特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

リビングデザイン東京「tobi」

tobiもこれにて一つの節目を迎えます・・・

経済産業省のジャパンブランド助成金を頂きながら4年ものあいだ

事業を継続させていただいておりましたが、今年度でその助成金も終了・・・

そして昨日、東京商工会議所において最後の委員会が開催されました。

 

天下の東京商工会議所です

 

ジャパンブランドに関わらず、助成金事業は計画するも途中で頓挫する事業

が数多くあるんだそうです。

tobiも他の事業同様の問題悩みを抱えていながらも

こうして乗り越えてやってこれたと言う事がまた一つ自信につながっていきます。

ま~私の力は微々たるもんですが・・・

 

この事業を通して、普段の生活では決して経験の出来ない事が山盛りでした

まさか・・・東京の片隅でヒッソリと営んでいる会社が世界に出るとは想像もできませんでしたが

こうしてフランスで展示会に出展したり、海外のお客に販売したり

なにより、沢山の人に出会えたことは素晴らしいですね~~

 

兎にも角にも、一旦はここで一つの区切りと相成りました。

これまでの期間で完成されたtobiアイテムは50数点ッ!!

色違いを含めるとその数100以上ッ!!

立派なアイテムが揃っております!!かなり気合い入ってます!!

 

助成金が切れてもtobiはもちろん続きますッ!

飛行機で例えるとこれまでの4年間は滑走路で助走をつけていた状態です。

今まさにッ!!大空へと飛び立とうとしております!!

東京の家具屋が作ったブランドがこれから世界を席巻していく予定です!!

皆さんも~tobiの行く末を見守っていただけますようお願いします。

 

 

ちなみに・・・余談ですが。

この東京商工会議所での年度末の会議はなにかパワーがあるんでしょうか?

昨年開催されたのは、あの3.11です!私はよんどころない事情で不参加でしたが

会議中にあの大地震が来たそうです。(ちなみに私は家でTVを抑えてました)

そして今年は・・・何事もないな~なんて思っていたら

夜になって久々に携帯が「ウゥ~ッ!ウゥ~ッ!」唸り声をあげて震度5ですよ・・・

 

どうやら・・・tobiをやっていると地震(自信)がついてくるようです。

おあとがよろしいようで・・・

 

 

 

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ふらんす国酔夢譚・・・終わってしまいました。

ふらんす国酔夢譚も全20回をもって昨日終了いたしました。

いかがでしたでしょうか?

最近では酔いもさめて現実世界の真っただ中にいますが・・・

なんだかんだと言いましても良い思い出になりそうです。

10日間のフランス花の都パリへの観光ゼロの旅・・・

日本にいては経験の出来ない事が沢山ありました。

 

毎回海外から帰国して思う事は、外に出て初めて気づく日本と言う国の素晴らしさ!!

「大切な物は無くなってからでないと気付かない」なんて事を良く言いますが

まさにそんな感じです。

 

日本の中にいると日本の良さが全く見えていないことに驚きます。

それが、今までの生活では当たり前だからなんですね。

日々我々が感じている事は実は当たり前のことでは無いッ!って気付くと

日本も意外に捨てたもんじゃない・・・って思える様になります。

 

何が言いたいかさっぱりわからないですね・・・

今年度でジャパンブランドの助成金は終了してしまいますが

来年もパリに行きたいな~と秘かに企んでおります。

 

 

 

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ふらんす国酔夢譚20「フランス最後の食事」

ついにきました・・・ふらんす国酔夢譚もいよいよ最終回です!

今回で20回目ッ!!

最後の締めくくりはやはりフランスで最終日に食べた食事についてです。

 

最終日は空港までの車が迎えに来る14:00までは自由時間ッ!

唯一の観光っぽい時間です。

数時間ですが・・・あるだけましです。

この時間を利用して私はK山さんとサンポール駅い向かうのです。

イザックレイナに行き免税書類を取りに行ったり、ファイルファックスという文房具店に行ったり

マレの街をウロウロしておりました。

 

マレのカフェでカプチーノを頂きました

 

マレをウロウロと言いましても目的の店に行くだけの事。

すぐさまバスティーユに戻り今度はお土産を買いに近くのスーパーへ向かい

大量のバターを購入しておりました。

両手いっぱいにバターを抱えた我々は、食事でもして帰りましょう~と言う事に

なりフランスでの最後の食事をとる事にしました。

 

ホテルと展示会場の往復だけの毎日だったので、お財布の中は結構ユーロが余っておりました。

最後ぐらいちょっとリッチに食事しましょうか~と言うことで

バスティーユ広場にあるカフェで食事です!!

