
SB2177A
新たな縁貼り機が導入致しました。
既存の縁貼り機よりだいぶ小型なタイプです。
この機械もいろいろと渡り歩きまして姉崎工場にたどり着き
ようやく本来の力が発揮されることと思われます。
この機械は薄物専用になります
メラミン材くらいまでの厚さの材料を貼る専用の機械になります。
小型ですし「少量多品種に向いている」とメーカーのサイトには書いてありましたので
使ってみなければわかりませんが…
特注家具や向けの縁貼り機なのかもしれません。
随分長い間使用されていなかったので
だいぶメンテナンスはしたんですけど
無事に動くかしらッ!?
姉崎工場にはもともと大きな縁貼り機があったので
今後は2台体制で稼働することになります。

こっちの縁貼り機は厚物も貼れます
単品の特注家具を製作する工場ではあまり使用しない機械なんです。
我々もだいぶ長い事この機械を使用してきませんでしたが
量産家具を製作する時は無くてはならない設備です。
一度この設備を使用しちゃうともう手なんかでは貼れませんッ!!
落ち着きましたらこの機械が稼働しているところを動画で公開します。
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2022年6月24日 19:41|
カテゴリー:業務日報, ㈱森下の出来事, 千葉工場(旧:姉崎工場), 家具の製作工程|
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最近よく使用するメラミン2種類
特に薄い茶色のメラミンは今年に入って何枚使用したでしょうか…
軽く数百枚は超えております。
そんな使用頻度の高いメラミン材に毎回サンプル作るのもどうかと思いまして
この度、マスターサンプルを作ることにいたしました。


なかなかの仕上がりです。
これからは基本的な色はこうしてマスターサンプルを作成して
安定した着色が出来るようにしていきます。
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2022年6月21日 13:00|
カテゴリー:塗装のこと, 業務日報, 家具の製作工程|
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色々ありまして品質向上のために工場の一部に照明を追加いたしました。





演色AAAの照明です。
塗装場にも設置している特別な照明です
これで色の違いも分かりやすくなります。
少しづつ姉崎工場もパワーアップしております。
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2022年6月17日 11:14|
カテゴリー:業務日報, 塗装のこと, ㈱森下の出来事|
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先日静岡に納品したウォールナットの什器を製作している様子。
納品した時にお客様に感動していただけたというので調子に乗って
久しぶりに家具屋っぽい事を書いてみることにします。

木目を通して製作

正面の引出部分も全て木目を合わせております
板目なのでしっかり木目が強調されます。
特寸で10尺の突板を使用して木目がズレないように…
引出の部分は細かく刻むのでパズルのように木目を合わせます。
当たり前のようにやってますけど…
意外とこういうところ手を抜いている家具屋さん多いようです。

パーテーションもウォールナットの突板です

笠木は無垢材を使用
当初はアクリルを固定するコーキングは専門の職人さんにお願いしておりましたが
今では自分たちでできるようになりました。
材料費高騰はこういった涙ぐましい企業努力で少しずつ吸収しております。
やれば~できるッ!!
ちゃんと仕事しております。
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2022年6月16日 19:18|
カテゴリー:業務日報, 家具の製作工程|
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ここ最近このラーチ合板やらOSB合板の出番が非常に増えてきております。
木目や柄がなんともいえない味があるんだと思います。

ラーチ合板ってこんな感じの合板です
以前も書いたことありますけどね・・・
この材ってもともと構造用合板なので表に出てくる材ではなく裏方的な存在なんです。
なので意匠製はそれほど重視されておらず節だらけのロットにぶつかる事もあります。
最近はその節だらけ率が急上昇!!
多少の節は味がでるからOK的な雰囲気もありますけど物には限度があります。

秘孔を突かれたような節
今回も目立つ節は裏に使ったり目立たない所に使ったりと配慮はしたんですがね
検品時にどうしてこんな場所にこんな節がきてんだっ!?
って話になりまして…
一部再製作です。
インテリアラーチ使えばいいじゃん!ッて話しになるんですがね
このご時世材料そのものがなかなか手に入りませんしね…
デザインがあって
イメージがあって
予算があって
材料がある
工房じゃないんでねうちは
工場なんです
その辺のさじ加減が難しいね
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2022年6月14日 15:57|
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