ユーチューバーになりたい#36『オーバル型の天板製作』
今回のYouTubeは『オーバル型の天板製作』です。
NCで型取りをしてからトリマーで抜くという加工の様子です。
なんということもない作業風景ですがご覧ください。
2020年11月13日 12:23| カテゴリー:ユーチューバーになりたい, 業務日報, 家具の製作工程| コメント(0)
家具の製作工程
今回のYouTubeは『オーバル型の天板製作』です。
NCで型取りをしてからトリマーで抜くという加工の様子です。
なんということもない作業風景ですがご覧ください。
2020年11月13日 12:23| カテゴリー:ユーチューバーになりたい, 業務日報, 家具の製作工程| コメント(0)
現在ウォールナットの天板を製作しております。
10尺(3メートル)の突板を仕入れたんですが
またクセがスゴい木目の突板が入ってきましてね…
板目なんでこんな感じの木目なんですが…
通常は同じ木目の材料で仕上げてもらった突板を仕入れるのですが
今回は10尺物の突板なので他の木とは違う木目になるというのは
承知していたとはいえクセが強すぎる。
他の木目と並べるとこんなに違うんです
同じ板目の材料と並べてもこの違い…
天然木なんで木によって違いが出るのは当たり前なんですが
これには頭を抱えるばかりです。
10尺の突板で他の突板も作ればいいじゃんっ!!って思う人もいるでしょうが
そこは色々と大人の事情もありますので
全て10尺の突板で仕上げるわけにもいかないんです!!
とはいえ10尺物の突板は今はこれしか手に入らないし…
さてッ!どうしたものかッ!?
今回の動画は荒木の状態の無垢材を万能木工盤で
挽き板に加工している作業風景です。
8月に導入して以来若手の職人も無垢材の加工ができるようになりまして
作業効率も格段に上昇ッ!!
この万能木工盤は珍しい機械ではなく一般的な機械なのですが
今まで使用していた機械が恐ろしいほど老朽化してまして…
感覚という目に見えないメモリを心の目で感じながらの作業でしたが
今はデジタル計器がついているので0.1ミリ単位での加工が可能になりました。
機械は新しいものに限ります。
長いことこの機械を「木工盤複合機」略して「複合機」と呼んでましたが
実は正式名称は「万能木工盤」ということが判明…
なので動画の中では「木工盤複合機」となっていますが
正式には「万能木工盤」となります。
今更気づく。
2020年11月4日 11:52| カテゴリー:ユーチューバーになりたい, 業務日報, 千葉工場(旧:姉崎工場), 家具の製作工程| コメント(0)
本日は来週納品予定の家具の検品にお客様が工場にいらっしゃいました。
毎回納品の度に検品はあるのですがいつやっても緊張感がありますね。
これは慣れることが無い。
今回は塗装前の段階で検品していただきました。
小口の面の取り方など細かい所を重点的に確認!!
面の取り方で家具の雰囲気がガラッと変わるのでここはいつも慎重に作業しております。
ピン角にすればカチッとした感じで尖がった印象になるんですが
大勢の方が使用する家具では怪我をする可能性もありますし
ゴリっとR面取りしてしまうとぶつけても痛くないので安全ではあるんですが
キッズコーナーに置いてあるような雰囲気になってしまう
ここはデザインのこだわりと実用性のこだわりのせめぎあい…
お客様によって全く指示が変わるので我々も苦労するポイントであります。
今回も細かく指示をいただきまして面取り仕様を決めまして検品完了ッ!!
大きな変更も無くいよいよ来週から塗装作業に入ります。
この度オシャレな会社のオシャレなカウンターの製作を
お手伝いをさせて頂くことになりまして
先日そのカウンターに使用するオシャレな突板が支給されました。
矢羽根貼り
弓矢の矢に付いている羽わかります??
あの羽に似ていることから『矢羽根貼り』と名付けられたそうです。
今回は4枚に分割された突板を我々がカットし矢羽根に見えるように加工します。
「矢羽根に見えるように加工する」って文字で書くのは簡単なんですが…
「この先端部分をここに合わせて」とか
「個々の長さをここから始まる様に持って来て」とか
どの部分をどうやってカットしてどうやって貼り合わせるかッ!?
図面にはミリ単位で細かく指示が出されておりますので
突板を並べながら皆でにらめっこしています。
でも完成したらカッコよく出来上がるかしら??と期待しつつ
出荷は11月の二週目になります。