カフェの食事もそこそこ良いお値段が致します・・・しかしここはッ!

値段を気にせず食べたいものを食べる事に致します。

 

 

後は帰るだけだからということでワインを注文!

 

昼間からワインです!気分はフランス人です!

K山さんは隣の席の人が頼んでいるビッグサイズのハンバーガーを注文!

しかもダブルサイズを注文したのでそのサイズと言ったら半端ないです!!

 

確実に手づかみでは食べれません・・・

 

こんな大きなハンバーガー見た事ないです。

食べ方に困るK山さん・・・隣の席の人の食べ方に注目!!

なんとせっかくのハンバーガーを分解してナイフとフォークで上品に食べてます

これならハンバーグサラダパンで別々に食べれば?と思ってしまいますが

郷に入っては、郷に従えです・・・K山さんも上品に分解して食べておりました。

 

 

そして私は何を注文したかと言いますと・・・

メニューを見て分かる単語を拾い読みしていきます。

私の中ではワインには肉だろッ!という安直な発想からステーキを選ぶのであります。

 

さてッ!ステーキと言ってもその種類が半端ない!!

種類まではさすがに拾い読みできず・・・なんとなく読めた「TARTARE」ステーキを注文!

そしてやってきたのは・・・

 

 

 

衝撃の生肉でした・・・

 

 

  

TARTARE」ステーキを「TARというタレ」だと都合よく日本語解釈してしまいました・・・

そう言えば、ウェイターも「ミディアム・レア?」とか焼き方なんて聞かれなかったなぁ~と振り返る。

後で調べると・・・「TARTARE」とはそのまま「タルタル」と言う意味で

生の素材を細かく切って調理する事を言うんだそうです。

 

いくら私でも・・・外国で生肉を食すのは・・・

それでなくても体調不良の人を目の前にしていたので細心の注意を払わなければ

なりません。日本でも生肉はもうほとんど食べていませんし・・・

どうしたもんか・・・悩みどころです。

「もう一つ別の料理を注文するか!」・「腹をくくり食中毒覚悟で食べるか!」

しばらく心の中で相当の葛藤が繰り広げられます・・・

 

すると頭の中でアントニオ猪木の「」という詩が頭に浮かんできます・・・

 

 

  この肉を食べればどうなるものか 危ぶむなかれ危ぶめば肉は無し

  食べ始めたらその一口が肉となり またその一口が肉となる

  迷わず食えよ!食えばわかるさ・・・ありがとーーーーっ!

 

 

 

 

完食です!

 

 

 

食べながらも迷いましたが一口・二口と食べていくにつれてそんな迷いが消えていきます!

元々生肉が大好きな私・・・こんなにうまいのなら迷う必要も無かったと思うくらい!

生肉の中に入っているピクルスやら野菜やらがこれまたウマシッ!!

フランスパンにつけて食べるとこれまた絶品!ウマシッ!!

そして赤ワインにもビッタシッ!非常に美味しく頂きました。

 

今回の旅で「フランス最高だッ!」って思った数少ない瞬間です。

 

 

食後にウェイターがデザートはいかが?とジェスチャーするので

せっかくだから・・・と言うことで頂きました。

 

K山さんのエクレア

私のミルフィーユ

ダブルエスプレッソを添えて・・・

 

 

ゆっくりと食事も出来て非常に満足でございます。

フランス最後の食事としては上出来です。

しかしッ!生肉は結構勇気が必要です・・・

皆様もメニューを見る時はローマ字読みは絶対にやめる事をお勧めいたします。

 

 

 

 

 

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ふらんす国酔夢譚19「パリでの食事・・・会食風景」

残すところ・・・あと二回となりましたふらんす国酔夢譚。

今回の食事は展示会最終日前日の夜にメンバー全員で行われた会食

様子を紹介します。

 

会食の舞台は「シェ・ミシェル」

 

ちょっと雰囲気の怖い夜のノール駅を歩く事10分・・・そこにこのお店があります。

お店の手配は東家工の理事長がしてくださいました。

今回は美味しそうな料理が期待できます。

 

 

日本人スタッフがいる店なんです

 

