特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

塗装のこと

塗装の見習い職人『なんも専務』

いろいろな人の助けをいただきながら

なんとか出荷までの段取りに目処がたったというか

無理やり目処を立てまして作業を進めているところであります。

 

とはいえやはり塗装がどうにも危険な状況。

そもそもモリカグの塗装場におさまる家具のボリュームではなくなり

急遽工場の2F部分の半分まで塗装場を拡大。

 

 

 

 

 

 

外部から一人助っ人をお願いしまして

もともと塗装経験のある職人も木工職人からしばらくコンバート!

そしてまさかのなんも専務も見習いとして投入っ!?

総勢4名で塗装作業を進めております。

 

こういう時のためになんも専務も徐々に塗装の仕事をしております。

普段は『専務』なんて言われておりますが

塗装場では一番の下っ端です。

『これあっちに持っていけ!』『これそっちに移動しろ!』

といいようにこき使われてます。

 

・・・普段生意気ですからね!!

ちょうどいい感じにおとなしいです。

『なんも専務』から少しの間だけ『ちょっと塗る専務』になってます。

 

 

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塗装が間に合わない・・・

塗装場がパンクしております。

 

一時期より突板の仕事は減りましたが塗装の仕事は逆に増えております。

 

モリカグには塗装できる職人が一名しかおりません。

一名しかと言いましたけど・・・

モリカグ程度の工場ならば塗装職人が一名いれば十分なはずなんです。

それなのにこんな状況になりまして・・・

 

次の物件のサンプル製作も出来ない状況です。

 

繁忙期と閑散期のバラツキが多くてなかなか人を入れることを躊躇っておりましたが

今のままではよろしくないッ!と思いまして

将来を見据えて塗装職人をもう一人募集することにいたしました。

 

ただ・・・木工の塗装職人っていないんですよね

今のご時勢塗装職人に限らず人はいないか?

東京の塗装コースがある学校に求人を出しましたが

うまく採用がいったとしても来年の4月という状況です。

 

 

ということで・・・苦肉の策です。

なんも専務を塗装職人にしようかと画策しております。

しかし本人抵抗しております。

 

 

 

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パントーンって言われても・・・

 

 

PANTONE(パントーン)ってご存知??

 

 

 

塗装サンプルを製作するときに色品番をこのパントーンで指定されたのですが

聞いたこと無かったので色々と調べて見ました。

 

どうやらパントーンとは世界基準のカラーチャートのようです。

これまで色品番といえば『日本塗料工業会』略して『日塗工』だったのですが

最近オシャレな意識高い系の間で流行っているらしい・・・

 

海外で普及しているカラーチャートのようでして

海外から色品番を指定される場合はこのパントーンが多いようです。

文化が違うと色の感じ方も違うらしく自分が思っている色を伝える為には

世界基準のカラーチャートが便利だという事らしいです。

 

なるほど~ッ!と思うことたくさん。

 

 

ただしッ!

このパントーンは印刷用の色見本らしいので塗料用ではないらしい

また見本帳が非常に高額ッ!!高すぎる!

なので日本の調色屋さんもほとんど持っておりません・・・

 

さらにッ!

印刷用の色見本なので実際に木部に塗装するときは

木下地そのものの色によってドンピシャに色は出ないとの事。

 

日本で普及するにはまだまだ課題はたくさんありそうですが

これからは間違いなく日常会話にでてくる名前になりそうです。

 

 

とはいえ・・・

私たち同じ日本人だし

文化もそれほど違うとは思えませんし

まだ普及してないんだから今回は日塗工で色品番指定してもらえませんかね??

 

 

 

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塗装場の照明:演色AAA

先日工場の照明をLED化しましたが・・・もうひとつ!

ちょっとここには拘っているんです!というポイントを紹介いたします。

 

 

 

画像ではわかりづらいんですけどね・・・

 

 

 

塗装場の照明も当然のことながらLEDに変えたんですが

今回変えたLEDが演色AAAというものなんです。

 

といいましても何のことかさっぱりわからないかと思います。

 

簡単に説明いたしますと・・・

自然光に近い光源で色を忠実に再現する蛍光灯といわれておりまして

印刷物の色チェック用に使用されたり

美術館や博物館などでも使用されるものです。

 

モリカグの塗装場に美術館・博物館級のLEDですよ!!

 

調色から仕上まで自然光に近い環境で作業をするために

今回は演色AAAを設置いたしました。

 

なぜここまでこだわったかといいますと・・・

それだけ塗装に力を入れている!ということです!!

 

 

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全艶と半艶

月末納品予定の物件で使用する突板の塗装サンプルをつくりました。

 

 

 

左:全艶塗装/右:半艶塗装

 

 

 

これが色です

 

 

着色の色は同じものを使用しております。

今回は艶の違いを見るためのサンプルなのです。

最後の仕上を『全艶用』と『半艶用』の塗料を使い分けているのですが・・・

違いわかります??

 

正直ですね・・・私にはわからなかった。

 

照明に反射させてかろうじて『あぁ~こっちが全艶っぽいな』くらいなもんです。

 

 

 

この違い・・・お客さんはどちらを選ぶのかッ!?

 

 

 

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