特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

リフレッシュ

夏の記録:前半

今年は神様のイタズラでしょうか??

私が夏休の初日に私担当の大きな物件の出荷があり

私の夏休み最終日に私担当の大事な物件の現場があり

一時は私の夏休みが前後一日づつ無くなってしまうのかッ!?と危惧いたしましたが

「後は頼む作戦」で予定通りお休む。

 

「今年の夏休みは長いな~」なんて思っていたらアッ!!という間に終了です。

相変わらず記憶が曖昧なので整理します。

 

 

 

初日:移動日

我が家の定番夏休みは岩手に帰省。

片道およそ500キロ・・・いつもは東北道を北上するのですが

何故かナビが「常磐道を行け!」というのでいう事を聞いてみる。

いわきまでは順調でしたが問題はその後ッ!!

鬼のような一車線が続く上に工事車両の大行列が低速走行炸裂・・・

いやぁ~法定速度内なのでね・・・問題はないんですがッ!!

フラストレーションがたまる常磐道!!

出発から7時間で到着。昼休憩を考えると6時間くらいの運転か?まぁまぁかな?

それでも次回からは何があっても東北道で行きます!!

 

2日目:岩手初日は定番コースで

いきなり豪雨。

岩手にきたらいつも行く花巻の日帰り温泉に行く。

ココはぬる目のお湯が長時間入るのにちょうどよくお気に入り!

ランチはこれまた定番の南部屋敷で蕎麦を食べる。

 

3日目:イワナ釣り体験

いつも岩手県内なのでたまには秋田へ行って見よう!ということで

秋田県の天下森ふれあい農園にてイワナの釣堀を体験する。

釣堀なのでまぁ~よく釣れる!合計11匹。

釣って捌いて焼いて食べる・・・子供たちからもなかなか好評でした。

その上、釣り代700円の魚代2500円と格安に驚く!

ここもリピート決定です。

帰り際建物内部に蜂の巣があることが発覚。

店員さん蜂と格闘するも刺されるというアクシデント発生・・・

自然の恐さを目の当たりにする。

 

4日目:ヤクルト工場見学

家から30分ほどのところにある岩手ヤクルト工場を見学する。

特典でヤクルト飲み放題くらいあるのかと思いきやッ!?

1本のみでした・・・1日1本が基本らしいので(笑)

昼食は工場近くの農家レストランへ行く。

この店も人気店らしく大盛況。駐車場混雑でえらい目にあう・・・

午後は夏油温泉へ行く。

夕方墓参り。お盆ですから~

 

5日目:田野畑村で一泊

今回のお泊りは沿岸の県北方面に行く

出来立てホヤホヤの三陸道で北上する!

昨年宮古へ行った時は3時間かかった道中もこの道を使えば半分で到着する

その上、復興道路なので無料。

人の往来がしやすいというのは大事な事だなとつくづく実感する。

宮古の魚市場で食事をしてさらに移動して龍泉洞へいく!

数年前に行った時は「暗くて恐い」と言っていた子供たちも

「わぁ~きれ~」とイッチョ前の事言うようになった。

その後、田野畑村に移動して一泊する。

 

6日目:久慈へ

田野畑村は雨のスタート

久慈方面に行こう!ということで三陸鉄道リアス線と併走する道路で北上する。

途中の野田駅で「野田の塩ソフトクリーム」を食べる。

後数分で電車が来るという事で私以外の家族は電車で久慈駅へ

私は一人車移動「父親なんてこんなもんか・・・」と思いながら久地駅へ

久地駅で合流し思いつきで近くの「琥珀博物館」へ行く

体験コーナーで「琥珀のネックレスつくり」で思わぬ出費ッ!?

その後、地元名物の「短角牛」を食す。

この日で旅の予算をほぼ使い切る・・・遊びすぎかッ!?

 

 

 

後半戦へ続く。

 

 

 

 

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『空飛ぶタイヤ上・下』

 

 

 

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『下町ロケット』をTVで見て感動していた頃

池井戸潤というひとはロケットの他にもタイヤも飛ばしてたんだ〜

くらいの気持ちで読み始めましたのがこの小説です。

零細企業の社長の心情を面白いくらい描写している

私が読書をするきっかけになった本です。

 

 

 

内容としてはそんな簡単な話ではなく「自動車のリコール隠し」が題材の本。

結構重たい内容です。

重たいけど面白すぎて一気に読める本です。

 

 

 

『名門の名を汚すのはリコールじゃない。不正なんだ。』

 

 

 

という一文は印象的。

隠蔽なんていいはずが無い!と思っていても

いざっ!問題が発覚して『どう対応するかッ!?』

と迫られたら自分ならどうするかッ!?

「これで良い訳が無い!」と分かっていても

会社の都合やらなんやら考え出して色々と天秤にかけてしまうのだろうか?

本当は天秤にかけた時点でアウト~なんだろうけど・・・

 

第三者からみれば「隠蔽は悪」っていうのは当然の話しなんだけど

本当に自分がそういう立場になったらどうするかッ!?

これって小説の中の話だけではなく

いつ自分の身に降りかかってくるか分からない話。

 

登場人物のどちらの立場に立ってもリアルに考えさせられる話し。

 

何が一番大事なのか?をちゃんと理解していないと対応を間違える。

様々な謝罪会見をTVでみてきたが…

いざその時ッ!自分なら何をするかッ!?

