特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

家具の製作工程

10尺の突板に決定です

8尺にするかッ!?10尺にするかッ!?で悩んでいた突板ですが

 

検討の結果…

 

 

 

 

正面と背板は木目の通りを優先するという事で

10尺の突板を使用することになりました。

8尺突板との違いは塗装で調整することになります。

 

来週完成予定です。

 

 

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8尺かッ!?10尺かッ!?

4連のキャビネットを製作いたします。

 

4つをつなげると長さが3メートルありまして

正面に来る突板の木目を合わせるためには

材料の規格サイズ8尺(2400ミリ)では足りないません。

特注の10尺を使用するかッ!?8尺を2枚つないで使用するかッ!?

悩んでおります。

 

 

左が10尺・右が8尺

 

単純に考えれば10尺を使用して正面の木目を通せば簡単なんですが…

上の写真のように10尺用の突板と8尺用の突板では同じ木ではないので

同じウォールナットでも色も違うし接ぎの枚数も違うし

並べてみると違う樹種に見えるほど目が違うんです。

これが天然木の悩みどころ。

 

 

なので…

他の家具では8尺を使用しているためこの家具だけ10尺の突板を使用すると

他の家具とちょっと雰囲気が変わってしまうかもしれない…

8尺をつないで他の家具と調和させるかッ!?

木目の通りを優先させて10尺を使用するかッ!?

と悩んでいるところでございます。

 

8尺の突板の木目を合わせているところ

 

 

8尺かッ!?10尺かッ!?

もうこれは我々メーカーでは決められない…

全体の雰囲気やデザインに関わる事なのでお客様に決めてもらう事にいたします。

 

我々がするのは提案まで。

決定するのはお客様です。

今回はしっかりとデザイナーさんもいらっしゃいますので

出過ぎた真似は致しません。

 

 

 

 

余程こだわりがあり予算もある場合は10尺の突板で8尺を貼ることもあります。

8尺の突板で6尺を貼ることもあります。

でもそれは余程のことがなければやりません。

 

全てはコストとのバランスです。

 

ただ10尺の突板も限りがあるのですべてをそれで仕上げるというのも

さすがに現実的ではない。

限りある資源を大切に使用したいものです。

 

 

 

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ユーチューバーになりたい#59『天板小口面取り加工』

 

 

 

 

 

久しぶりのYouTube投稿になります。

 

今回の動画は丸テーブルの小口無垢材を特注刃物で加工している様子。

2000φの大型テーブル天板の小口を特注の刃物を使用して

特殊形状にNCで削りだしています

 

ただそれだけの動画なんですが見てやってください。

 

天板はウォールナット柾目矢羽根張りで仕上げてあります。

 

 

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何ごとも過ぎるは良くない…

何ごとも過ぎるはよろしくないという事なのか??

 

 

あまり詳しくは書けませんが…

柾目の突板の木目が単調すぎて突板っぽく見えない…

なんてトラブルがあったようで

「なんとかならないかッ!?」という相談がありました。

 

画像でその家具を見たんですが…

たしかにポリ板っぽいと言われればポリ板っぽいけど

綺麗に木目もそろえていて丁寧な仕事をしていると思える家具でした。

 

木目が大柄な柾目だったからすこし単調だったのがよくなかったのかな??

 

でも天然目の突板の目が人工っぽいって言われてもな~っと思ってしまう。

逆に最近のポリメラの柄は天然木以上に天然っぽい事があるし

こんな色どうやって出せばいいんだよッ!と困る柄もある。

 

 

我々も昔一度同じような経験をしております。

木目が揃いすぎてて目地が目立たない!という指摘をされたことがありました。

必死に木目揃えたんですけどね…逆にダメなパターン!

 

木目を揃えているのにダメって言われるとメーカーとしては

ショックを受けてしまいますが

何事も過ぎるはよろしくないという事でしょうか…

 

こういう事案は打合せのミスなのかな

と私なりに分析ております。

 

サンプルは大きな素材で現物で作るッ!!

基本中の基本ですが

改めて私たちの仕事を見直すきっかけにしたいと思います。

 

 

 

 

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工場検品

昨日は姉崎工場にて工場検品が行われました。

 

 

すべて仮組の状態で検品していただきます

 

 

姉崎工場の2Fは組立場として広いスペースを確保しております

一段上がったステージは水平を出しておりますので

しっかりとした状態で検品していただける環境を整えております。

 

 

ソファベンチのソファ無バージョン

ストレートタイプのカウンター型テーブル

V型の会議テーブル

 

 

V型の会議テーブルは片側8メートルもあります

どれも大型の什器ですが全て仮組の状態で検品できる工場は

関東ではそれほど多くないはず…

と勝手に思っております。

 

 

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