特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

オーダー家具の話

資料作りしています

尻に火が付かなければ動き出さない…私の悪い癖。

 

モリカグも所属しておりますキッチンアカデミーというキッチンを学ぶ会で

開催されます秋のフォローアップ研修がいよいよ来週に迫ってきております。

 

私この度その研修の中で「特注家具とはなんぞやッ!?」というテーマで

生意気にも30分ほどお話をすることになっております。

なっているんですが…話すネタの資料がまだ出来ておりません。

 

研修はもう来週です。

 

人前で話すことなんてほとんどない私…

しかも相手は建築のプロばかり

さらに使い慣れないzoomでのセミナーになります

 

話す内容は大体決まっているので一通り資料作ってみたんですがね…

 

メモ魔の私は一枚のページに情報を詰めすぎるのだそうです。

オシャベリ事務員さんに「この資料ゴチャゴチャして見づらいッ!」

と酷評をいただきまして…現在再製作中です。

 

 

切羽詰まってます。

 

 

 

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断腸の思いで木目を合わせました

先週10尺モノの突板の木目がほかの木目と合わないって騒いでいた件ですが…

 

 

 

板目のクセが強すぎる

 

 

 

天板TOPは家具の顔になるんでね…

断腸の思いで10尺モノの突板を使用して6尺の材料を追加で発注いたしました。

 

 

 

 

 

 

これで同じ木目の天板が完成いたします。

あんまりお金の話はしたくはないのですが…こういう時は話したくなりますね。

 

昔の私ならツラツラと事細かく書き連ねていましたが

もうオッサンなんでね…

お金の話がしたくなるんだなぁ~程度にしておきます。

 

 

でもこれで綺麗な天板になることでしょう。

 

 

 

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見えないところに気を遣うのが粋なんです

先日納品しました打合せルームの什器の風景

 

 

デスクにパーテーションにキャビネット

 

 

デスクの奥にある茶色い塊にみえるキャビネット見えますか??

実は裏側にひっくり返すと…

 

 

明るい茶色の仕上げになっているんです

 

正面から見て右側面はこのように目地を入れた明るい茶色仕上なんですッ!!

ひっくり返さなければ気が付かないんですけどね…

 

この姿を見た職人が

「一生懸命目地を取りながらも木目を合わせたのに…これじゃ見えませんね」

って寂しそうに言うもんですから

今回こうしてキャビネットの裏側の画像を載せることに致しました。

 

これで彼女の職人魂は少しは報われたでしょうか…

 

見えないところに気を遣う…なんか粋な家具だと思いませんか??

 

 

 

 

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岐阜県高山市へ工場見学に来ております

本日は岐阜県高山市にある家具工場に見学にやってまいりました。

車で片道6時間ッ!!

 

土地約2400坪・従業員40名(工場勤務20名)と大きな会社です。

恥ずかしながらモリカグと比較しますと…

工場面積で約5倍・従業員数で約2倍・売上ではおよそ2.5倍であります。

 

工場面積はまぁ~わかります。

千葉県と岐阜県ですから土地の面積では敵わないと思っております

しかしながら従業員(工場勤務)の人数はほぼ変わらないにも関わらず

売上の数字が2.5倍も差が開くのは何故かッ!?

 

今回もしっかり勉強させていただきました。

 

細かい所までは書きませんが…

 

 

まずッ!

驚いたのは圧倒的な機械設備ッ!!

展示会でしか見たことが無いような設備が完全配置されていました…

モリカグの設備もお陰様で新しい機械を入れていますが

20名でモリカグの2.5倍の売上げを上げるには機械そのものの能力だけではなく

その周辺の設備・システムが重要なのであります。

一言で言うならば「最先端家具工場」といったところでしょうか。

 

 

更にッ!

機械設備に驚くのと同じくらい驚いたのはその工場の整理整頓具合ッ!!

本当にキレイな工場です。

木工所にもかかわらず床におが屑がほとんど散乱していないという事ッ!

やはりしっかりとした会社は整理整頓が行き届いているんだなぁ~と実感。

 

私も木工屋の社長なんでその整理整頓がどれだけ大変な事なのかッ!?

が分っているだけにあれだけキレイな工場は見たことありません。

真似しようッ!!と思ってもなかなか難しい…

どんな集塵機使ってんのかッ!?

 

 

 

 

…いろいろ思う所があります。

10年前の私ならこんなビッグな工場と戦うにはどうしたらいいんだッ!?と

頭を抱えていたところですが戦うこと自体が馬鹿らしいと思えるくらい大きな会社です。

少し大人になった私はどうやったら共存できるのかッ!?と考えております。

と同時に我々が目指すべき方向性もしっかりと認識することが出来ました。

 

東京の家具屋の強みをもっとアピールできるようにしていきたいと思います。

 

 

 

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アクリルのパーテーションで悩む

ニューノーマルっていうんですか?

新生活様式っていうのか??

これからのインテリアにはコロナ対策が必要条件になっております。

 

その一つがアクリルのパーテーションです。

店舗・オフィス・病院など今では当たり前のように設置されています。

ネットでもいろいろなパーテーションが販売されております。

 

これまでのパーテーションは緊急性が高く機能性重視の物が多く

今まで使用していたカウンターやデスク・テーブルに設置するものなので

置き式が多かったのですが

これから製作する家具や什器等に設置するパーテーションには

機能性はもちろんですが意匠性も求められておりまして…

ただ単に置くだけでなくインテリアの一部として考えなければならないッ!

訳ですが~

 

これがまたいろいろと考えること沢山でして…

 

アクリルのパーテーションを意匠の一部に組み込む為には

穴を開けたり溝を彫ったりと家具をカスタマイズするわけです。

このアクリルのパーテーションはコロナが終息した後も

永続的に使用されるものなのかッ!?問題が勃発ッ!!

 

もし将来的にアクリルのパーテーションを撤去する場合

開けてしまった穴や掘ってしまった溝はどう処理するかッ!?

 

カッコいい置き型パーテーションにすればいいじゃんッ!?

って話なんですが…

 

いろいろと悩んでおります。

 

 

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