特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

家具の取付風景

オーダー家具の取付風景 神奈川県川崎市(2011.5)

本日はモリカグホームページよりお問合せ頂いたお客様から御注文頂きました

オーダー家具の取付の様子を紹介していきます。

今回取付けたオーダー家具はリビングのコーナーに設置した

L型のカウンター式本棚でございます。

 

この日の取付にたどり着くまで・・・

それはそれは長い間お客様と打合せさせていただきまして・・・詳細はコチラ

ご契約頂きましてから材料発注⇒製作と来まして2週間ッ!!

ようやくこの日を迎えられた~という感無量の取付でした。

 

ここが設置場所!

まずは家具の巾木を設置します

そして耐震用の下地を固定します

カウンター下の箱を連結します

コンセントの移植準備に取り掛かります

カウンター天板を設置致します

オープン棚の固定用下地を取付ます

オープン棚ッ!合体!

箱同士を連結していきます

最後に建築壁にしっかり固定!

L型カウンター式本棚の最終形態!

 

 

段々カタチになって行く様子を見ていただきながらの家具取付です。

今回は「本の背表紙もインテリアの一部です!」と言う事で

あえて扉等は一切付けることなく完全にオープンタイプの本棚にしてあります。

カウンターより上は圧迫感を抑える為に、壁面のクロスを出すように背板を付けませんでした!

 

建築壁の固定もしっかりしているので地震が起きた時でも

家具が転倒することは無いはずです!

安心して利用していただけます。

 

最後に家具の確認をしていただいたお客様も喜んでいただけました!

「森下さんに頼んで良かった~大切に使わせていただきます!」と言われた時・・・

とてもホッとしました!

本当に喜んで頂けて我々も満足です。

ありがとうございました。

 

 

 

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オーダー家具の取付風景 東京都江東区(2012.4)

本日は昨日の打合せ風景の続き・・・取付風景です。

 

   

このような変則的な天井と壁にオーダー家具を設置していきます

 

 

それでは写真で振り返る取付風景の様子です!

 

まずは右の壁面にあるコンセントを家具に移設する為コンセントを分解します

 

家具にコンセント用開口の位置決めです

 

コンセント開口を開けます

 

そしてコンセントを家具に移設します

 

 

この時・・・何も考えずコンセントを分解すると後で組立てる時に

元の状態に戻せなくなると言う残念な事態になる事もありますので

注意しなければいけません・・・実際、この時本人若干のパニックになっていました。

元の状態を写真で取っていたので良かったですが・・・

 

 

そして壁面に家具固定用の下地材を固定していきます

 

   

固定したら一つづつパーツを組立てていきます

下台→天板→吊戸棚といった感じです。

 

徐々に家具の形が出てきました。

 

後はフィラー(隙間埋め部材)を埋めていき、扉を吊ってから掃除して完了!!

 

 

こちらが完成形です!!

 

 

朝10時から取付開始しておよそ6時間!!

家具の搬入を含めて・・・ほぼ一日作業です。

完成形をみてお客様にも大好評!一安心いたしました!

 

家具の詳細説明については今後HPの製作事例にもあげていきますので

そちらもチェックしてくださいね~~

 

 

 

 

 

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カウンターに写る照明を隠す作業。

今回紹介するのは家具の取付ではなく、ちょっと変わった作業をいたしました。

モリカグで収めた家具は洗面カウンターに付く鏡扉付きの吊戸棚でございます。

吊戸棚を設置した後、電気屋が間接照明を設置して完了ッ!

のはずだったんです・・・

 

ところが・・・既製品の洗面カウンターがあまりにもピカピカすぎてしまい

吊戸棚の間接照明の光源がまるで鏡のようにクッキリ写ってしまうという

アクシデントが発生致しました・・・なんとも初歩的なミスです。

我々も気付けば良かったのですが・・・なんせ頂いた図面が吊戸棚だけだったもんですから

下にどんなカウンターがくるなんて・・・知る由も無しッ!!

なんて言い訳していても結局は我々が対応することになるんです。

 

 

これが問題の写り込んだ光景・・・

 

これでは誰が見たっていい訳ないですよね・・・

間接照明のはずが・・・思いっきり正面に出て来ているのも同じです。

と言う事で今回我々が取った作戦はッ!!

名付けてッ!「乳白アクリルで光源を隠してしまおう!作戦」です。

 

詳細を説明しますと・・・

間接照明の下に20×20ミリの長い棒を固定します。

その棒にはネジの座金を仕込んでおいておきます。

そしてアクリルにも座金と同じ位置にビス穴をあけておきます。

後はビスで固定するだけッ!

いたってシンプルな作戦です。

 

では画像と共にどうぞ!

