取付に入ります

昨日のデスクカウンターと同様にまずは建築巾木に合せて台輪を現場加工します

台輪から取付けて、家具本体をのせて最後にカウンターをのせるという手順で開始します。

 

手ノコで巾木分をカット!

巾木に合せながら家具の台輪を合せて取付

そして家具本体をのせていきます

二分割なので中央で連結固定します

万力で絞めて!ジョイントする事に

 

このようにしてカウンター収納の本体を設置完了です!

いよいよ最終段階!この家具の顔ともいえるカウンター天板を取付ます・・・

そこで問題となったのが天板の搬入経路

 

打合せ段階でもこの壁面収納の総ワイド寸法が3500㍉(3.5㍍)もするので

家具の本体自体は分割製作して搬入がスムーズにいくようにと考えたんですが

カウンター天板TOPはジョイント無しで納品希望・・・分割しないということはどこから入れるの?

という状況になってします

階段からはいらないカウンター天板2Fの窓から家に入れる事になりました!

 

三名で天板を2Fの窓から納品します

 

一人が下で持ち上げて、外壁の足場にもう一人、そして最後に受け取る側にもう一人

今回このカウンター天板の搬入の為3名で取付に来たのです。

ロープで吊るせれば二人でも可能だったんですが、今回は足場があったので

カウンターにキズが付かないように3人で運びました・・・

こんなシャッターチャンスは無い!と思い二人が持ち上げている所を

上から写真でパシャリ!と激撮したら

「今写真撮っている場合じゃないだろう!」となんも専務に怒られた私・・・

今とらないでいつ撮るんだ!!

 

やっとの思いで搬入したカウンター

 

しかし!このカウンターは少し現場寸法より長めに製作してきています

なぜならば・・・

この天板は調整部材を入れる訳にはいかないので現場の壁に合せてカットするからです

 

自在金という金物で壁の角度合せる

壁の角度を天板の上に載せます!角度調整

墨出し完了後は無心でカット!

壁を傷つけないように慎重に天板をのせる・・・

内部からビスで天板を固定

 

最後に扉を付けて・・・

はい!完成!

 

午後1時過ぎから作業開始して、午後3時半には全て完了!

しっかり掃除もして本日取付作業は無事終了!

こんな感じで毎回取付しています!

 

今回新人のY君も初現場に同行!

行きの車中で緊張気味のY君・・・

「現場で想定される問題ってなんですか?」と朝から眠たい事を聞いてくる

「はぁ~?想定できないから問題なんだよ!わかってたら最初から準備してるよ!」

と答える私・・・

「そりゃそうだ!」と笑っているY君は何とも平和な時間が流れていました。

しっかりしなさい!Y君!

 

 

 

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東京都中野区住宅家具取付の様子①

本日は二日間連続特別企画!

家具を取付した現場をご紹介!本日の舞台は・・・東京都中野区の個人住宅です

 

現場周辺は細い道で複雑に入り組んだ所・・・

 

現場住所からナビで現場に目指したのですが道が複雑に入り組んでいて

オマケに細いので車の往来も難しく迷子になりそうでした・・・

やっとの思いで現場に到着!

 

現場に到着してまず始める事は・・・

当然家具の搬入です!

ということで搬入作業開始です!

 

玄関から階段へ向かう二人組

 

今回は現場に取付に来たのは私を含めて三名・・・

ということは自然と私も搬入作業に参加する事になります!

トラックから取付場所までバケツリレー方式で搬入する事に

がトラックから玄関まで一人で荷物を運搬!

なんも専務新人のY君は二人で玄関~階段~取付場所というルートで搬入です

階段等のせまい場所では周囲に家具をぶつけて傷つけないように

家具は軽くても二人で周りに注意しながら搬入作業です!

 

本日はクロス屋さんと同じ日に取付

 

クロス屋さんも徐々に仕上作業に入っています!

