特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

家具の製作工程

仮組午後:円形会議テーブル

午前中にキッズコーナー什器を仮組をして

午後はオフィス家具の円形会議テーブルの仕上作業をしております。

慌ただしい金曜日。

 

 

 

 

 

 

こちらの円形の会議テーブルも約6メートルくらいのビッグサイズッ!!

12分割で製作し現場で連結いたします。

 

こちらは仮組の一歩手前の仕上げをしている工程です。

バラバラの状態で仕上をしたら段差がついてしまいますから

下地の状態で一度連結をして目違いを払ってから仕上げなければなりません。

ここで手を抜くと完成形で大きな差が出てきます。

 

なかなか手間のかかる工程ですが非常に大事な工程。

 

来週末には出荷予定です。

 

 

 

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仮組午前:キッズコーナー什器

工場の二階では来週出荷予定の家具の仮組をしています。

今回仮組したのはキッズコーナー什器です。

 

 

 

 

 

カウンターや本棚で6メートル四方の枠を組むような形で設置します。

手が触れる部分は抗菌メラミンを使用して

小口はパネフリという樹脂でできた素材で仕上げてあります。

 

三名で約一週間半かけて製作しました。

パーツ毎で見ればシンプルな仕様なんですが

連結するとなると少しの段違いも許されませんッ!!

天板の仕上方法や連結部分の仕様なども

考慮しなければならないのでちょっと難易度が上がってきます。

サイズ的にもなかなかの超大作です。

 

 

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ユーチューバーになりたい#41『無垢材の闇』

 

 

 

 

 

 

今回の動画は昨年撮影していた動画を利用して作ってみました。

 

家具の小口に使用する挽き板(無垢材を加工して薄くスライスしたもの)

荒木の無垢材から加工していく中で行われる検品ではじかれたモノです。

 

大きな物件でしたので大量の挽き板が必要だったのですが

はじかれた挽き板もそれなりの量になってしまいまして

「もったいないなぁ~」と思いながら撮影した事を思い出します。

 

一時期はそれも「無垢材の個性ッ!」と言う方もいたりして

目立たない箇所に使用してみたり

色分けして一つの家具に色のばらつきが出ないように工夫して使用したり

と工夫をして使用していた時期もあったんですが…

やはり特注家具として使えない部分は使えない現実もあったりします。

 

 

 

こういう廃材を見るたびに

「鉄とかSUSはいいよなぁ~こんな端材もお金になるんだもんなぁ~」

「家具屋のごみは捨てるのにもお金かかるしなぁ~」

と無駄に鉄工所を羨んでみたりします。

 

 

 

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ユーチューバーになりたい#39『マキタのマルチツールで配線用の開口をあける』

 

 

 

 

 

 

前回マキタのマルチツールを使用した動画がなんと1000回を超えまして…

この穴をあけるだけの動画の何がそうさせているのかは全く不明ですが

調子に乗って別バージョンを作ってみました。

 

やっていることは全く同じです配線用の開口をあけているだけです。

 

違うことといえば…

前回が現場加工で今回は工場加工だという事くらいです。

 

見てやってください。

 

 

 

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断腸の思いで木目を合わせました

先週10尺モノの突板の木目がほかの木目と合わないって騒いでいた件ですが…

 

 

 

板目のクセが強すぎる

 

 

 

天板TOPは家具の顔になるんでね…

断腸の思いで10尺モノの突板を使用して6尺の材料を追加で発注いたしました。

 

 

 

 

 

 

これで同じ木目の天板が完成いたします。

あんまりお金の話はしたくはないのですが…こういう時は話したくなりますね。

 

昔の私ならツラツラと事細かく書き連ねていましたが

もうオッサンなんでね…

お金の話がしたくなるんだなぁ~程度にしておきます。

 

 

でもこれで綺麗な天板になることでしょう。

 

 

 

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