 

まず20×20の棒を固定する作業です

サシガネと言う定規で固定位置を墨だしいたします

 

潜り込んで棒を固定します

 

なかなかうまく行きません・・・

 

モリカグにも現場取付の役割みたいなものがあります・・・

背が高いなんも専務は高所作業が得意です。脚立も要りませんッ!!

その様子はコチラのブログをご覧ください。

しかし、狭い場所、細かい場所はなんも専務が最も不得意とする場所です・・・

この日は、日曜日と言う事もあり社員を出勤させるのは忍びない・・・という

我々の優しさからモリカグで一番目と二番目に体がでかい2人が作業することになったのです。

明らかに・・・人選ミス!!

くやんでも・・・仕方が無い。やるしかありません。

 

そうこう苦労している間に・・・ようやく棒が取付成功です

長かった・・・取付作業

 

こうしてビス穴にアクリルを止めて光源を隠します

 

 

これが・・・完成したカウンター天板!!

 

どうでしょうか?最初に見たときよりも光源がしっかり隠されているでしょ??

とおもったら今度は天井の照明がカウンターに写り込んでいます。

一瞬凍りつきましたが・・・天井は我々ではどうしようもありません。

 

 

 

 

 

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空飛ぶ家具

世の中には様々な現場があります・・・

私も色んな現場で搬入作業をしてきましたが、今回はスケールが違います。

 

階段が狭いので通常ルートでは運べない家具ではありますが

なんとッ!!重機のクレーン車が登場して家具を一気に吊りあげて

家の中に搬入していきます。

 

その場でいったん持上げていくんです

微妙な位置調整をしながら回転

そのままゆっくりとゆっくりと~

上がりながら家具が搬入されてしまいます

 

このようなクレーン車での搬入はほとんど経験がないのでその運搬中の様子が

とても印象的でした・・・

最初は、手で搬入した方が早いだろ~なんて思っていたんですが

クレーンでやり始めたらそれはそれで早い早いッ!

 

都会の住宅のど真中にその大きなクレーン車がアームを伸ばして運んでおります。

そして何より驚いたのは・・・家と家とを結ぶ電線と言う強敵もなんのその・・・

隙間をぬうようにコントロールしながらの重機を操縦する姿は匠の技です。

 

順調に搬入は進みましたが・・・まさかクレーン車で家具を搬入するとは思いませんでした。

 

 

 

 

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オーダー家具の取付風景 番外編「耐震施工しています」

今回の施工報告は地震対策の様子であります。

 

耐震施工の基本は家具の固定です。

モリカグでは壁にしっかり固定する為に下地が入っていない壁面に

家具を固定する為の下地を入れてから固定します。

 

このように下地を先に固定します

 

我々が注文を頂いてオーダー家具を製作する場合は

固定方法を考えながら製作をするので製作する時には家具自体にも

固定用の下地を入れるのです。

 

しかし、既製品家具の場合そのほとんどが家具の背面には下地が入っていません

気になった方は家にある既製品家具の裏側を見てください

残念ながら、そのほとんどがベニヤ一枚で下地らしいものは入っていません。

それもそのはずです・・・既製品家具は固定する事を前提としていませんから。

 

そして今回施工した家具は背板が無い家具もありました

いわゆる・・・オープン棚です。

そんな場合はどうするか!答えは簡単ッ!背板を作ればいいんです。

 

新設した背板をつけた元オープン棚

 

もともと無印良品で購入されたオープン棚のシェルフを壁面に固定する為に

背板をつけたのです。

裏面に見えるのが家具の固定用の下地です。

棚板に合わせて設置しました。

 

そして壁面に固定します

 

両サイドにある家具も既製品の家具です。

こちらは背板がついていましたが、やはり家具に固定用の下地がついていないので

裏面に我々が取付けて壁面に固定いたしました。

 

こちらの家具も背板がないオープン棚です。

 

こちらの家具も

このように背板を付けて壁面に固定します

 

 

ホームセンターで販売されているような突っ張り棒は付けないよりはマシですが

私からみると非常に不十分な対策に感じてしまいます。

実際、こちらのお客様のご自宅に家具は突っ張り棒していたにも関わらず

去年の大地震の際には転倒してしまったそうです。

しっかり壁に固定して、万が一の時に備える事は非常に大切です。

 

皆さんのご自宅にある家具・・・一度確認してみた方がよろしいのでは?

最近また地震が増えてきております。

あの大地震の教訓を忘れずに、安全第一で行きたいものです。 

 

 

 

ちなみに・・・

モリカグでは地震が発生する前から意識的に耐震施工を実施して来ました。

そのせいか・・・去年の3.11の大地震で家具が壊れたとか崩れたという報告はゼロ件です!

常に安全第一でいきたいものです。

 

 

 

 

 

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