特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

オーダー家具の話

ハチの巣みたいな紙の芯

 

 

 

いつだったか忘れましたがSNSで

『既製品の家具をのこぎりで切ってみたら紙でできてたッ!?』

粗悪品みたいな投稿を目にしたことありましたが…

普通に使いますよ紙の芯材。

 

私たちは『ハニカム』って呼んでますけど

ハチの巣みたいな形状だからでしょうかね??

 

工場によって考え方色々ありますけど

我々がどんな時に使用するかッ!?と言いますと

大型の家具を製作するとき重量を少しでも軽くしたいけど強度が欲しい時とか

天板をフラッシュで製作する時ベタで製作するより軽くて丈夫なです。

 

もしこのハニカムを入れないでフラッシュした場合

化粧板の厚みを厚くしてみたり

芯材を入れる本数を多くしたり

とコストも重量もマシマシです。

 

 

紙の素材なので安いし軽いし強度は抜群だし重宝しております!!

 

 

 

オーダー家具・特注家具の株式会社森下のYouTobeチャンネルはコチラ!

ユーチューバーになりたい#41『無垢材の闇』

 

 

 

 

 

 

今回の動画は昨年撮影していた動画を利用して作ってみました。

 

家具の小口に使用する挽き板(無垢材を加工して薄くスライスしたもの)

荒木の無垢材から加工していく中で行われる検品ではじかれたモノです。

 

大きな物件でしたので大量の挽き板が必要だったのですが

はじかれた挽き板もそれなりの量になってしまいまして

「もったいないなぁ~」と思いながら撮影した事を思い出します。

 

一時期はそれも「無垢材の個性ッ!」と言う方もいたりして

目立たない箇所に使用してみたり

色分けして一つの家具に色のばらつきが出ないように工夫して使用したり

と工夫をして使用していた時期もあったんですが…

やはり特注家具として使えない部分は使えない現実もあったりします。

 

 

 

こういう廃材を見るたびに

「鉄とかSUSはいいよなぁ~こんな端材もお金になるんだもんなぁ~」

「家具屋のごみは捨てるのにもお金かかるしなぁ~」

と無駄に鉄工所を羨んでみたりします。

 

 

 

オーダー家具・特注家具の株式会社森下のYouTobeチャンネルはコチラ!

発表してきました。

ギリギリまで資料の修正などしていましたが

無事にッ!?セミナーでの発表することができました。

 

テーマは『家具工事を発注するポイント』という事で

家具屋目線で思いついた内容をツラツラと話をしていたつもりです

人前で話をするのは苦手な私が家具のことについて

建築のプロたちに向かって偉そうなことを話をするわけですが…

内容的に大丈夫でしたでしょうか??

 

始まる前はなんか落ち着かない感じでしたけど

zoomでのリモートセミナーだったのでひたすらパソコンに向かって話している感じでした

人前でなかった分緊張もしなかったんですが…

逆に事務所の打合せ室でリラックスしていたせいもあり

しゃべり方がモゴモゴした感じでしたかね??

 

人前で話をするって本当に大変なことだなぁ~と改めて思いました。

 

 

こういう内容をYouTubeでも公開していけばいいのかな??と思ってみたりしました。

 

 

 

 

オーダー家具・特注家具の株式会社森下のYouTobeチャンネルはコチラ!

資料作りしています

尻に火が付かなければ動き出さない…私の悪い癖。

 

モリカグも所属しておりますキッチンアカデミーというキッチンを学ぶ会で

開催されます秋のフォローアップ研修がいよいよ来週に迫ってきております。

 

私この度その研修の中で「特注家具とはなんぞやッ!?」というテーマで

生意気にも30分ほどお話をすることになっております。

なっているんですが…話すネタの資料がまだ出来ておりません。

 

研修はもう来週です。

 

人前で話すことなんてほとんどない私…

しかも相手は建築のプロばかり

さらに使い慣れないzoomでのセミナーになります

 

話す内容は大体決まっているので一通り資料作ってみたんですがね…

 

メモ魔の私は一枚のページに情報を詰めすぎるのだそうです。

オシャベリ事務員さんに「この資料ゴチャゴチャして見づらいッ!」

と酷評をいただきまして…現在再製作中です。

 

 

切羽詰まってます。

 

 

 

オーダー家具・特注家具の株式会社森下のYouTobeチャンネルはコチラ!

断腸の思いで木目を合わせました

先週10尺モノの突板の木目がほかの木目と合わないって騒いでいた件ですが…

 

 

 

板目のクセが強すぎる

 

 

 

天板TOPは家具の顔になるんでね…

断腸の思いで10尺モノの突板を使用して6尺の材料を追加で発注いたしました。

 

 

 

 

 

 

これで同じ木目の天板が完成いたします。

あんまりお金の話はしたくはないのですが…こういう時は話したくなりますね。

 

昔の私ならツラツラと事細かく書き連ねていましたが

もうオッサンなんでね…

お金の話がしたくなるんだなぁ~程度にしておきます。

 

 

でもこれで綺麗な天板になることでしょう。

 

 

 

オーダー家具・特注家具の株式会社森下のYouTobeチャンネルはコチラ!