日本人スタッフが我々のテーブルについて本日の料理の説明をしてくれてます。

前菜からメインそしてデザート・・・なんだかぎこちない説明です。

というのも我々が行ったその日からメニューが変って

彼自身も初めて見ながらの説明なんです・・・素材と調理方法の説明。

私にはなんのこっちゃさっぱりわかりません。

 

コースだからと言われてたので黙って座ってたら料理が出てくるのかと思ったら

さっきまで散々説明してた中から自分で選ぶシステムだったんですね~

最初の頃を説明なんて・・・もう覚えていませんでした。

・・・最初からやり直しです。

 

彼が我々のテーブル専属のウェイターかと思いきや・・・

実は彼は厨房担当のスタッフで我々に料理の説明中も奥の方から早く帰ってこい!!

としつこく呼ばれておりました・・・説明何回もしてもらってごめんね~

 

 

さてッ!それではどんな料理だったかと言いますと・・・

 

まずはビールです!

 

店も混雑していて注文取りに来る人がとても遅かったので・・・

待ちきれないT総帥は一回の注文で3~4杯のビールを頼みます。

この作戦がベストな方法です。

 

魚介の濃厚なスープです

 

前菜は何種類かありましたが私が頼んだのは・・・

 

フォアグラとトリュフのサラダ風

 

これはこれで美味しゅうございました。トリュフとかこんなに食べたの初めてだったかも?

もう味なんて忘れてしまいましたが・・・三大珍味の内二つを一気に食べれる前菜です!

なんと贅沢なんでしょうかッ!ところが・・・スペシャル前菜があったんです。

コース料金からオプションで55ユーロ追加しなければ頼めないと言う幻の前菜もあります

 

ウナギの稚魚のガーリック風味

 

とても貴重な食材のようでして・・・55ユーロの追加料金を払わなければならない代物です。

見た目は・・・シラスの王様のような感じです。キング・オブ・シラスッ!!

これを食した宮本さんの第一声・・・

「ウナギは大人になって食べた方が美味しい・・・」でした。

私も一口頂きましたが・・・キング・オブ・シラスでした。

しかしッ!どんなもんかッ!見聞を広げる為に注文したのです!目的は達成!!

出した答えは「ウナギは大人になってから食べるベシ!」でございます。

 

そして・・・メインディッシュでございます。

私はラム肉を注文したのですが・・・来た皿が

 

草しか入っていません・・・

 

ラムを頼んだつもりが・・・ラムの食べる草を頼んでしまったのかと

一瞬挙動不審になりましたがやってきました私のメイン!

 

ラムのシチューみたいな感じです

皿に盛るとこんな感じになるんです!

 

こちらは鯛のメイン

 

そして衝撃だったのがこちらのメインッ!

 

キジの煮込みみたいな感じです。

 

これを食していたのはまたしても・・・宮本さん。

食べながらガリッ!というなんとも言えない音がしています・・・

「どうしてたんですか?」と聞くと・・・キジの中から出てきたのは

 

散弾銃の弾だそうです・・・

 

結局・・・7~8発の銃弾が出て参りました。

きっとキジは撃たれたんですよね~すごいインパクトです。

日本ではあり得ないでしょ・・・金属探知機に通せば異物混入なんてわかるのに~

すごい国ですッ!フランスは。

 

そしてデザートです。

 

デザートです

米とフロマージュのデザート

 

この米とフロマージュのデザートは絶品でした!

米がなんとなくタピオカのような食感で非常に美味しかったです。

 

以上が会食で我々が食した料理でございます。

 

 

そして・・・今回食事中に思いもよらない事態が起こりました。

隣の席に座っていたフランス人グループの会話がチラチラ聞こえてきます。

その会話の中に混ざって聞こえてくる「tobi」というキーワードッ!

「tobi」…「tobi」~「tobi」~。

そして「IWAKURA」というキーワードも数回出てきております。

 

なんとッ!!隣のテーブルの会話がtobiの会話をしていたんですッ!

メンバー一同とても興奮しております!

フランスの料理屋でtobiの話題になるほど認知度も向上しているのでしょうか・・・

まさかその人たちもtobiの張本人たち目の前にしてtobiの会話をしているなんて

思いもしていないでしょうかね~

 

ところが・・・良い話題なのか悪い評判なのか我々には判断できないと言うことで

ドッキリ感覚で隣でネタばらし風な事は控えておきました。

それにしても、良くも悪くも人の会話の話題に上るということは

大変光栄なことですね~嬉しかったなぁ~

 

 

 

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ふらんす国酔夢譚18「パリで和食レストランに行く理由」

残すところ今回を入れてあと3回ッ!