今回は家具を先に付けてその後にクロス仕上となります

新築住宅の場合、クロス工事の前に家具取付をさせて頂く事がほとんどなのです

なぜならば・・・

クロスが仕上がっていると家具を搬入する際に万が一ぶつけてしまうとクロスが破れてしまうし

家具工事の後のクロス仕上の方が見た目も綺麗に納まります!

 

そしていよいよ家具の取付風景です!

今回はデスクカウンターの取付風景をリポートします

 

まずは取付の前の下準備!

建築巾木が家具のあらゆる所に干渉してしまうので先に加工してしまいます!

 

家具のホタテの加工(手ノコで加工)

まるでスピードスケート選手のスタートラインのような構え

余分な部分をノミで削ります

こんな風に加工して取付ます

 

天板と脚(ホタテ)部分は現場で組立てるようにしてあります!

そうすれば階段の部分も楽々搬入出来ますから!

 

そして次は・・・

どうやって脚部分を床に固定するか?

固定方法は色々ありますが今回は『インロー式』で脚パネルを固定する事になりました。

『インロー式』・・・って何?と思われた方に簡単に説明!

固定する床や壁にまず桟木を付けてそれに家具をはめ込むというやり方・・・

百聞は一見になんちゃら・・・といいます!

 

脚部分の底部分、飛び出しているのが桟木

 

桟木が家具の中に潜り込み左右にブレルことは無くなります!

 

そして桟木を床に固定する

ホタテを床に固定した桟木にはめ込む!

 

これで一応、脚部分(パネル)の固定は完了する!

パネルを固定する事により家具の位置が決まりました

次にデスクの水平を出さなくてはなりません・・・

(斜めに傾いたデスクなんてありえませんから!)

 

今回も壁と家具のせめぎ合いが始まった模様です・・・

『こっちの顔を建てると向こうの顔がつぶれる・・・』

『向こうのご機嫌をとれば、こっちのご機嫌が斜めになる』という感じです

やはり中間点を探し、両方の折り合いをつけて一番いい所で取付します!

 

なんかしっくりこないと言う・・・

水平機でレベルを確認する

ついにレーザーで確認する

 

普段は水平器という道具で確認するなんも専務

いくらやっても納得が行かない様子・・・ついに伝家の宝刀レーザーの登場です!

一発で水平位置を確認して固定する事にしました!

 

そんなこんなで色々ありましたが家具取付はここまでです!

ようやく取付完了!!

まだクロス前ということもあり見た目にはあまり綺麗には見えないかな?

想像してください・・・壁面には白いクロスで仕上られます!

このデスクを取付けるまでの所要時間は約1時間30分程度で完了です!

 

明日はカウンター収納と吊戸棚の取付風景をご紹介します!

 

 

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TVに出ちゃうかもしれない現場取付作業

先日打合せした家具の取付作業第一弾!

今回の住宅はテレビ東京の番組取材でここが更地の頃から長期密着している人がいる現場です

 

しかも何が最悪かと言いますと・・・

本日の取付予定であった家具はほとんどがシナベニヤで現場塗装するという事なので

工場では塗装する前の状態、つまり材料の木地がそのまま露出しているのです

そして木地は水に触れるた箇所に塗装するとシミのようにみえて塗装が汚くなってしまうのです

だから搬入から大騒ぎ!!

更には、家の前までトラックが通行できないというアクシデントも発生!

かろうじて弊社トラックは通行出来たので家の前まで寄せて搬入開始!

しかし別口のトラックはやはり侵入不可能ということで担いで現場に持っていくことに・・・

 

最初の頃は笑顔なんです 

だって取材されているんだもん

雨にも負けず・・・

坂道にも負けず・・・

狭い階段にも負けず!

搬入完了後のグッタリーズ

 

しかもここでアクシデントがまたまた発生!

本日は3F・2Fの家具取付予定だが、2Fは壁等の下地工事が未完了

ということは・・・2Fの家具は取付不可という事になります!

