特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

めんどくさい話

躾と虐待の境界線

最近SNSでよく見かけます渋谷駅で子供に廻し蹴りを繰り出す母親の動画。

 

 

あれ見ると非常に複雑な気持ちになりますね・・・

虐待で犠牲になった子供たちのニュースを見るたびに精神的にブルーになります。

どの事件よりブルーな気持ちになるのでなるべく見ないようにしております。

 

アメリカでは子供を叩いたりすると逮捕されるようです。

そこまでは・・・さすがにやりすぎだとは思いますが

いづれアメリカ基準が日本基準になる日も来るのでしょうか??

 

 

よその話はともかく・・・我が家はどうかと顧みる次第です。

比較的体育会系で育った私は体罰というのは日常といいましょうか

言ってわからない奴は体で覚えさせる!!

・・・いわゆるボディランゲージが主流です。

 

我が家の三男雷ボーイY君はまったく日本語が通じなくなるときが

よくあるのでそんな時、私となんも専務はボディランゲージでY君と会話します。

 

 

 

愛のある暴力は躾!自分勝手な暴力は虐待!と誰かが言っていたような気がしますが

これはあくまで暴力をふるう側の見方。

暴力をふるわれる側どう思うかが大切なんだと思う次第ですが・・・

私自身・・・殴られたときに愛を感じたことは今まで一度も無い。

がッ!しかしですね~

大人になって後で考えるとそのときの環境に感謝したりすることがある。

 

 

何が言いたいのか・・・

Y君にはいつかのボディランゲージが愛情たっぷりだったことを

いち早く気づいてもらいたいということと

自分の子供たちに対してはもう・・・手をあげるようなことはしないようにしようと

心に誓った次第であります。

 

引っ叩くと親は楽ですからね・・・もう楽するのはやめにしよう。

 

 

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集団的自衛権について・・・

またこんなこと書くとY君に文句言われそうだけど・・・

 

先日、集団的自衛権が閣議決定されてしまいましたね。

この先日本は一体どうなるのでしょうか??

戦地に日本の自衛隊が行き、戦死者が出てしまうのでしょうか??

 

日本は戦争に巻き込まれる国になってしまうのでしょうか??

自分の子供が戦地に行くような時代が来るのでしょうか??

恐ろしい。

 

 

自民党はこうやってたまに暴走してしまうから怖いんですよね・・・

戦争をする国になるくらいなら民主党政権のほうが私はよいと思います。

 

 

 

 

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なんも専務と労働基準局・・・その3

未成年者採用によりモリカグ内で勃発した問題。

未成年者には使わせてはいけない機械が存在するということを知った私となんも専務・・・

法令文書を見ながら話し合っても解釈の仕方で意味不明。

 

イライラMAXの専務は本社から徒歩二分のところにある労働基準局へ

質問をしにいきます。

「機械が使える使えないは小僧の飯が食えるか食えないかの死活問題!!」

といきまくなんも専務は労働局からの回答をゲットしたのであります。

 

 

そして労働局から来た回答がこちら・・・

 

 

2014-06-27 001

 

 

 

使用可能な機械・・・木目に対して90度に刃を入れる横挽き

使用不可な機械・・・木目方向に刃を入れる縦挽き

 

という明確な回答を頂きました。

モヤモヤが少し晴れた気がします。

 

横挽きが使用できるだけでも家具の製作にはとても大事なことです。

職人の世界は仕事が出来てナンボの世界であります。

家具が製作できない未成年は当然の事ながら給与は安くなります・・・

一生懸命働こうという気がある人間に対しての規制が多すぎるように感じます。

 

ましてや文書の解釈一つでどうにでもなってしまいそうなこの世の中・・・

 

 

images (6)

どうかしてるぜッ!!

 

 

 

とはいえ・・・ちゃんとコンプライアンスを遵守していきたいと思います。

また訳のわからない難癖つけられるのはこりごりなので・・・

またわからないことがありましたら労働基準局へ相談に行きたいと思います。

 

 

 

 

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なんも専務と労働基準局・・・その2

わかりづらいお役所文書に踊らされた私となんも専務。

ご近所の江戸川労働基準局へなんも専務が質問しに行きます。

 

なんも専務の質問の主旨は唯一つ!!

「どの機械がOKでどの機械がNGなのか」この一点でございます。

 

 

 

書いてある書類によって様々な解釈ができるこの法令・・・

法令文書を読みながら細かい質問を始めるなんも専務。

安全の基準についてなんも専務と職員の間で押し問答は続きます!

 

専務:「大型丸鋸は使用禁止って書いてあるけど横切りは除くとあるけどどうなの?」

職員:「しかし25センチ以上の刃がついた機械は使用禁止です!」

専務:「 いやいや・・・25センチ以下の横切りなんて木工屋は持ってないよ!」

「横切りは除くというのは25センチ以上でもOKなんじゃないの??」

職員:「・・・・」

 

 

 

年少者労働基準規則第8条14番

十四  直径が二十五センチメートル以上の丸のこ盤(横切用丸のこ盤及び自動送り装置を有する丸のこ盤その他反ぱつにより労働者が危害を受けるおそれのないものを除く。)又はのこ車の直径が七十五センチメートル以上の帯のこ盤に木材を送給する業務

 

 

 

専務:「労働者が危害を受けるおそれのない機械はどういう基準で決めているの?」

「刃のついてる機械なんて使い方次第で全部危険になるでしょ!!」

職員:「機械については素人なのでわかりません」

専務:「機械が使える使えないが小僧の飯が食えるか食えないかの瀬戸際だ!!」

「曖昧な回答では困る!!明確に回答してもらいたい!!」

 

 

結局このやり取りは労働基準局では解決せず・・・

労働局の上部組織に内容確認することになりました。

 

そして・・・ついになんも専務は労働局から一つの回答をうけとります。

 

 

 

・・・つづく。

 

 

 

 

 

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なんも専務と労働基準局・・・その1

2014年初夏!モリカグは4名の新人を採用いたしました。

こんなに仕事が無い状態で4名もよく採用したな~と自分でもドキドキしてますが

今回採用したのは20代×2名と10代×2名という超フレッシュなメンバーで

モリカグ新体制スタートです。

 

ところが・・・未成年者を採用するときは非常に色々な制約がありまして

私となんも専務でネットや資料を見ながら

未成年者にはやらせてはいけない事をあ~でもない!こ~でもない!と話をしておりました。

 

しかしながら・・・お役所の文書は非常にわかりづらい!!

色々な解釈が出来てしまう・・・

特に問題になったのが使用させて良い工作機械と使用させてはならない工作機械

の境目はなにかッ!!ということです。

 

使用させられない機械が法律で定められているのですが

あの機械が使えないこの機械が使えないなんていうことになると色々問題が出てきます・・・

特にモリカグでは作業風景をよく写真で記録をとるので普段からそのような問題に

雷ボーイY君は敏感なので法令順守でございます。

そんなこんなでモヤモヤし始めたなんも専務。

 

 

わかりづらい文書にイライラしているなんも専務は行動に移します。

幸いなことにモリカグの船堀本社から徒歩2分程度の距離に労働基準局がございます。

お気軽に労働相談が出来る環境なのであります!

考えてわからないことはわかる人に聞きにいこう!!

ということでご近所の好でなんも専務が単身で基準局に乗り込んでいきました。

 

 

 

 

・・・つづく。

 

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