先日工場見学にいらっしゃったお客様が
低圧メラミン材に占拠されている工場をご覧になった
「この工場は低圧メラミンしか扱ってないんじゃないかッ!?」
と勘違いされてしまいましたので…
たまには他の家具の画像もあげておきます。

お客様にそんな勘違いをされたのでちょっと調べてみたんですが…
今年に入ってこの低圧メラミンの仕事はたった12回目です。
2020年10月に今期がスタートして9か月が経過し
およそ250物件以上のお仕事を製作させていただいておりますが
この低圧メラミンを使用した物件はたった12物件です。
取扱件数はかなり少ないんですけどね…インパクト絶大ですッ!!
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2021年7月7日 13:41|
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地味に好評でした工場の様子シリーズ第二弾ッ!!
6月の中旬ころから施設什器の製作に入りまして
工場は低圧メラミンで埋め尽くされております。
前回の時もそうでしたが…
低圧メラミンの仕事の時は材料の重さが職人の体を蝕み
工場から生気が失われていきます。
どうしてなんでしょうかね??
公共事業系の仕事はどうしてこんなに低圧メラミンが好きなんでしょうかね??
耐久性だってそんなに…
と話が脱線してしまいそうになりましたが~
少しでも工場の雰囲気が伝わればと思います。
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2021年7月3日 21:15|
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たまには家具屋らしい投稿もしなければと思いまして…
思い立ったように塗装の事を書いてみようと思います。
これは先日出荷した現場で使用する見切り材を塗装したものです。

一つは日塗工の品番合わせ

もう一つは現場の床タイル合わせ
2パターンの仕上で着色したのですが
工場長から送られてきた仕上がり確認の画像ではパッと見た目は同じ色に見える。
「なんで二種類とも同じ色で塗ってんだよッ!!」と
イラっとした瞬間二つが並んだ画像が送られてきまして…

並べてみると別な色に見える
危うく起こりん坊になるところでした。
「先に二つ並んだ画像から送りなさいよ!!」と心の中で小言を言う。
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2021年6月4日 19:33|
カテゴリー:業務日報, 塗装のこと, 家具の製作工程|
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アーテンドルフのスライドソーで斜め45度にサクッとカットしたメラミンで
天板TOPを仕上げたました。

全体像がこちら
ロの字型にメラミンを貼って仕上げるのですが
そのコーナー部分を斜め45度にカットして貼るのです。
そのカットの精度が重要なんですが~
見てくださいッ!!このピッタリ感ッ!!


突きつけてメラミンを貼ってます
四方留加工ですからそれなりに微調整が必要で手間がかかる加工です。
当然のことながら職人の経験や知識がなければ出来ません。
職人の技術があってこそこういった機械設備を活かすことが出来るんです。
昨日も同じような事書きましたが
どちらかに偏ることなく手加工も機械加工も同じように大事にしなければならない
という事だと思います。
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2021年5月12日 19:23|
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アーテンドルフ製のスライドソーが活躍している場面を紹介します
今回はスクエア型のテーブルを製作しています。
天板TOPの仕上材をメラミンを留に(斜め45度)にカットして貼り分ける工程があります。
今回はそのメラミンを斜め45にカットする工程の画像です。




45度に角度を決めてカットするだけなんですけど
「角度を決める」っていうのがなかなか難しいポイントでございます。
従来のスライドソーでは
傾斜治具を自分たちで製作して角度を決めていたんですが
ズレたり歪んだり…と突きつけてメラミンを貼る場合は微調整が必要です。
なかなか神経を使う作業になります。
このアーテンドルフのスライドソーでは
付属の傾斜治具を使用すれば「角度を決める」が難しいポイントになりません。
メモリを45度に合わせるだけです。
精度もよくサクッとカットできて恐ろしいくらいの時短です。
時短はコストに直結します。
職人の技はもちろん大事ですが
それと同じくらい機械の技術も大事だと私は考えております。
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2021年5月11日 18:53|
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