以前もこのブログで紹介しましたが、家具屋は現場の人たちに嫌な顔をされる事が多いです

なぜならば、現場もイヨイヨ大詰めという所に足の踏み場をなくすほどの家具が現場を占拠してしまうのだから・・・

「ど~ゆ~打合せになっているんだよ!」と言われたり

「家具屋さん!ここに荷物おかれたら邪魔だよ!」と言われていたり

そう、それはまるで「精神修行的現場作業」なのです・・・

 

こちらもチンプンカンプン!今日持ってこいと言われればその日を目指して頑張って来たのに・・・

暴れたくなります!

 

出来ないのであれば、仕方が無い・・・付けれる所から作業開始です!

 

いよいよ作業開始!

 

我々の会社では、その特注家具を製作した職人

実際に家具を現場で取付けるというやり方なのです

やはり、自分が製作した家具だから作業も早いし、トラブルも最小限に抑えるように・・・

それでは取付開始!

と始めようと思ったら・・・いつもと様子が異なる

カメラが常に我々をとらえているのです

しかも固定カメラも天井からぶら下がっているではないですか・・・

最初はキャッキャしていたウチの職人も最終的には

「助けてください・・・」と救いを求めてくる始末

いろんな質問をしてくる撮影のスタッフの方

私も色々聞かれました・・・しかも困るような質問

「この家具の重さはどのぐらいですか?」と聞かれ

困った私は「だいたいマグロ一本分ぐらいかなぁ~」と答えてしまいました

はかった事ないからね・・・わかりません!

 

そんな至近距離で撮るなんて

あっちでも!アップ

いくらなんでも近すぎるでしょう!

 

テレビ東京の番組の取材中にいきなりなり始める私の携帯・・・

しかも着信音が「劇的ビフォーアフター」のオープニング曲!

取材の方がポツリと一言「ライバル番組ですね・・・」

当然辺りは一瞬シーンと静まり返り電話に出る私・・・

取材の方には「たまたまです!」と声をかけ作業継続!

壁との取り合いで苦戦する取付

AVの配線で苦戦する取付 

だいぶ形になってきていますが・・・

今回の家具はよくわからないのですがいろんなところで分離発注なので

最終的に家具を取付けても完成形が見えてこない

これからいろんな業者さんが家具に手を加えて完成させるのです

 

無塗装のAV収納

天板が無いキッチンカウンター収納

 

来週には2Fも取付ける予定なので完成形の家具を紹介できるかと思います

 

ウチの職人が取材の方に聞いてみたところ

TV放送は7月中旬予定であること

カメラで撮った9割はカットされてしまう

家具は出るかどうか不明・・・

なんじゃそりゃ~!

ちょっと緊張気味にカメラに撮られていた自分が恥ずかしくなってきました・・・

 

 

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本日はお客様に家具を納品!

本日は千葉県鎌ケ谷市までご注文いただきました家具を納品いたしました。

先月から打合せさせて頂き永いようで短かった期間でした・・・

お客様にはお待たせしてしまい申し訳なく・・・

あれやこれやと進めてようやく本日の納品という感じです!

 

それでは本日の取付作業をババッと紹介!

 

やってきましたなんも専務

元宮大工の経験をいかし取付作業はバッチリな腕前です!

 

ここに吊戸棚を付けます

 

この黄色いテープはなんだろう?

これはこの建物を建てた大工さんが「ここに家具を固定する下地(コンパネ)が入ってます」

という家具屋へのメッセージなんです。

吊戸棚とはしっかり固定しないと落っこちてくるので危険なのです!!

そこを安易に考えている大工さんは毎回後で後悔しています・・・

なぜなら我々が家具取付を拒否するからです。(あまりにひどい場合ですが・・・)

落ちて怪我してからでは遅いですから・・・結局ボードをはがし下地を入れ直してもらいます!

我々も吊戸棚に関してはかなり取付に慎重になります。

 

壁の状況を確認!