昨日も三回ッて言いましたが・・・20回まであるんでした。

 

今回お話する内容は、なぜッ!パリまで行ったのに和食レストランに行ったのか!?

というお話でございます。

 

先日もお話しましたが、パリではほぼ毎日フランスパンハム&チーズの食事が

朝と昼間続きます。楽しみは夕飯だけなんです・・・

あれは三回目の夕飯だったでしょうか・・・観光ゼロの今回は

「夕飯だけでもフランスに来た~ッ!って実感できる食事を取りましょう!」

と言う事になりました。

しかしながら・・・フランスに来た~って感じる店はなんだ?って話になります。

 

あても無くさまよいながらバスティーユ広場をウロウロしていたら

偶然ロケット通りというマニアックな通りを発見ッ!

その通りは中華や和食といったレストランが並んでいます。

見るからに怪しげなネオンが光っているのです・・・

そして我々はついに・・・フランスに来たッ!と感じられそうな店の答えを導き出します!

それは・・・「日本じゃありえなさそうな不思議な雰囲気の和食レストランに行くこと」でまとまりました。

我々は怪しげなネオンが光る方へと歩みを進めるのです。

 

そして発見した店がこの店ッ!!

メニューが貼り出されております

 

基本的にフランスの一般的な和食レストランとは寿司みたいです。

しかもサーモン連発!!鉄火巻きならぬサーモン巻きです・・・

そして、数ある不思議な雰囲気をかもし出す店がある中でどうしてこの店を選んだのかと言いますと

 

モリシタというメニューがあったからです・・・それだけです

 

店先の赤提灯に書かれたお好み焼きなんてあるわけがありません・・・

不思議な雰囲気満点です・・・客も我々しかいません。

かと思いきやッ!時間がたつにつれて席は満席ですッ!

しかもテイクアウトしていくフランス人続出ッ!!結構人気あるみたいですッ!

 

 

満を持して店内に潜入ッ!!

先入観で和食レストランは日本人経営かと思いきや・・・東洋系のフランス人でした。

考えてみれば当然です。

日本のフランス料理やだって日本人経営ばかりですから・・・過剰な期待をしてしまいました。

何か、日本ってフレーズだけで安心してしまうようです。

おそらくパスポートを盗まれた影響が出ていたのだと思います。

 

 

久々日本のビールです!

 

肝心の料理はと言いますと・・・それなりに衝撃を受けます!!

注文したのは~

・麻婆豆腐のようにサイコロ状にカットされた・・・冷奴

・モリシタ・・・鯖の醤油煮でした

・揚げたのか焼いたのか微妙なラインの・・・餃子

・意外に普通な・・・春巻き

・日本でもめったにお目にかかれない・・・豪華舟盛!!

 

店に入り、ビールと同時に出てきたのがいきなりの味噌汁ッ!!

ビールを飲んでいるにもかかわらずいきなり料理と伴に茶碗に盛られたご飯がやってきます・・・

出す順番がフランス式です。

そしてッ!衝撃を受けたのは他でもありません・・・舟盛です!

 

写真が無いのが残念です・・・撮り忘れました。

基本的にはサーモンの刺身です。

そして、マグロ、イカ、タコ・・・鯖。

これがファーストインパクトッ!〆鯖ならぬ鯖の酢漬けでした・・・

 

そしてもっとも衝撃をうけたのが握り寿司!!

まず・・・米がアルデンテです。中に芯があります。

次に・・・ネタに対しての米のボリュームッ!

伝わりづらいかと思いますが、オニギリの上にネタを乗っけていると言う感じです。

大袈裟じゃありません。

スシローのほうが圧倒的に美味いです。

 

正直・・・フランス人はこれを日本食だと思っているのならばショックです。

それとも、基本的に同じような店が並んでいるのですが

和食をフランス人の口に併せた結果こうなったのでしょうか??謎です・・・

 

パリでスシロー出店したら間違いなく行列です。

パリで牛丼屋やうどん屋を出店したら間違いなく行列です。

誰かチャレンジしてみてください。絶対に儲かります!!

 

 

 

 

 

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