その時に冷静な行動を取れる自信が無い…

今冷静な時にメモでもしておこうか?

 

なんか…謝罪するときどうしよう?って話になってますけど

基本的に謝罪のないような会社経営をしていくつもりです。

 

 

 

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『鉄の骨』

 

 

 

 

 

 

ビジネス本が続きましたが…久々に池井戸潤です。

これは私が公共事業を目指そうとした時に読み始めた本です。

 

談合の話です。

 

「建前の世界と本音の世界」

「視点が変われば視野が変わる」

「伝統を大切にする事と伝統に縛られることは別問題」

「作法を知らないのと礼儀を知らないというのは違う」

 

いろいろと心に響く文章が多くて困ります。

 

 

 

 

この本を読んで思うことはただ一つ。

「強い会社にしなければッ!!その為には強い組織にしなければッ!!」

であります。

 

 

 

多くは語りません。

 

 

 

 

 

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『上杉鷹山の経営学』

 

 

 

 

 

ビジネス本三部作とでもいいましょうか…本日もビジネス本です。

ほんとに普段ビジネス本なんて読まないんですけどね〜

 

 

学生の頃

筒井道隆が主演してドラマをやっていたことがあって興味を持ち

読んだ本が人物文庫というところから出版された「小説 上杉鷹山」でした。

まだ高校生だったのでドラマを見るように読んでいましたが

この本は経営学的に「上杉鷹山」がどのような改革を実行したのかを解説した本です。

 

小説ではなくビジネス本です。

 

 

他家から来た養子の殿様が改革をする。

まるで二代目経営者というか・・・

よその会社で働いていた社長の息子がいよいよ会社に入ってきて

なんかいろいろやろうとしてるよ!的な雰囲気がちょうどいい表現か?

ちがうかッ!?

 

誰の為の?何の為の経営改革か?

テクニックや仕組みはもちろん大事だけど「愛と信頼」が根底にあり

徳の政治に置きそれを経済に結びつける。

 

ちょっと何言ってるかわかりませんが・・・

 

きっと経営者の鑑的な発想であります。

 

ザックリ言うと要は「組織は人」というニュアンスでしょうか??

「藩主は領民の為に仕事をする存在であって領民は藩主の為に存在するのではない」

「改革とは、民富が目的で、藩が富む為ではない」

という一文にも現われていますか?

今では当たり前のような考えですが(当たり前じゃない人もいますけど…)

当時としてはありえない考え方だと思っております。

 

ありえないというのが常識の世の中でも

改革に協力することが自分たちの幸せにつながると言うことを

庶民が理解しているから人々は改革に協力し勤しむ!!

 

単純に人(社員)が大事って話ではないのだけれど

やっぱり人は大事だよね!!ッて言う話しなのかなと思っております。

ザックリしすぎではありますが…そんな感じかな?

ちがうかッ!?

 

 

経営者ならば一度は読むべき本だと私は思います。

 

私は一度では理解できなかったので

あと数回は読み直すつもりです。

 

とりあえずもう少し時間をおいてもう一度読みます。

 

 

 

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魂の経営

 

 

 

 

 

 

 

またビジネス本です。

 

松田聖子が出ていた化粧品のCMをみて衝撃を受けた私。

何故衝撃を受けたのかッ!?

それは富士フィルムが化粧品を作った会社だからです。

「えッ!?フィルム屋さんがどうして化粧品なんか作れるのッ!?」

それからこの会社の事が知りたくて読んでみました。

 

同じビジネス本でもこういうのは好き。

 

本文の中にこういう文章があります。

どれほど業績が良くても、来るべき危機を予測し、それに備えなければならない。現状を直視して、何が起きているのか、何がこれから起きようとしているのか、状況を正確に読み、把握し、その上で何をやらなければならないかを考えて決める。それが経営なのだ。

まさにこの一文だけ読んだだけでもこの本を読む価値があるのではないか??

と思います。

 

実際に富士フィルムという会社が「本業消失」という危機を

どうやって乗り越えたのか・・・

その考え方は参考になります。

 

自分たちの技術は何かッ!?を明確化し

世の中のニーズにどうマッチングできるか??

小手先のテクニックではなくて考え方が書かれているほうが私には響く。

 

 

「本業喪失」ってそうある話じゃないッ!と思うかもしれないが…

意外に頻繁に起きていることなんだと思っている私。

 

CDショップ・CDメーカーなんて本業喪失に近いか?

テープやMDなんていうのはもう存在しない

レンタルビデオ屋だってもう蔦屋くらいしか見かけず

本だっていまじゃ電子書籍化です。

そうなると本屋さんだって危ない。

 

んッ!?そうやって考えたら・・・

蔦屋は第二の富士フィルムなの??なんて勝手に妄想してみる

いま蔦屋はどんな経営をしているのだろうか??って興味もでてくる。

 

って話が脱線したが。

 

単純に会社を再建するって話ではない。

今まで作っていたものが売れなくなるんだから…

会社の存在を問われるわけで「第二の創業」って言葉が出てきたが

まさに創業だなぁ…

創業と再建の併せ技か?尋常じゃない。

 

 

昨日と言ってること違うじゃね〜かッ!?って言われるかもしれないが

小手先のテクニックを学ぶのと

考え方を学ぶのは全く別物だと思っております。

こういう話になると長くなるので・・・

今日はおしまい。

 

 

とりあえずもう一回読みかえそう!と思える本の一冊です。

 

 

 

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