 

そして今度は壁の曲がり具合を調べています。

基本的に建築物と言うのは壁・床・天井が微妙に曲がっている場合が多いのです

極端に曲がっている場合はもちろん取付は出来ませんが

1・2ミリの曲がりはどこの建築物でもつきものです。

そこに家具を取付けると家具と壁・天井の間に隙間が出てしまいます・・・

その隙間を極力なくすのが家具屋の仕事

 

この出っ張りがクセものなんです!

 

そしてこの天井からの出っ張りがあります

家具と天井の間には支輪(シリン)という部材を入れます。

この支輪を入れないとどうなるのか・・・「別に要らないじゃん」と思われるのですが

特に今回ような天井形状の場合に支輪を付けないと

家具をこの出っ張りに合わせて変形させて製作しなければなりません

それでは箱の内部は使いづらいし製作も大変です!

また、その出っ張り分下げて取付けたとすると天井と家具の間にホコリがたまってしまいます。

というような細かい内容ですが支輪を取付けるのです。

要は後工事になる家具と建築物の調整材という役割でしょうか

 

天井と家具に入れる支輪(シリン)をカット

 

天井からの出っ張りもちゃんと収めます

 

このように支輪を加工して天井・壁と家具の隙間をなくします。

あんな高いところにホコリがたまったら掃除も大変ですから・・・

  

そしてもう一つの注意点!

壁に固定するビスの位置を決める為の墨だし

ビスで固定する位置を墨だししています

 

どういう事?と言われる事が多いのでここで解説!

ビスで固定する場所には「ビスキャップ」という物を付けます

ビスがそのまま見えるより化粧キャップで隠した方が見栄えが良いので!

ただ化粧キャップといってもやはり目につきますので

その化粧キャップが付いている場所があっち付いてたりこっちに付いていたりだとどうですか?

見た目も汚くいい加減な仕事だと思いませんか?

だからビスで固定する場所は家具の端になるべく目立たないところに

しかもしっかり固定できるところ!に限ります!

(ただし壁の下地材がある場所にしかビスは固定できないので注意が必要です) 

  

そしていよいよ家具を壁に固定します!

吊戸棚を取付ける場合、最低でも2人の作業員が必要なのです

家具を持ち上げる人」+「家具を取付ける人

そして今回は私が「家具を持ち上げる人」担当・・・ひたすら下で持ち上げるのです!

吊戸棚の取付で一番の醍醐味である部分の写真がありません・・・残念!

 

吊戸棚を持ち上げて取付

 

この取付も重要で家具はあくまで水平・垂直を維持しなければなりません!

特に今回は引戸なのでもし水平でなかったら引戸が締まらないと言う事も!

万が一壁や天井が曲がっていても家具を垂直に付ける為に

先程の支輪という調整材が必要なのです!

支輪以外にも台輪(ダイワ)・フィラーなどいろいろあります。

知らない人が見ると「なんだこれ!」と怒る人もいるので・・・

 

家具が壁に取付ばもう完成間近!

最後に引戸を付ければもう完成!

内部を掃除して扉を取付

そして完成!!

 

ただ「家具を取付ける」といってもいろんなところで気を使っているのです!

なにも考えずに付ける事も出来ますがそれでは職人が取付ける意味が無い!

家具がしっかり出来ていても取付ける人がいい加減だと全てが台無し!!

家具は機能性も重要ですが見た目も大切!

家具の見た目が汚くてはその生活空間がすべて汚く見えてしまう!!

せっかく特注家具を選んでいただいたので気持ちよく使用していただきたいと思います。

 

取付をしたなんも専務が一言

「壁も下がり天井もまっすぐだったから綺麗についたでしょ?」

・・・イヤイヤあなた何自慢ですか?

   

今回の家具の詳細については製作事例で紹介しますので見てください!

最後にお客様からお土産にイチゴを頂いてしまいました。

しかもそこらへんで手に入るような物ではありません・・・

これは明日のブログで紹介します!

 

なんだか淡々としたブログになってしまい

見ている人はつまらないかも・・・

イヤイヤこれが家具屋の仕事!という感じだということで・・・

 

I水様

お気遣いいただきありがとうございました。

イチゴとても美味しく頂きました。