特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

家具の製作工程

R型の什器ばかり製作しております。

いま姉崎工場ではR型の什器の数々を製作しております

 

 

会議テーブルの先端部分の骨組み

楕円形テーブル脚の骨組み

円形のソファ

  

プランターBOXのパーツ部分

 

 

全体の一部分ではありますがこんな感じで製作しております。

久しぶりにこんな曲がったモノばかりの物件です。

製作期間も短いのでバタバタしております。

 

 

 

 

 

R型什器を製作するとこういう使い道のない端材が容赦なく出てきます…

 

しかもRに抜かれているので他に使えない。

 

ただ捨てるだけ。

 

再利用する道はないのかしら??といつも感じております。

 

 

 

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NCでは製作できない変形什器

への字型のカウンターを製作しております。

 

 

写真で見るとL形に見えるのが口惜しい…

 

 

いつもはストレートだったりL型のカウンターを製作しております。

への字型のカウンターは珍しいかもしれません。

 

通常なら図面上の数値を追っていけば製作できるので

NCを使用して一発で型が取れてなんという事もないのですが

今回は壁と壁の間に斜めに入る為現場の形にあわせて製作しなければならず

図面上の寸法だけでは製作できません。

 

現場では図面を無視した自由な発想で施工される職人も多いので

現調して現場の形を確認し

型を取り原寸を引いて製作しなければなりません。

 

 

型板にあわせて家具の形を決めていきます

斜めに加工しております

 

 

こういう形になるともうNCの出番は無く

型板通りに原寸を引いて図面との誤差を確認しながら

地道に手作業で進めていきます。

 

今回も案の定図面とは形が違う型板で製作することに…

 

こうなると経験がモノをいうわけです。

 

NCだけじゃないんだぞ!!というところが伝われば幸いです。

 

 

 

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今週の姉崎工場の様子

いよいよ来週の月曜に出荷する物件の製作も後半戦ッ!!

今週から一気に組立作業にはいりまして

工場内はまたごちゃごちゃしてきました。

 

 

 

 

 

あれッ!?まだ組立てられてない什器もあるじゃんッ!?

大丈夫なのッ!?とドキドキしてしまいますが

まぁ…なんとかなるでしょう。

 

出荷は来週の火曜朝ですッ!!

 

 

 

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塗装の仕上がり

来月納品予定の什器の一部の写真です。

 

人工突板仕上げの部材ですが

隅木に無垢材を入れて調色してから塗装仕上げされているんです。

 

 

無垢材と突板の境目が分からないッ!!

 

 

手前味噌ではございますが…

よくここまで塗れてるなぁ~と感心しております。

 

 

塗装前の姿がこちらです

 

 

 

この人口突板にあわせる無垢材を選んだ私もなかなかだなッ!って思いますけど(笑)

 

これだけクッキリ色が違うのに

よくもまぁ~あそこまで寄せられたなッ!!と

感動しているところであります。

 

 

塗装を内製化してから紆余曲折ッ!!

 

 

木工屋が塗装をするって大変なんです…

 

 

ここまで来るのに何年かかったか…

 

 

 

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突板も人工的に作る時代です!

天然木は限りある資源でございます。

最近はすっかり突板の在庫も品薄が続いたりと安定しない樹種が増えてきております。

 

無いのなら 造ってしまえ ホトトギス

 

ということで作られたのが人工突板ッ!!

 

 

 

左が人工突板・右が天然木突板

 

 

 

今回はウォールナットの柾目で化粧板サンプルを製作いたしましたが

いかがでしょうか・・・

一目見て違いは一目瞭然ではありますが

それはアップで見ているからです。

 

遠目から見たら・・・

 

人工突板もよく見るとそれなりに味があります。

実際に高級商品を扱うラグジュアリーなインテリアの場でも採用されております。

これからはこういう商品がドンドン世の中に出てくるんだろうなぁ~

と思うところであります。

 

なぜかって??

 

それは天然木が無いからですよ~

 

 

 

 

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